新婚旅行の行き先に迷っていませんか?
「ハネムーンS」では、新婚旅行へどこに行きたいか、何をしたいか、どんな過ごし方をしたいかなどを独自にリサーチ。2021年1月~12月までの1年間で、どんなハネムーンを希望しているかをランキング形式でご紹介します。
これを見れば2022年の人気の行き先や注目スポットなど、ハネムーンのイマがまるわかり!?これから新婚旅行に行こうと思っているカップルの皆様、要checkです!!
【2021年】国内ハネムーンはダントツで「沖縄」!ビーチリゾートでまったり
国内新婚旅行の希望者、2018年は全体の19%、2019年は22%でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2021年は95%が国内新婚旅行を希望していました。
以前から国内新婚旅行は「沖縄」人気がダントツでしたが、リゾートでの「おこもりステイ」が可能な沖縄は、2021年も大人気。2022年もこの傾向は変わらないと思われます。
さらに主要都市からの直行便が増えた石垣島は全体の17%(2020年は14%)と躍進。宮古島と合わせると、沖縄を行き先に選んでいるカップルは77%という結果になりました。

そして2021年は北海道を行き先として希望するカップルが増加。2020年は11%でしたが、2021年は20%となっています。
また、沖縄以外の離島(奄美大島、与論島、屋久島など)にもハネムーンにぴったりな“おこもり宿”が続々!こちらも併せて検討してみてはいかがでしょうか。
【2021年】新婚旅行で人気の行き先おすすめポイントは?
1位 沖縄(石垣島・宮古島など) 77%

- 「沖縄本島以外にも離島めぐり(西表島、小浜島、波照間島など)がしたい」
- 「きれいな海でフォトウェディング希望」
- 「星野リゾートやハレクラニに泊まりたい」
- 「青の洞窟などきれいな海を満喫」
2位 北海道 20%

- 「旭山動物園や美瑛、小樽にも行きたい」
- 「星野リゾートやウィンザー洞爺など希望」
- 「知床など自然が美しいところ」
- 「美しい自然の中でフォトウエディング希望」
- 「函館の夜景を楽しみたい」
3位 その他国内3%

- 「九州周遊で温泉はマスト」
- 「奄美大島や屋久島、ついでに福岡や鹿児島も」
- 「非日常や特別感が味わえるプラン」
- 「四国地方周遊」
- 「高級ホテルやリゾート希望」
国内ハネムーンの予算はどのぐらい?
行き先や滞在日数によりますが、国内新婚旅行全体の予算平均額が「1人あたり17万円」です。
- 沖縄(宮古島、石垣島含む):約16万円
- 北海道:約15万7千円
- その他の行き先:約14万1千円
という結果に。
国内ハネムーンの滞在日数は何日ぐらい?
国内全体の平均的な希望日数は以下の通りです。

