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ケニア新婚旅行の予算・日数・モデルプラン【ハネムーンS】

ケニア
ケニア

東アフリカの赤道直下に位置するケニア。標高1700mの高原にある過ごしやすい国。キリマンジャロ山を背景に多くの野生の動物達が群れを成す自然の楽園。

ケニアハネムーン人気のヒミツ

  • アフリカ最高峰
    キリマンジャロの眺め

    アフリカ最高峰キリマンジャロの眺め

    雄大なキリマンジャロとそのすそ野に広がるサバンナ。アフリカに抱くイメージそのもの!

  • 透明度抜群の
    ビーチリゾート

    透明度抜群のビーチリゾート

    シュノーケルやダイビングに最適の穏やかな海。楽園のようなビーチリゾートがあります。

  • 日本人駐在で安心!
    贅沢なロッジがある

    日本人駐在で安心!贅沢なロッジがある

    日本人が建てた「ムパタ・サファリ・クラブ」滞在なら海外初心者さんも心配ご無用!
    (写真提供:ムパタ・サファリ・クラブ)

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ケニアハネムーンの平均予算は?

予算/2人約110万円~

自然の楽園とも呼ばれるケニアへのハネムーン。どこに行こうか、何をしようかワクワクしますね!

サファリを堪能するには、首都ナイロビからサファリツアーを開催する国立公園への移動時間も考えて、最低でも現地に2日滞在できる5日間、予算にもよりますが、できればじっくり満喫できる7日間は欲しいところ。そうすると、滞在するホテルのグレードや国内移動の交通手段にもよりますが周遊7日間で一人50万円からが目安です。乾季の時期はロッジなどの料金が上がるので、+15~20万円(おふたり予算)を見ておいた方がいいようです。

弾丸ツアーや激安ツアーならもっと安く行くことはできますが、往復時間がさらに長くなるので移動だけで疲れてしまったり、余裕のないスケジュールで十分に楽しめなかったりとおすすめできません。

ケニアハネムーンのおすすめ旅行日数は?

おススメ日数8日間~
  • 平均:6日間
  • 最短:5日間
  • 往復のみ:3日間

成田からケニアの玄関口でもあるジョモ・ケニヤッタ国際空港まで、利用するエアーラインにもよりますが、乗継の時間を含めるとおおよそ20時間ほどかかるので、ゆとりのある日程でスケジュールを立てるのがおススメです。

直行便のないケニアへのフライトは、ソウル、アブダビ、ドバイ、ドーハ経由が主流。エミレーツ航空のフライトは、アラブ首長国連邦のドバイを経由してケニアへ向かうコース、ドーハ経由で行くのはカタール航空便がメインです。

サファリをじっくりと堪能するだけでも、現地滞在時間2日間では本当は短すぎるくらい。キリマンジャロ山を間近に望む「アンボセリ国立公園」やフラミンゴが湖面をピンク色に染める「ナクル湖」など数ある国立公園や自然保護区、インド洋に面した美しいビーチ、キリンと触れ合える「ジラフ・センター」やケニアの文化を感じる博物館。行きたいところ、やりたいことを満喫するには、やはり日本との往復時間も含めて7日~8日間あると理想です。

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ケニア新婚旅行おすすめの時期は?

1月
2月
3月 ×
4月 ×
5月 ×
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

赤道直下に位置するケニアは、熱帯性気候に属していますが、首都ナイロビを始めとする国土のほとんどが高地に位置している為、乾燥したサバンナ地帯になり、年間を通して過ごしやすい気候です。

サファリツアーなら乾季がおすすめ

ケニア旅行の醍醐味といったらサファリツアー。ベストシーズンは観たい動物によって変わりますが、天気を気にしなくてよく、草や木の葉が枯れ落ちて動物観察がしやすい乾季は7月~9月です。
ヌーの大群の川渡りが見られるのもこの季節!

