手つかずの自然と豊かな海が広がるパラオ。世界中のダイバーを惹きつけてやまない透明度抜群のお魚天国です。
(写真右下:© パラオ政府観光局)
ハワイになくてパラオにある、それは水上コテージ。タヒチやモルディブではちょっと予算オーバーというカップルにはうれしい。
(© Palau Pacific Resort)
フライト時間は約8時間ですが、日本との時差は無し!旅行日数が短いカップルでも着いた日からのんびりできます。
(© パラオ政府観光局)
日本語が話せる年配者も多いパラオ。現地語の中には日本語がそのまま定着したことばもります。
(© Palau Pacific Resort)
グアムから南西に約2時間ぐらいのところにあるパラオ。ハネムーンの平均的な代金は、5日間のフリープラン、スタンダードなホテルを選んだ場合でお1人あたり25万円ぐらいが最低ライン。
水上コテージ泊を希望する場合は、1泊4万前後になりますので、お1人で30万~35万ぐらいを見ておいた方がよさそうです。
直行便は以前成田からデルタ航空が週2便飛んでいましたが、残念ながら2018年5月で運休となってしまいました。ソウル経由で最短7時間30分、グアム経由で最短9時間30分ぐらいになります。
時期によってはパラオ直行のチャーター便が飛んでいることもある(直行便なら約5時間でパラオに到着)ので、ハネムーンコンシェルジュに相談してみましょう。
旅行費用を格安に抑えたい場合は、中国や台湾、韓国のLCCを利用して、乗り継ぐという手もあります。ただし、フライト時間は値段が安いほど長くなりますので、旅行日数に注意しましょう。
GWを除けば4月~6月辺りを狙うのが気候も良く楽しめそうですね。
直行便のないパラオの場合、4日間では実質現地にゆっくりできるのは1日だけ。最低でも5日間は欲しいところです。現地でのんびりする時間が欲しいハネムーンなら6日間がベスト。
パラオでぜひ足を運んでほしいのが世界遺産のロックアイランド。ミルキーウェイで真っ白になり、ジェリーフィッシュの海でクラゲと一緒に泳ぐ。ダイバーがほれ込む海でのんびり過ごしてほしいものです。
どうせ乗り継ぎするなら、帰りはグアムや韓国などで1泊して観光でショッピング、グルメはいかがですか?ハネムーンSならオーダーメイドプランなので、いろいろワガママを聞いてもらいましょう。
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パラオは1年を通じて平均気温が27度。場所は赤道に近く、フィリピンやインドネシアに近い太平洋の西に位置しています。
気候は大きく分けて雨季(6月~10月)と乾季(11月~5月)に分かれていますが、雨季の時でも1日中雨が降り続けるわけではないので、あまり気にしなくてもいいでしょう。ただし、雨季は台風が発生しやすいため、要注意です。
ビーチでのアクティビティを楽しみたいカップルなら、乾季の中でも天気が安定する1月~3月が最適といわれています。海の透明度が高く、荒れにくいのでダイビングや無人島ツアーなどを満喫できます。
天気も安定していて料金が安くなるのが4月、5月、6月。ただし、GWはツアー料金が高い上、オプショナルツアーの予約も取りにくいので、のんびりしたいハネムーンにはおすすめしません。
次に安い時期は9月、10月、11月頃。台風と重ならなければそこそこ楽しめます。
最もおすすめできないのが、7月や8月の夏休み。料金が高いだけでなく雨季とも重なるので、損した気分になるかも。
乾季である1月、2月、3月はまさにダイビングのベストシーズン。世界中からダイバーたちが集まってきます。
この時期はカジキやハンマーヘッドなどとの遭遇率が高く、ねらい目です。11月、12月でも出会える可能性大!