最も多いのは4日~5日程度。3日以下と短い方もいる一方で、8日間以上ゆっくり滞在という方もいらっしゃるのが印象的です。
せっかくのハネムーンは海外に行きたいけど、今は我慢!?人気の海外行き先はいつから行けそう?
やっぱり一生に一度の新婚旅行。どうしても海外に行きたいという方は少数派ながらもいらっしゃいました。2021年にプラン希望依頼が出ていた海外は、ヨーロッパ・ハワイ・オーストラリア・ビーチリゾート(モルディブ、タヒチ、グアム、カンクン、パラオ)。
それぞれの行き先の今の渡航制限状況、海外から戻ってきた場合の水際対策など(2022年4月21日更新)をお伝えします。最新の情報は外務省もしくは、厚生労働省のホームページをご確認の上、渡航を検討するようにしましょう。
ヨーロッパ周遊
ヨーロッパを希望している方、行きたい場所はイタリア、スペイン、ドイツ、フランス、北欧などが上がっていました。
【イタリアの渡航制限】
・日本からの入国は可能です
・EU digital Passenger Locator Formの入力が必要
・COVID-19グリーン証明書(ワクチン接種証明、治癒証明、陰性証明)のいずれか一つ、又は同等の証明書を提示
・提示できない場合は5日間の検疫措置及び検疫終了前の検査が必要※イタリアの新型コロナウイルス感染症の状況は、2022年4月に徐々に落ち着きつつあります。
【スペインの渡航制限】
・日本からの入国は可能です
・ワクチン接種証明書(2回以上)が必要
・検査陰性結果証明書(到着前72時間以内発行のPCR検査、到着24時間以内発行の抗原検査陰性証明書)、又は感染後の回復証明書の記載情報入力の上、QRコード取得が必要
(入国時にもQRコード、各種証明書持参のこと)※スペインもイタリアと同じで2022年4月現在、感染者数は落ち着きつつあります。
【フランスの渡航制限】
・日本からの入国は可能です
・ワクチン接種済であれば、搭乗前の検査、到着時の検査及び到着後の隔離は不要
・ワクチン未接種者は、陰性証明(出発前72時間以内のPCR検査、又は出発前48時間間以内の抗原検査)が必要※2022年4月現在、フランスの感染者数はやや落ち着いている状況。
【ドイツの渡航制限】
・日本からの入国は可能ですが、ワクチン接種証明書を所持していない場合、観光目的での入国は不可
・ワクチン接種者は、接種完了証明書の提示が必要※ドイツは感染者数が減りつつありますが、比較的高止まりしている状況です。
【北欧の渡航制限】
フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、スウェーデンともに入国可能
・フィンランド:ワクチン接種証明、ワクチン1回分の接種証明及び感染歴の証明書、6か月以内の感染歴を証明するEUデジタル・コロナ証明書が必要
・デンマーク:ワクチン接種証明書または回復証明書があれば検査や隔離不要
・ノルウェー:入国検疫措置なし(スヴァールバル諸島のみ検査義務あり)
・アイスランド:ワクチン接種の有無にかかわらず入国可能
・スウェーデン:ワクチン接種の有無にかかわらず入国可能※フィンランドは感染者数がやや高止まりで、予定通り日本に帰国できなくなるケースが起きているようです。
※ノルウェー、デンマーク、スウェーデンの感染者数はかなり落ち着いています。
※アイスランドの感染者数はかなり落ち着いており、新規感染者が0の日もあります。- 「サグラダファミリア、グエル公園などガウディの建築物巡り」
- 「ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、アマルフィ海岸など」
- 「北欧のテキスタイルや歴史に興味あり、本場のサンタさんに会いたい」
- 「オーロラが観たい」
- 「地中海クルーズ希望」
ハワイ
ハワイはビーチリゾートの王道。コロナ前には大勢のハネムーナーが訪れていました。日本側の水際対策が緩和された(ワクチン接種3回終了者は帰国後の自宅待機が不要、未接種でも最短3日間の自宅待機でOK)ことで、ハワイへの旅行がより実現性を帯びてきました。
ハワイ入国の条件は、以下の通りです。
・ワクチン接種証明書の取得(12月20日にマイナンバーカード取得済の人を対象としたアプリあり)、2回目接種から14日以上経過していればOK
・入国時に出発1日以内のPCR検査等での陰性証明提出航空会社が求めているものがあります。
・宣誓書
・コンタクトトレーシングハワイから帰国する際の対応は以下の通り。
・ハワイから出国する前の検査証明書(出国前72時間以内のもの)空港で陰性結果を受けて24時間以内に自宅、もしくは自宅に準じた待機場所へ立ち寄りせず移動できるなら、公共交通機関を利用することもできます。