1月~2月も雨が少なくて比較的おすすめです。2月に入ると動物の出産シーズンに入っていきます。

できれば大雨季は避ける

3月~5月は大雨が降る大雨季。共に交通に支障を与える事もあるのでこの時期は避けた方が良いでしょう。

10月~12月は小雨季ですが、大雨季に比べると降水量も少ないです。

雨季といっても、日本の梅雨のように1日中雨模様のわけではなく、夕方から朝方にかけて1~4時間ほど集中した雨が降り、日中は晴れることが多いようです。
埃っぽさがなく、空気が澄むので、自然の美しさを堪能するのに最適です。

ベストシーズン・安くてお得な時期は?

サファリ・ドライブ(写真提供:ムパタ・サファリ・クラブ)サファリ・ドライブ(写真提供:ムパタ・サファリ・クラブ)

乾季は観光客に人気ですが、サファリカーの渋滞などで混雑しますし、ロッジや飛行機の値段が高くなるデメリットも。反対に雨季は雨で道がぬかるんだりもしますが、費用が安く抑えられますし(年末年始は高騰します)、混雑せずゆっくり楽しめます。

最近では世界的な異常気象の影響で、乾期に大雨が降り、雨期の晴天の事もしばしばあり、天候ではどの時期がベストと言い切れないようですので、基本的な天候を頭に入れ、後は料金や休暇に合わせてプランを立ててみてもよいでしょう。

朝晩は冷えるので、フリースや薄手の長袖などをお忘れなく!

ケニアハネムーンおすすめのホテルは?

ケニアハネムーンおすすめのホテルは?

首都ナイロビでは、大型のプールが完備されたアメリカンスタイルのホテルからコロニアルスタイルの品格高いホテルまで多くのホテルが存在し様々なスタイルに合わせた滞在が楽しめます。サファリも都会も滞在先がバラエティ豊かに揃っているので、予算に合わせたホテル選びが可能です。

サファリロッジは事前に相談すればハネムーン向けの演出をしてくれるところも多いです。キャンドルライトに照らされながらサバンナの平原の中でいただくディナー、お部屋のデッキでの特別なプライベートディナーのアレンジなど、どれもロマンチック!

ハネムーンコンシェルジュを通じて、素敵なアフリカハネムーンをプランニングしてもらいましょう。

全室リバービューの極上テントロッジ「オロナナ テント ロッジ」

テント式とは言えど調度品も設備も広もさも高級ホテルと遜色のない極上ロッジ。マラ川のすぐ横に建っており、全室リバービュー。オールインクルーシブなのでゲームドライブなどのオプションも、食事中やゲームドライブ中のドリンクも宿泊料に含まれているため気兼ねなく満喫できて、まさにリゾート。

ワインやビールを飲みながらのサファリ、なんて贅沢!料理も美味しく、スタッフのホスピタリティにも定評があります。マサイ族の村まで徒歩5分というのも魅力。

日本語OKで安心!「ムパタ サファリ クラブ」

写真提供:ムパタ サファリ クラブ写真提供:ムパタ サファリ クラブ

各界の著名人達も訪れる高級サファリロッジで、マサイ・マラ国立保護区内の空港から車で30分ほど走ったところにある「オロロロの丘」の上に建っています。

日本人スタッフまたは日本語を話すスタッフが常駐しているので、英語に不安のある人にも安心です。

スウィートルームにはジャグジーもついていて最高の眺め!国立保護区から少し距離がありますが、洋風のコース料理は味に定評があり、日本人が宿泊客の半数以上を占めることも多い、日本人に人気のロッジです。

マサイマラの空気を存分に味わえる「マラ セレナ サファリ ロッジ」

マサイマラの空気を存分に味わえる「マラ  セレナ サファリ ロッジ」

ヌーの川渡りで有名なマラ川の近くに建つロッジ。テラスからサファリが見渡せたりロッジからライオンやキリン、トムソンガゼルなどの野生動物が見える抜群のロケーションで、敷地内にもイボイノシシやサバンナモンキーが入って来るそう。

マサイ族の伝統的な家屋を模した建物は丸みのあるユニークな形のコテージタイプで部屋は狭めですが、プールあり、サウナあり、ジムありと設備は充実しています。

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ケニアハネムーン人気の観光先は?