ジンベエザメやナポレオン、マンタ、オルネードイーグルレイ(アミメトビエイ)などを狙うなら4月、5月。クジラなら7月、8月、9月頃に確率がアップします。
大物以外にももちろん、バラクーダやギンガメアジ、サメなどたくさんのお魚に出会えますのでご安心くださいね。
日本の小笠原諸島よりもさらに南にあるパラオ。年間を通じて寒暖差もほとんどありません。どの時期にでかけても、日本の夏の服装で過ごせます。
その代わり、冷房が強いので薄手のフード付きパーカーやストールなどを忘れずに。また、紫外線対策として帽子やサングラスなども持っていきましょう。
気になるドレスコードですが、ラグジュアリークラスのホテルでディナーの場合だけ、ちょっとおしゃれなリゾートワンピースを用意しておきましょう。あとはさほど気にする必要はありません。
「パラオ パシフィック リゾート」は空港から車でわずか30分、アラカベサン島の西岸にあります。白く美しい砂浜に緑豊かなガーデン。そして2015年にミクロネシア発となる水上コテージ(バンガロー)が増築され、話題を呼びました。
テラスから直接海へエントリーでき、リビングには海の中が見えるガラステーブルも!バスルームからも海が見える贅沢なつくりは、ハネムーンにふさわしい舞台となっています。
ハネムーンならぜひ、プライベートダイニングを楽しんで。海の上にある桟橋のカゼボで、専属ウェイターがサービス。最高にロマンティックなひと時を過ごせます。
ビーチの上でのプライベートテーブルや、水上コテージでのルームサービスを利用して朝食はいかがでしょうか。ウェディングプランもあるので、ぜひ相談してみましょう。
「パラオ ロイヤル リゾート」は空港から車で25分、首都のコロール中心部から車で約5分と大変便利なマラカル島にあります。ニッコーホテルズ系列で日本語を話せるスタッフもいるので、海外初心者には安心ですね。
朝は和食が食べたいという方にも好評。各お部屋には温水洗浄便座も完備しているので、快適に過ごせます。
各お部屋のバルコニーからは、ロックアイランドの景色が広がり、ロマンティックな滞在になること確実!オン・ザ・ビーチにあるホテルはパラオでは大変希少です。
リゾート内でゆっくり過ごせるよう、さまざまなメニューや施設が充実。また各種オプショナルツアーへでかける海の玄関口、パラオ港もホテルから近いので、アクティブに過ごしたい場合も大変便利です。
隠れ家的なリゾートを希望するなら「パラオ プランテーション リゾート」へ。ジャングルを切り開き、自然素材をふんだんに使用して建てられたわずか20室のこじんまりとしたホテルです。
空港から車で20分、首都のコロール市街地まで徒歩約15分、シャトルを使えば3分でアクセスできちゃいます。しかも日本人スタッフも常駐しており、海外初心者でもばっちり。
基本はガーデンビューですが、スイートヴィラからはロックアイランドや海も見渡せますよ。ハネムーナーには1棟独立型のスーペリアコテージがおすすめです。
ここの名物は毎日変わるベッドメーキング。お部屋に入るのが楽しみになります。また、深夜・早朝着いた場合は個室休憩室も用意されているので、ゆっくりしたいハネムーンにはありがたいサービスですね。
女性に大人気なのがロックアイランドの中にあるミルキーウェイ。ウルクターブル島の入り口にある、美白効果のある真っ白な泥が海底にたまったインスタ映え間違え無しのスポットです。
海の色も乳白色と混ざりあう、不思議なブルーで、引き潮になると真っ白なロングビーチが現れます。ここでは全身泥パックを楽しんで帰りましょう。
オプショナルツアーで、シュノーケルやダイビングと組み合わせた日替わりツアーもあります。
カヤックでマングローブトンネルを訪れるツアーやスタンドアップパドルボートを楽しむなど、バリエーションも豊富。パラオハネムーンで全身すべすべになって帰りましょう。
パラオにある「ドルフィンズ・パシフィック」は、世界でも類をみない大規模なイルカ施設です。イルカが持つ特殊能力なども研究しており、自然との調和を第一に考えたプログラムが充実。
マラカル港からボートで約5分のロックアイランドの中にあります。フローティンドック(浮き桟橋)でつくられた施設で、海の上に浮いているというユニークな構造。
ドルフィンスイムやダイビング、イルカの1日トレーナー体験など、さまざまなプログラムが用意されています。実はこの施設、ウェディングプランもあり!
イルカに祝福されながら、パラオ人裁判官の立会いの下、素敵なセレモニーを体験してみませんか?