ハワイの感染者数はこのところ落ち着いており、旅行日数に余裕があればハワイハネムーンも実現可能ですね。なお、各旅行会社がハワイへのパッケージツアーを販売していますので、オーダーメイド等で飛行機の座席を抑えるのが難しくなっています。
早めに相談をスタートさせるのがおすすめです。
- 「ハレクラニなど高級ホテルに泊まりたい」
- 「フォトウェディング希望」
- 「天国の海ツアーなど、ハネムーンらしい体験」
- 「オーシャンビューの部屋がいい」
オーストラリア
オーストラリアは時差が少ないことと、ビーチリゾートや動物との触れ合い、エアーズロックに代表される大自然が魅力の行き先。ハネムーンで行きたい海外として常に上位にランキングされています。
オーストラリアでは、2022年2月21日から新型コロナウイルスワクチン接種を完了、PRC検査等を受けて陰性であれば、隔離なしで渡航が可能に。完了していない場合は、事前に免除許可を受ける必要(7日間の自己隔離が必要など)があります。
州ごとに対応が異なるため、出かける前に旅行会社とよく相談しましょう。
オーストラリアの新型コロナウイルス感染症拡大はやや落ち着き始めています。
- 「エアーズロックに行ってみたい」
- 「コアラに触りたい」
- 「ケアンズには行きたい」
モルディブ(ビーチリゾート)
モルディブでは2020年7月から観光客受け入れを再開。日本からの渡航は可能です。必要なのは新型コロナウイルス感染症の陰性証明(出発から96時間以内のPCR検査)、Traveler Health Declarationの事前登録(出発24時間前までに出入国事前深刻サイト“IMUGA”にて登録)となっています。
モルディブでは1月下旬頃にピークを迎え、現在は減少傾向にあります。
- 「水上コテージに泊まりたい」
- 「シンガポールやスリランカ、ドバイとの周遊希望」
この他、タヒチやニューカレドニア、グアムなども入国が可能ですが、制限がある場合も。また、直行便が運休しているなどいろいろな条件がありますので、旅行会社とよく相談の上、お出かけください。
海外から帰国する場合の制約は2022年3月1日から大幅緩和
厚生労働省では水際対策にかかる新たな措置として、3月以降大幅な緩和を発表しました。指定国・地域からの帰国・入国の有無及びワクチン接種証明書の保持の有無により入国後の自宅待機期間が変更。
自宅等待機が必要な方については、入国後の自宅等への移動に限り、公共交通機関の使用が可能となります。具体的には以下の手続きが必要です。
- 出国前72時間以内に受けた検査証明書の提示(提示できない場合は入国不可)
- 入国時に空港の検疫で検査を受ける
- ワクチン3回摂取済で指定国や地域以外から帰国する場合は、自宅等待機は不要
- ワクチン3回目を未接種の場合、滞在先によっては検疫所が確保した宿泊施設での待機(3日間)、検査、誓約書が必要
- スマホの携行と必要なアプリの登録
- 質問表の提出(健康フォローアップのため)
- 待機期間緩和等を求める場合は、ワクチン接種証明書の提出
ワクチンを3回接種済であれば、帰国後の移動に公共交通機関の使用がOKとなります。ただし、自宅まで直行すること。24時間以内に移動が完了していること。マスクの着用や手指消毒、3密を避けるなどの感染防止対策の徹底が必要です。
ハワイなど、入国を歓迎してきた国への渡航なら、かなり行きやすくなってきたといえそうです。
その他ハネムーンいろいろランキング!
新婚旅行プランで最も重視していることは?
旅行計画を立てるうえで、一番重視することを以下の中から選択(複数回答あり)してもらいました。
旅先でしたいこと、予算、ホテル、日程、方面、ベストシーズン、現地ガイド
第1希望から第3希望までを集計すると「予算」を最も重視。その上で「旅先でしたいこと」「ホテル」へのこだわりを重視しているのがハネムーンらしいところ。
第1希望のみをチェックすると「旅先でしたいこと」を最も重視していました。また、「ホテルは少し高くてもいい部屋にしたい」と答えた人は全体の8割強に上りました。
ハネムーン、どんな風に過ごしたい?
旅行先でしたいことを、以下の中から選択してもらいました(複数回答可)。
2人でのんびり、グルメ、ビーチ、大自然、買い物、世界遺産、スパ・エステ、都会、その他
結果はともかく「2人でのんびり過ごすこと」。
その上でおいしいものを食べて、ビーチでゴロゴロ!都会を離れて自然豊かなところでまったりしたいというところでしょうか。
【2022年】編集部が勝手に予測「今年イチオシのハネムーン行き先」
2022年に編集部がおすすめしたい国内の行き先をダイジェストにご紹介。
さらに、海外渡航が自由になったら、ぜひ推したいビーチリゾートとヨーロッパの国の見どころやおすすめポイントもお伝えしていきましょう。
沖縄に魅力的なホテルが続々オープン!おこもりステイにも最適