野生動物の王国でサファリは欠かせない!

野生動物の王国でサファリは欠かせない!

ケニアといえばやはり広大な大草原を駆け巡る野生の動物達を間近で観るサファリがメインです。大抵のサファリは現地ガイドが運転するサファリ専用車で国立公園や保護区をゆっくりとドライブしながら動物を探し見物するゲームサファリです。動物達の生息が随一なのがマサイ・マラ国立保護区。

サイ、ライオン、象などの動物達の他に毎年7月~10月の期間はタンザニアのセレンゲティ国立公園から100万頭ともいわれるヌーの大群がやってきます。

アパーディア国立公園は、ケニアでは珍しい森林があるエリアです。森林に生息する小動物や夜行性の動物を観る事ができるでしょう。

フラミンゴの大群

ナクル湖国立公園はフラミンゴの大群が観察できる事で知られていますし、水鳥が多くみられるナイバシャ湖もバードウォッチングに最適です。

ちょっと足を延ばせるなら、ウガンダのブウィンディ国立公園でゴリラトレッキングという選択も。
サファリを行う場所によっても観られる動物が異なるので、お目当ての動物がいるなら事前にチェックしておくとよさそうです。

アフリカ最高峰のキリマンジャロで登山!

アフリカ最高峰のキリマンジャロで登山!

タンザニアとケニアのほぼ真ん中にそびえ立つのは、アフリカ最高峰(5,895メートル)のキリマンジャロ山!登山好きな2人なら「キリマンジャロ登山ツアー」への参加も楽しそう。

登山ルートは全部で6種類。なかでも最短4泊5日と比較的簡単に登頂できる「マラング・ルート」は、基本的な設備も整っているので人気の高いルートです。

キリマンジャロ山はタンザニアの北東部に位置しますが、実はケニア側の麓にあるアンボセリ国立公園からの方がきれいに見えるのだそう。

文豪ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した場所としても有名なアンボセリ国立公園。水場に動物が集まる乾季は、キリマンジャロの雄大な姿をバックにサファリなんて素敵ですね。

美しいビーチでリゾートを満喫

美しいビーチでリゾートを満喫

ケニア南東のインド洋側には美しい数多くのビーチや島々があるのが特徴で、実は知る人ぞ知るビーチリゾート!その中の一つ「ワタム」は、ケニア初の海洋国立公園として保護されている、東アフリカ最高のシュノーケリングスポットです。隣接する海洋公園ではダイビングやイルカウォッチングも楽しめます。

お隣タンザニアの「ザンジバル諸島」はビーチリゾートだけでなく、古くからの街並みが世界文化遺産に指定されている「ストーンタウン」も観光スポットになっています。

のんびりとビーチでお昼寝や読書を楽しむ他、ダイビングやウィンドサーフィンなどのマリンアクティビティを楽しんでみるのも良いでしょう。

もっと深くケニアを知る、触れる旅

ムンバサの街並みムンバサの街並み

ケニアには、博物館や世界遺産など文化に触れることができるスポットも多く存在します。

ケニアで二番目に大きい街モンバサは、古くからアラブ人との貿易港として栄えていた旧市街地です。アラブスタイルの建築物が連なる街並み、16世紀に建てられたポルトガルのイエスズ城址が収められている民族博物館などは訪れる価値あり。

首都ナイロビのナイロビ国立博物館は、民俗学や考古学の展示物が有名ですし、「ジラフセンター」は、絶滅の危機にさらされたキリンの保護・繁殖のために作られた施設で、現在は自然保護・教育プログラムをメインに行っており、見学者がキリンと触れ合うこともできます。

トゥルカナ湖トゥルカナ湖

湖面の色から「翡翠の海」と呼ばれている「トゥルカナ湖国立公園群」を筆頭に6つもの世界遺産もありますし、滝が14本に分かれて落ち、乾季は滝に飛び込むこともできるという「Fourteen Falls」はケニア人にも人気の絶景スポットです。

限られた時間の中でサファリだけではなく、ケニアの文化にも触れたいという方は、どのスポットをどう回るか、ハネムーンコンシェルジュとよく相談してみてはいかがでしょうか。

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ケニアハネムーンの食事やおすすめレストラン

ケニアの郷土料理に挑戦!