パラオにあるのはきれいな海やビーチだけではありません。手つかずのジャングルや豪快な滝を目指すトレッキングも魅力のひとつです。
バベルダオブ島東北部にはパラオ最大級といわれるガラスマオの滝。旧日本軍が造ったとされるトロッコ配線跡や、冷たい沢の水を横切り、片道約40分ぐらいのコース。
高さも幅も約30mほどあるガラスマオ滝は、裏側にも入れるのでぜひのぞいてみましょう。現地オプショナルツアーもあります。
海に囲まれたパラオですから、もちろんフレッシュなシーフードが豊富。中でも、シャコ貝のお刺身はぜひ味わってみたい食材のひとつです。
絶滅危惧種ということもあり、高級レストランのみの扱い。パラオでしか食べられないので、滞在中1回はちょっと贅沢してみてもいいですね。
もう一つユニークなのがマングローブ蟹。こちらも高級食材ですが、日本では滅多に出会えないので、思い出の味になるはず。
ミクロネシアでよく食べられているのがコウモリ。見た目はちょっとグロテスクですが、鶏肉に似た味でスープとして食べることが多いようです。
「パラオ プランテーション リゾート」内には、アットホームなアジアン居酒屋「ジャングルバー」があります。ここでもローカルフードが楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみては?
「パラオ パシフィック リゾート」には、ビーチサイドにバーがあります。目の前をゆっくりと沈む夕日、白い砂浜と南国ムード満点。
他のホテルに宿泊している場合でも、ディナーで利用できるのでぜひ訪れてみては?
また、イルカと遊べるドルフィンズ・パシフィックの隣にある「ザ・フィッシャーマン・シーフード・バーベキュー&グリル」もおすすめ。海の上に浮かんでいるようなレストランで、シーフードBBQを楽しみましょう。
海外旅行が苦手という人に多いのが食事問題。でも安心してください。パラオでは日本料理が食べられるところもあるんです。
ダウンタウン市街地にはお寿司屋さんもありますし、新鮮なお刺身を出してくれる居酒屋や、串焼きなども。ハワイなどに比べ、物価は安いので、気軽に訪れてみましょう。
ホテルでも和食メニューを設けているところもたくさんあるので、ハネムーンコンシェルジュに気軽に相談を。
コラール市街地にあるショッピングセンターで、日用品からばらまき用のお土産まで何でもそろうのがここです。パラオらしい木製工芸品や民芸品などもここで買えます。
もう一つ商品ラインナップが豊富なのが「スランゲルズ」。WCTCの向かい側にあるので、両方を回遊してお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。カップ麺など日本食もそろっています。
「パシフィック リゾート ホテル」内にはDFS免税店、24時間オープンのお土産ショップがそろっています。ただ、グアムなどに比べて規模は小さめ。お値段もあまりリーズナブルとはいえないようです。免税店はもう一か所、「バレイシアホテル」内にもあります。
24時間オープンしている「ミラド ギフトショップ」は、うっかりお土産を買い忘れたというときは大変便利。パパイヤやココナッツを使用した石けんやココナッツミルクのボディクリーム、ミルキーウェイの泥入り化粧品やアクセサリーなどもあります。
ただし、タイマイ(べっ甲亀)の甲羅でつくったアクセサリーは、ワシントン条約により輸出禁止なのでご注意を。
ハワイやグアムでもよく食べられているタロイモは、パラオの名産品でもあります。このタロイモを使ったクッキーや焼酎が大人気。特に焼酎は芋焼酎よりも癖がなくて飲みやすいと日本人に好評です。
もう一つ人気があるのがタピオカクッキー。食感がサクサクでご年配の方でもおいしいと評判になっています。
パラオへ直行便を飛ばしていたデルタ航空。残念ながら2018年5月より運休しています。この他JALが不定期でパラオ直行チャーター便を飛ばしています。運よく時期があえば、片道5時間前後で行けるので大変便利です。
通常はグアムや韓国、台北で乗り継ぐ飛行機を利用して移動することになります。フライト時間は経由地によって幅があり、乗り継ぎ時間が長いほど安い金額で移動できます。
パラオハネムーンで最も人気があるのがユナイテッド航空を利用するグアム経由。成田だけではなく、名古屋の中部セントレア空港や関西国際空港、福岡空港からも便があるので、ストレスなくパラオへ行けます。
