スペインへのハネムーンで、マドリードに行きたいというカップルも少なくありません。
そんな時、ぜひ立ち寄ってほしいスイーツのお店をご紹介しましょう。
場所はマドリード中心部。
美味しいパン&ケーキの店「サンタ・エウラリア・ブーランジェリー・パティセリー」(Santa Eulalia Boulangerie Patisserie)は、ハネムーン中の朝食や観光途中のコーヒーブレークにお勧めのお店です。
フランスの「ル・コルドン・ブルー」で学んだスペイン人がつくるパンとスイーツ
オーナーはフランスが世界に誇る料理学校ル・コルドン・ブルーで学んだスペイン人。
バターをふんだんに使ったフランス風のパン・ペストリー・ケーキはスペイン人のみならず、マドリード在住の日本人も大絶賛しています。
美味しいパンやケーキの他に注目したいのが、古い建物を活かしたインテリアとゆったりとした店内。
壁や床の一部は昔の城壁をそのまま残し、高い天井にゆったりしたイートインスペースは、マドリード観光をスタートする前の朝食や、疲れた時に静かに美味しいケーキやコーヒータイムを楽しむのにぴったり。
インスタ映えのするハネムーンの記念写真が撮れます!
おしゃれな店内は、インスタ映えも期待できるので、2人でハネムーン記念の写真を撮ってもよいかも。
地元民御用達の店で観光客はあまり見かけないかもしれません。
「サンタ・エウラリア」での近くの古い街並みを楽しんだり、マヨール広場やオペラも近いのでマドリードの見どころを回るついでにぜひ立ち寄ってみて下さいね。
店内ではチョコレートも販売されていて、お土産にもぴったりです!
■サンタ・エウラリア・ブーランジェリー・パティセリー(Santa Eulalia Boulangerie Patisserie)
住所:Calle del Espejo 12, 28013, Madrid
営業時間:火~金9時~20時/土10時~20時/日祝9時~15時
※8月などバカンスシーズンは1か月ほどクローズするので、気を付けて来店ください。
行き方:メトロ「オペラ駅」下車。イサベル2世広場から王立劇場に向かって左手のインディペンデンシア通りのなだらかな坂を上がった辺りにあります。
マドリード中心部でおすすめの観光スポット3選
●マドリード王宮
歴代の王が暮らした宮殿で、フェリペ5世が好きなロココ調の豪華絢爛、贅をつくしたつくりに圧倒されます。
ヨーロッパにある宮殿のうち、床面積が最大で部屋数なんと3,418室!公開されているのはごく一部ですが、ベラスケスやルーベンス、ゴヤなどの有名画家の作品やフレスコ画などが飾られ、全部見るのはなかなか時間がかかります。
王宮の南西角には「王立武具博物館」もあり、入場料に含まれているので、ぜひこちらにも立ち寄ってみては?
住所:Calle Bailén, s/n, 28071 Madrid, SPAIN
開館時間:4月~9月 10時~20時/10月~3月 10時~18時
入館料:11ユーロ
●アルムデナ大聖堂
マドリード王宮の向かい側、ネオクラシカル様式の外観を持つカトリック教会で、正式名称は「サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ大聖堂」といいます。
「アルムデナ」はマドリードの守護聖母の名前で、フェリペ6世の結婚式はここで行われました。
1883年に着工し、完成したのはなんと1993年。内装はゴシック調にモダンなデザインも混ざり、美術館のような雰囲気も。地下には納骨堂があります。
住所:Calle Bailen, 10, 28013 Madrid, Spain
開館時間:9時20時30分
入館料:無料ですが寄付として1ユーロ(博物館と展望台 6ユーロ)
●マヨール広場・サン・ミゲル市場
美しい集合住宅に囲まれた石畳が美しいマヨール広場。中央にはフェリペ3世の騎馬像が建っています。
広場にはカフェもあり、大道芸や屋台なども出てにぎやかです。
広場の隣には観光客でにぎわうサン・ミゲル市場。バルなどの飲食店や立ち飲み、食べ歩きができるフードコートのような場所です。混雑しているときはスリに要注意。