ピラウピラウ

ケニアでホテルに滞在中の食事は、朝は洋食ビュッフェ、夜はフランス料理という場合が多いようですが、現地で食べられているスワヒリ料理も是非食べてみましょう。

比較的日本人に食べやすい料理は、お肉に、ジャガイモ、トマト、ニンジンなどを入れて煮込んだシチュー「カランガ」。ピラフのような味がついたごはん「ピラウ」やトウモロコシ粉をお湯でこねて蒸したケニアの主食「ウガリ」と一緒に食べるのが一般的なスタイルですが、ウガリはほぼ無味なので、日本人の口にはチャパティやライスの方が合うようです。

現地でスクマと呼ばれる野菜・ケールの炒め物も、主食である「ウガリ」の隣に添えられる事が多いです。カホラと呼ばれる緑色の葉と、豆、じゃがいもをたっぷり混ぜ合わせた緑色のマッシュポテトのような食べ物「ムキモ」は、ケニアの最多民族キクユ族の伝統料理です。

ニャマ・チョマニャマ・チョマ

日本でいう焼肉「ニャマ・チョマ」は、牛、豚、鶏肉は当然ながら、キリン、シマウマ、インパラ、ダチョウ、ワニの肉などもあります。新鮮なヤギ肉が特に美味しいとか。
インド人が多く住むケニアでは、サモサやチャパティなどのインド料理もポピュラーなメニューです。

合言葉は「タスカ― リバディ タファダリ」

合言葉は「タスカ―  リバディ  タファダリ」

ケニアのナイトクラブで良く飲まれているのがビール。なかでも「象の牙」という意味を持つケニア産ビール「タスカ―」はラベルに描かれた愛らしい象が目印の人気No1のブランドです。炭酸が強いのでキンキンに冷やして飲むとさらに美味しさが増すそうです。炭酸水やビールを注文するときには、『タスカー バリディ タファダリ』といって、冷たいものをもらって下さい。でないと、ぬるいものが出てきます。

チャイもよく飲まれる飲み物ですが、現地の人は日本人が目を疑うほどの量の砂糖を入れます。それは、砂糖が富の象徴だからなのだそう。

赤道直下に位置するケニアには、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ、スイカ、オレンジ、グアバ、バナナなどのトロピカルフルーツが豊富。フルーツジュースで一般的にポピュラーなのはパッションフルーツだそうです。本場のトロピカルフルーツジュース、是非一度試してみて下さいね。

ハネムーンの夜を彩るロマンチック ディナー

マサイ風の結婚式(写真提供:ムパタ・サファリ・クラブ)マサイ風の結婚式(写真提供:ムパタ・サファリ・クラブ)

サファリロッジに滞在中でも、スペシャルディナーで対応してくれるところも少なくありません。ケニアの大自然を望みながらのキャンドルディナーはこの上なくロマンチックですし、マサイの民族衣装を着て結婚式を演出してくれるところも。ハネムーンであることを予約時に伝え、相談に乗ってもらうといいでしょう。

首都ナイロビでお洒落なランチやディナーを楽しみたいなら「Tamarind Restaurant」や「The Lord Erroll」「Tatu Restaurant」が人気。海沿いでは高級レストランは少ないですが、こちらも事前予約でケーキや料理を特別手配してくれるお店もありますし、目の前に広がる透明な海に白い砂浜というロケーションは十分リゾート気分を演出してくれます。