「ハワイに行きたい!でも今は無理・・・」そんなカップルに人気なのが2019年にオープンした「ハレクラニ沖縄」です。ハワイを代表するラグジュアリホテル「ハレクラニ」2つ目のホテルとして、恩納村に開業しました。
プライベートプールと天然温泉を備えたヴィラタイプの客室もあり、まさに「おこもりステイ」を満喫できるのが魅力。那覇空港とホテル間をプライベートシャトルで送迎してくれるので、新型コロナウイルス感染症のリスクを最小限に抑えることができます。
2021年に国際通りのど真ん中にオープンした「ホテル コレクティブ」。こちらはチャペルも併設されており、リゾートウエディング希望のカップルにおすすめです。
エントランスに飾られているドイツの芸術家であるLagemann Rainer(ライナー・ラーゲマン)氏の作品、ハートのオブジェは“インスタ映え”間違いなし!ロマンティックな滞在を楽しめますよ。
また、2021年夏には那覇に「ヒューイットリゾート那覇」がオープン予定。なんと、那覇市内を一望できる13階にインフィニティプールができるそうです。

こちらもハネムーン気分を盛り上げてくれそうですね。
そしてなんといっても、読谷村にラグジュアリーな滞在が楽しめる「星のや沖縄」がオープンしました!

全室オーシャンビューの客室、オールシーズン入れるインフィニティプールなど、ハネムーンにぴったりな施設で、リゾートに隣接して話題の絶景カフェ「星野リゾート バンタンカフェ」もあります。沖縄ハネムーンの滞在先として、ハレクラニと人気を二分するリゾートです。
沖縄以外にも素晴らしいビーチリゾートあり!離島でおこもりステイもおすすめ

長崎県の離島である壱岐は、福岡からもアクセス抜群!エメラルドグリーンの美しい海が広がるまさに穴場のリゾートです。「壱岐リトリート 海里村上」は全室に源泉かけ流し温泉露天風呂付きで、オーシャンビューという贅沢さ。日本的なきめ細やかなサービスと、海外リゾート滞在で楽しみたいコトが全部かないます。

また、鹿児島県の離島である奄美大島は世界遺産登録間近!沖縄にも負けない美しい海と、映画のロケ地にもなったうっそうとしたジャングルなど、多彩な表情が楽しめます。「Miru Amami(旧ネストアット奄美ビーチヴィラ)」は、ヴィラタイプのリゾート。目の前のビーチでまったり過ごすのもよし。すぐ近くには人気の観光スポット「ハートロック」もありますよ。

そして、鹿児島県のもう一つの人気離島が屋久島。世界遺産の屋久杉の森やダイバーに人気の海、海がが上陸する美しいビーチなどなど、ここでしか出会えない圧倒的な自然が広がっています。「sankara hotel & spa 屋久島」はオーベルジュ型のリゾートで、プールサイドに本格的なサウナテントがオープンしたばかり。
いずれの離島も九州との周遊にぴったりなロケーションですので、ぜひオリジナルのプランを相談してみましょう。
早く行けるようになりたい!海外初心者ならモルディブよりもタヒチ?