日本からグアムまで約3~5時間、グアムからパラオまでは約2時間。乗り継ぎを含め、9時間~9時間半ぐらいです。乗り継ぎ時間を利用して、免税店でお買い物も可能。
このルートのメリットは、グアム泊も組み込めること。お土産やショッピングもめいっぱい楽しみたいというカップルなら、ぜひグアムでのストップオーバーを希望してください。
アシアナ航空と大韓航空がソウル(インチョン)経由で、各週2便パラオまで飛んでいます。利用空港で異なりますが、ソウルまでは1時間半~3時間、ソウルから約5時間です。
東京、名古屋、大阪、福岡発の他に札幌発もあります。大韓航空なら青森、小松、鹿児島からもあり!地方発着ならこちらのフライトの方が便利ですね。
乗り継ぎに3~4時間ありますので、食事や免税店でお買い物も楽しめます。
チャイナエアラインを利用して、パラオと台湾周遊はいかがでしょうか?帰りのパラオ発フライトの時間が遅いため、台北で1泊となるのを利用して、グルメや街歩きを楽しんじゃうプランです。
成田・中部セントレア・関空・広島からフライトあります。台北までは約3時間45分前後。台北からパラオは約4時間です。乗り継ぎ時間が長いので値段もリーズナブルですよ。
ビジネスクラスにアップグレードしてゆったり移動するのもおすすめです。
パラオの場合、ビザではなく滞在許可証を取得するのが原則。ただし、ハネムーンなどの短い滞在(具体的には90日以内)なら、滞在許可書は不要です。滞在日数に6か月以上の残存期限があるパスポート、帰りの航空券があれば入国できます。
人気のロックアイランドやジェリーフィッシュレイク(現在はツアー中止中)などに行く場合は許可書が必要で、1人あたり50~100ドル程度。この他釣をする場合のフィッシング許可書、ダイビング許可書などがあるので、事前にハネムーンコンシェルジュに確認しておきましょう。
基本はクレジットカード決済で問題ありません。主要ホテルではVISA、マスター、ダイナーズなどが利用できます。一部レストランは現金のみというところがあるので、そこだけ注意です。
通貨はアメリカドルを使用していますが、現地で換金すると非常に手数料が高くなります。特にチップは不要なので、どうしても現金がないと不安という場合は、日本でドルに両替してもっていくのをおすすめします。
入国時に帰りの航空券の提示を求められるので、チケットレスの場合は必ずeチケットをプリントアウトしておくことをお忘れなく。
また、パラオ入国には2018年1月より環境税100ドルが課せられています。基本的には航空券代金に上乗せする形で徴収。
持ち出し禁止のものとしては、シャコ貝、ワニ革、べっ甲亀、マングローブガニ、ログスターなど。お店でアクセサリーなどを購入する際は気をつけましょう。
パラオの治安状態は比較的良好といわれています。派手な服装を控えること、レンタカーを駐車するときは荷物を置きっぱなしにしないなど、海外旅行の一般的な注意を怠らなければ問題ありません。
市街地があるコロール州では、18歳未満は夜間(22時~翌6時まで)外出禁止(21歳以下の同行者がいる場合を除く)になっています。また、アルコールも21歳以上からで、公共の場での飲酒は禁止ですので注意しましょう。
パラオのタクシーはすべて個人で、メーター制ではありません。乗車前に必ず値段交渉をしましょう。
流しで拾うのは難しいので、ホテルやレストラン等で呼んでもらいます。料金目安としては空港からコロール市内までは20ドルぐらい。最低5ドルぐらいからなので、行き先と料金を告げてOKかどうか確認を。
ホテルから市内まではシャトルバスや送迎サービスを利用できます。
日本の免許で現地の車を運転することができるので、レンタカーを利用するという手も。行き先によっては未舗装のところもあり、4WD以外では走行できないこともあるので注意。
車道は右側通行、全島で追い越し禁止です。
最近ハワイでも暴行事件があり、保険に加入していなかっために莫大な医療費を請求されるケースがありました。残念ながらパラオの医療レベルは十分ではなく、国外へ緊急搬送となる場合もあります。
クレジットカードに付帯する保険では不十分(ハワイのケースでも足りなかった)なので、必ず加入して出かけることをお勧めします。
高温多湿なパラオでは食中毒やアメーバー赤痢などにかかりやすいため、生水は絶対飲用しないこと。ジャングルに出かける際は、虫よけスプレーや長そで長ズボンを着用。デング熱の流行にも気をつけましょう。
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