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ケニアハネムーンのお土産やショッピング情報

ケニア土産の代表 コーヒー&紅茶

ケニア土産の代表 コーヒー&紅茶

ケニアのお土産は、国立公園の移動中に訪れる特産品店、マサイ村、宿泊ロッジやナイロビ市内のショップ、スーパーマーケットなどで購入する事が出来ます。

標高1,400 - 2,000mのハイランド地区の火山性土壌で栽培されている質の高いコーヒーはパッケージもおしゃれなタイプが多く、ケニアのお土産の代表といってもよいでしょう。

コーヒーに加えて、高地の恵まれた土壌でつくるケニア産の紅茶も隠れた名産品です。実際に地元の人はコーヒーよりも紅茶の消費量が多いんですよ!

ケニアティーはチャイ向きの茶葉なので、ジンジャー、シナモン、カルダモン、ナツメグ、ブラックペッパー、クローブなどチャイで使う代表的なスパイスも現地で購入して、日本で現地の味を楽しむのもおすすめです。

スパイス好きな2人ならタンザニアのザンジバル諸島でのショッピングも楽しめそう。スパイスの島とも呼ばれるこの島の「Darajani Bazaar」に所狭しと並べられているのは、シナモン、オレガノ、レモングラスなど日本でもよく耳や目にするものから聞いたこともない名前のものまで、島で栽培された様々な種類のスパイス。見ているだけでワクワクします。

オンリーワンのお土産ならマサイ族の手作りアクセサリー

オンリーワンのお土産ならマサイ族の手作りアクセサリー

マサイ族やサンブル族が身につけている女性達手作りのビーズアクセサリーは、とてもカラフル!すべてのデザインや色の配色に意味があるのだそう。その意味を教えてもらいながら、あげる人の顔を思い浮かべて選ぶのも素敵です。

ブレスレットにピアス、ネックレスなどアクセサリーだけでなく、小物入れなど、色も用途も様々な民芸品の数々は、素朴で味わい深いものばかり。作り手の顔が見えるというのがまたいいですよね。日本に帰ってからも、旅のことを思い出してほっこりした気持ちになれそうです。

値引き交渉ができるのもローカルならではですが、強引すぎるのはNG。一つ一つ丹精込めて作られているものなので適度に大人な買い物を心がけて。

ソープストーンの小物が可愛い

ソープストーンの小物が可愛い

ケニアの特産品ともいわれる、真っ白で表面がツルツルした石「ソープストーン」で作られたお土産も人気。

カバや豆の形をした小物入れや灰皿、象の形のキャンドルホルダーや、四角い箱にネズミが乗っている小物入れと思いきや上部の蓋をスライドさせるとコブラが顔を出すおもちゃなどなど、どれもケニアならではのデザインを楽しむことができます。
アーティスト達が1つ1つ丁寧に彫る置物やお皿は、ケニアの旅の思い出として購入してもよいでしょう。

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ケニア新婚旅行でこんな裏技!

アフリカまでは必ず乗り継ぎがあることを利用して、欲張りな周遊プランを提案してもらってはいかがでしょうか?利用する航空会社によっては、ドバイ&ケニア、モルディブ&ケニアというように、夢のような贅沢プランも可能。
一度しかない新婚旅行を目いっぱい楽しみましょう。

ケニアでサファリの動物、モルディブで海の動物と触れ合うプラン

キャンドルディナー(モルディブ)キャンドルディナー(モルディブ)

まずはケニアへ。5つ星サファリロッジでリゾートライフを満喫しながら、大自然や動物たちのふれあいをたっぷり楽しみましょう。

その後、ナイロビからモルディブへ。水上コテージに滞在してハネムーンらしいキャンドルディナーやシュノーケーリング、アイランドホッピングなどを楽しんで。

乗り継ぎ地のドバイでアラビアンナイトも楽しもう

キャメルライド(ドバイ)キャメルライド(ドバイ)

ケニアへの旅、エミレーツ航空を利用すれば必ずドバイを経由します。トランジットだけではなく、ストップオーバーして、ドバイ滞在も楽しんでみてはいかがでしょうか?