海外ハネムーンでハワイに次いで人気No.2のモルディブ。水上コテージに泊まりたいカップルに圧倒的人気を誇ります。
ところがモルディブ。海外旅行初心者には意外にハードルが高いんです。その理由は「必ず乗り継ぎがある」こと。初めての海外でことばもうまく話せないのに、乗り継ぎがあるって不安ですよね。
その点で、直行便が飛んでるタヒチ。ハワイとは赤道を挟んでほぼ同じぐらいの位置にあるので、フライト時間も約11時間とハワイ並み。
今回はタヒチとモルディブでおすすめポイントを比較してみました!
2人ともビーチでまったり派ならタヒチ!経由地でも観光・買い物ならモルディブ

モルディブは日本から直行便が飛んでいません。なので必ずどこかで乗り継ぎが必要。それを逆手にとって、ドバイやシンガポール、香港、スリランカでストップオーバー(1泊)して、そこでの観光を楽しむことができます。
彼は街歩きや観光がしたい、彼女はビーチリゾートでのんびりしたい。そんな「やりたいこと」「意見」が合わないカップルの場合、モルディブという選択肢はありですね。
ただ、旅行日数が1週間しかとれないという場合。フライト時間や各リゾートへの移動時間を含めると、モルディブの場合、現地でのんびりは難しいかも。その点、タヒチは滞在先を選べば、6日間でものんびりできますよ。
出発時期に制約があるならタヒチがおすすめ!オールシーズン楽しめます

お休みがとれる時期が決まっているという場合。1年を通じて旅行時期を選ばないのがタヒチのよいところ。
バカンスシーズンはタヒチも高くなりますが、大型連休や夏休みを避ければ比較的リーズナブルで、気候も安定しています。しかも南半球なので、12月~3月は旅費も安くて天気もばっちりです。
モルディブは雨季と乾季に分かれているので、季節の変わり目に天候が荒れがち。雨季といっても1日中降り続けることはありませんが、船が揺れてダイビングやスノーケルで船酔いする可能性もあるようです。
予算が厳しいならタヒチという選択肢もあり!

タヒチというとボラボラ島の水上バンガロー=ラグジュアリーなイメージがつきまといます。でも、滞在の仕方を工夫すれば、水上バンガローに泊まりながら、費用を安く抑えることもできるってご存じでしたか?
モルディブの場合は「1島=1リゾート」なので、全体的に費用は高め。1人最低でも30万円以上からになります。
でもタヒチの場合、玄関口にあたるタヒチ島に滞在すれば、離島までの交通費が抑えられますし、食事もパペーテの街中でリーズナブルに楽しむことも可能。もちろん、水上バンガローもあります。
人気のモーレア島まで日帰りで遊びにも行けるので、意外に便利かも!
また、ラグジュアリーなリゾートを避けて、B&Bなどを選択することでかなり費用を浮かすことができます。1泊はリッチな水上バンガロー、3泊はB&Bというように、リクエストも可能。
ここはタヒチ旅行のプロに相談して、予算を抑えたプランを提案してもらうのも手ですね。
賑やかなのは苦手!大人ハネムーンならやっぱりタヒチ!?