ビーチリゾートでのんびりもよし、砂漠でデザートサファリ、ウォータパーク、クルージングとアクティブに過ごすのもOK。高さ828mを誇る「ブルジュ・ハリファ」の展望台からドバイの息を飲むような絶景をぜひお2人で!

アフリカ周遊もOK

モーリシャス島モーリシャス島

タンザニアとケニアの国境にはキリマンジャロや、アフリカ最大のヴィクトリア湖があります。お隣の国同士、周遊も簡単。タンザニアのンゴロンゴロ動物保護区やケニアのアンボセリ国立公園と動物サファリを徹底的に楽しむというのもおすすめです。

少し足を延ばして世界遺産に登録されているジンバブエの「ビクトリアフォールズ(世界三大瀑布)」を見に行くのもいいですね。帰りは南アフリカのヨハネスブルグ経由で帰れます。

アフリカのビーチリゾートならモーリシャス島もおすすめ。欧米人に人気の高級リゾートホテルが立ち並び、贅沢な時間を過ごせます。

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ケニア基本情報

ケニアへの航空便

ケニアへの航空便

ケニア行きは、所要時間は様々ですが各国を乗り継いで多くのルートがあるようです。ケニアの玄関口は、首都ナイロビにある「ジョモ・ケニヤッタ国際空港、もしくは、モンバサにある「モイ国際空港」のいずれか。

U.A.E(アラブ首長国連邦)を本拠地とする「エミレーツ航空」は2階建エアバス380型様を利用する快適な旅が人気。ツアーによっては復路にドバイに立ち寄るコースもあるそうなので興味がある方は是非、調べてみましょう。

最近注目を集めているエディハド航空。アブダビ経由でナイロビまで飛んでいます。乗り継ぎは1回~2回。25時間5分~43時間45分とフライトによって所要時間に開きがあります。

最短ルートと便利さならば「ケニア航空」。大韓航空(ソウル経由)と全日空(バンコク経由)でコードシェアを行い、ナイロビまでつないでいます。日本への直接乗り入れは行っていないため、フライト時間は17時間40分以上。

カタール航空は、サッカーの伝説的な試合「ドーハの悲劇」で知られるドーハ経由。格安航空でシンガポールなどの経由地まで向かい、そこから他航空会社を使ってケニアに入れば少し費用は安くなりますが、手続きがややこしいのと、往復の移動時間は長くなります。

ケニアのパスポート・ビザ

ケニアへの新婚旅行には、観光で訪れる場合でもビザ取得が必要になります。

2015年9月より一次入国ビザ(観光ビザ)、トランジットビザについては、駐日ケニア共和国大使館ホームページより、オンラインでのビザ申請・取得が必須となりました。申請料は5,500円で申請時に現金払いになります。

シングルビザなら観光目的の滞在は3ヵ月まで。最低6ヵ月のパスポートの有効残存期間が必要です。

※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認するようにしてください。

ケニアの時差・気候・服装

ケニアは日本よりー6時間。日本が午後3時の時、ケニアは同じ日の午前9時になります。

高地に位置するケニアでは、年間を通して日中の気温は25℃前後と比較的涼しくて過ごしやすい気温ですが、朝晩はかなり冷え込むので長袖のセーター、フリース、ウィンドブレーカーなどを用意し、着脱しやすい重ね着をすることをおススメします。

サファリに参加するには、動きやすい服装を心がける他、動物を刺激する事がある原色の服ではなく、地味なアースカラーの洋服を着用しましょう。夜明け前に出発する場合には、靴下や手袋などもあると更に良いでしょう。

日中の日差しは強いのでUVケア、水分補給は忘れずに。また、虫や昆虫が病気を媒介する可能性があるので、森林や灌木地帯では、肌の露出の少ない服装で虫よけスプレーを持参しましょう。