実はタヒチの渡航者を国別でみると、第1位はアメリカ人、第2位はフランス人、そして第3位は日本人なんです。そして、アジアから直行便が飛んでいるのは日本だけ。
このため、中国や韓国からの観光客が比較的少ないのも特徴といえます。モルディブはアジア各国からアクセスしやすいこと。そして中国人はモルディブ滞在にビザが不要ということもあり、団体旅行で人気のリゾートになっています。
せっかくのハネムーンですから、団体客に囲まれて過ごすのはちょっと・・・と思いますよね。モルディブに行きたいなら、中国の旧正月に当たる1月~2月や7月~8月、10月あたりは避けた方が無難かもしれません。
大人のヴァカンスを楽しみたいという場合なら、タヒチの方が確実にのんびりできそうです。
日本からタヒチへはワクチン接種済であれば入国可能
2022年3月現在、日本からタヒチへの入国制限はありません。入国に際し、新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種済であれば、検疫隔離措置は免除。
入国時にはETIS(電子旅行情報システム)への申請を完了していること。誓約書の提出、出国1日前以内に受けたPCR検査もしくは抗原検査の陰性証明書提出、到着時にPCR検査を受けるのが条件です。
※ワクチン未接種の場合、7日間の隔離措置の他、別途手続きが必要なので旅行会社に確認を!
2022年3月現在、タヒチ=成田間をつなぐ「エア タヒチ ヌイ」の運行状況をお知らせします!
週2便、日本からタヒチへの直行便を運航している「エア タヒチ ヌイ」。2022年7月6日までの運休が決まっています。2022年3月現在では、7月7日以降に週1便のフライト再開を予定。
ただし、新型コロナウイルスの感染状況によっては変更になる可能性があります。
ヨーロッパでねらい目の国はオランダ!周遊に便利で実はとてもロマンティック
ビーチリゾート以外だと、ヨーロッパ周遊はハネムーンの定番スタイル。なかでもイタリアとフランスのモンサンミッシェルは不動のトップ2といえます。
普段、長いお休みを取りにくいという方にとって長期休暇が取りやすいハネムーンはチャンスです。でも、イタリアやフランスは比較的安いパッケージツアーが出回っており、ハネムーン以外でも渡航のチャンスは多いのでは?
その点、オランダはあまりメジャーな行き先ではないので、ぜひハネムーンにおすすめしたい国のひとつ。今回はオランダのおすすめポイントをまとめてみました!
可愛らしい町並みが魅力!SNS映え写真撮り放題
オランダといえば風車と運河!そしてチューリップの国。古い建物が残るアムステルダムは、どこを切り取っても可愛らしくロマンティックな風景にあふれています。
チューリップの時期は5月のGWまでですが、そこを外してもたくさんの花々がさ咲き乱れ、素敵な写真が撮れること間違いなしです。
運河クルーズや風車のテーマパークなど、オランダならではの体験もたくさんできますよ。
ヨーロッパ周遊の拠点に便利!列車の旅も楽しめます
ヨーロッパハネムーンで多いリクエストは「列車での旅」。オランダはシュンゲン協定加盟国で、日本から直行便も飛んでいます。
このため、アムステルダムで入国審査を受ければ、シュンゲン圏の国へはパスポートコントロールが不要です(出国時には必要)。なので、ドイツやベルギー、フランス、イタリア、スペインなどへの周遊が楽ちんです。
オランダのグルメは意外にレベル高し!

グルメな国というと、イタリアやフランスを思い浮かべます。でも、オランダにもおいしいものはたくさんあるんですよ!
ワッフルというとベルギーを思い浮かべますが、オランダのワッフルはサクッとした薄い生地が特徴。甘いシロップやキャラメル、チョコレートがけなど、お味はいろいろ選べます。
また「パンネクック」というオランダ版パンケーキは、パリっともちもちの生地が特徴。スイーツだけではなく、お食事系もあるので、甘いものが苦手な方でも楽しめます。
「ハイティー」と呼ばれるお茶文化もオランダならでは。ぜひ、ヨーロッパハネムーンでオランダにも注目してみては?
日本からオランダへ観光で入国可能
2022年3月現在、日本からオランダへの入国制限はありません。入国に際し、新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種済&出発の48時間前以内に受けたPCR検査が陰性、24時間以内に受けた抗原検査で陰性であれば、検疫隔離措置は免除。
また、ワクチン未接種の場合でも、回復証明書と陰性証明書があれば入国可能です。
ヨーロッパ周遊でオランダにも立ち寄りたい場合、EU・シュンゲン域内から訪れるならワクチン証明書・陰性証明書・回復証明書は2022年3月23日から不要となります。
※乗り継ぎだけでオランダに立ち寄る場合、トランジットエリアのみの滞在はOKで、特に検査結果や自己隔離は不要。
オランダから日本へ帰る際に、PCR検査を受ける必要があります。サポートが必要な場合は「オランダガイド倶楽部」がお手伝いしてくれますよ。ぜひ、ご利用ください。