ケニアの通貨・両替・税関

ケニアの通貨・両替・税関

ケニアの通貨は、ケニア・シリングです(Ksh)。独立国家としてのケニアの創立者であるケニヤッタ元大統領の顔が入っている紙幣は、1000sh、500sh、200sh、100sh、50sh。コインは5セント、10セント、1シリング、5シリング、10シリングがあります。

日本国内ではケニア・シリングに直接両替はできません。最も流通している米ドルに両替し、現地の空港や首都ナイロビや大きな都市にある銀行でケニア・シリングに両替するのがおすすめ。100ドルや50ドルなど大きな金額の紙幣からの換金レートがよくなります。

お店によっては米ドルをそのまま利用できる店舗も多いので、少額紙幣は米ドルのまま持っていてもいいでしょう。

クレジットカードを使えるお店はまだ少ないですが、DINERS、VISAがメインでクレジットカード利用できるお店やATMが一部あります。2012年からケニアの大手商業銀行がJCBの子会社と提携したことで、JCBが利用できるお店も増えてきました。

かつて英国の植民地であったケニアでは、その名残からチップの習慣があります。ホテルのポーターに荷物を運んでもらった場合荷物1つにつき50sh(1米ドルでも可)、高級レストランでは食事代の10%、サファリドライバーは20米ドル/日が相場です。

入国に際し、外貨の持ち込みに制限はありませんが、5000米ドル以上は利用目的の書類、申告が必要です。免税持ち込み品の範囲は、アルコール類1本、香水1パイント、紙巻き200本または葉巻50本またはパイプタバコ250g。果物、おもちゃのピストル、模造武器、ポルノは持ち込み禁止です。

ケニアの治安情報

ケニアの治安情報

ナイロビなどの中心街をメインにその他の地域でも、白昼堂々と窃盗や武装集団による強盗、麻薬がらみの犯罪が起きており、日本人旅行者も被害に遭っています。スラム街周辺地域では特に治安が劣悪なため、近づかないようにしてください。イスラム過激派による事案も確認されています。

ホテル前、現金を引き落とした後、渋滞で停車した時などは特に警戒が必要です。

一人での外出や夜間の外出は極力控える、車中や食事中もカバンなどの貴重品は常時身に着けておく、華美な装飾品を身につけないなど犯罪被害に遭わないよう心構えが必要です。

レストランや空港での不当な料金請求、白タクなどの被害に遭いそうになっても、毅然とした態度を取り、在ケニア日本国大使館へ通報します。また、領収書を求めることで賄賂を諦める可能性があります。

強盗被害対策用として、財布(現金)を差し出すことにより、その他の所持品が奪われない可能性があるので、少額の現金を入れた別の財布を用意しておくのもいいでしょう。

高級ホテルなどクレジットカードのスキミング被害が報告されているので、クレジットカードは極力利用しない方が賢明です。

タクシー、サファリカー等でナイロビ郡内を車で移動する際は、必ずドアロックをして、絶対に窓を開けない、カバン等の貴重品を外から見える位置に置かないようにしましょう。

シリア、チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件の報道などがあり、心配される方もいらっしゃるかもしれません。この行き先なら安全というところはありませんので、「たびレジ」に登録し、常に最新の安全情報を入手できるように心がけておきましょう。

その他・注意事項

ケニアは黄熱病常在国です。空港や国境では、黄熱病の予防接種を受けたかどうかを証明する「イエローカード」の提示を求められる可能性があります。

黄熱病の他に狂犬病などの様々な伝染病が存在しているので、黄熱病以外も最低でもマラリアの予防接種を受けて行くことをおススメします。

腸チフスやコレラなどときおり流行することがあります。生水をそのまま飲むことは避け、外出後は手洗いをしっかりするようにしましょう。

ケニアの電圧は220~240Vで周波数は50Hz。プラグはB3、BF、Cタイプが使用されています。日本の電化製品はそのままでは使用できないので変圧器と交換プラグが必要です。

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