オーストラリアハネムーンで大人気のウルル(エアーズロック)。
全4回に渡り、ハネムーンで楽しみたいエアーズロックの魅力をとことんご紹介する今回の特集。1回目はウルル(エアーズロック)までのアクセス方法と見どころをご紹介しました。
2回目はウルル(エアーズロック)観光で滞在できる「エアーズロックリゾート」のホテルやレストランなどをご紹介しましょう!
ウルル(エアーズロック)ハネムーン大特集INDEX
- (1)ウルル(エアーズロック)の見どころと行き方は?
- (2)ウルル(エアーズロック)でおすすめのホテルは?
- (3)ウルル(エアーズロック)でおすすめの現地ツアー6選&モデルプラン
- (4)ウルル(エアーズロック)の服装や持ち物、注意点など
海外初心者でも安心!日本語サービスが充実した「エアーズロックリゾート」
国立公園の中にあるウルル(エアーズロック)は、宿泊施設が限られています。
最も有名なのが「エアーズロックリゾート」。国立公園に隣接する一つの街のような施設の中に、5つの宿泊施設(ホテル)やレストラン、ショッピングセンター、キャンプ場などがあり、日本語の現地ツアーなどが充実しています。
実はウルル(エアーズロック)観光でリゾートを訪れる観光客のトップは、オーストラリア人ですが、2番目が日本人!そんなこともあり、日本語サービスが充実しているそうですよ。
もう一つ、予約が取りにくいと評判のリゾートが「ロンギチュード131°」。豪華なサファリテント風の客室が印象的なラグジュアリーホテルです。こちらは何もせず、ゆったりとした滞在を満喫したいカップルには魅力的。
ただし、こちらは「エアーズロックリゾート」のような、日本語アテンドサービスなどはありませんのでご注意を。
「エアーズロックリゾート」でハネムーンにおすすめのホテルは?客室は?
エアーズロックリゾート内には、5つの宿泊施設があります。
- セイルズ イン ザ デザート ★ハネムーンに人気★
- デザート ガーデンズ ホテル
- アウトバック パイオニア ホテル&ロッジ
- ロスト キャメル ホテル
- エミュ ウォーク アパートメント
それではそれぞれの特徴やおすすめポイントをご紹介していきましょう。
ハネムーンなら5つ星の「セイルズ イン ザ デザート」がイチオシ
白いヨットの帆をイメージした外観、アボリジニ・アナング族の文化を取り入れた内装など、モダンで落ち着いたインテリアが魅力のホテル。
争奪戦になりますが、一部ウルルが見えるバルコニー付きのお部屋もあるそうです。
<おすすめポイント>
- 日本語サービスがフロント内にある
- リゾート内で唯一スパがある
- リゾート最大の宿泊者専用プールあり
- アボリジニアートが購入できるギャラリーあり
ウルルビューのお部屋がある4.5つ星「デザート ガーデンズ ホテル」
真っ白な外観と緑に囲まれたオアシスのようなホテル。スタンダードはバスタブなし、デラックスルームはバスタブありで、バルコニーからウルルが見えるデラックスロックビューはハネムーンにもおすすめです。
<おすすめポイント>
- バルコニーからウルルが見えるお部屋あり
- ビジターセンターに隣接していて何かと便利
- 砂漠庭園に囲まれ、散歩が楽しめる
- プールあり
学生やファミリー向けの「アウトバック パイオニア ホテル&ロッジ」
比較的リーズナブルに宿泊できる3.5つ星のホテル。スタンダードルームは4名まで宿泊可能で、自分たちで調理するバーベキューレストランもあり。
ロッジは2段ベッドを置いたバジェットルームやバックパッカー向けのドミトリーで、学生に人気があります。
<おすすめポイント>
- リゾート内では格安で宿泊できる
- 家族連れやお子様連れのハネムーンに
- 売店が近くにあり、ちょっとした買い物に便利
ショッピングに便利「ロスト キャメル ホテル」
こじんまりとしたたたずまいのブティックスタイルのホテル「ロスト キャメル」。ショッピングスクエアに隣接しているので、お土産や食事の買い出しに便利な場所にあります。
少々手狭なので、お部屋でまったりしたいカップルには不向きかもしれません。
<おすすめポイント>
- おしゃれなブティックホテルの3つ星ホテル
- プールあり
- ショッピングスクエアに隣接し、買い物に便利
家族連れやグループ旅行に人気の「エミュ ウォーク アパートメント」
コンドミニアムタイプの宿泊施設。キッチンやリビングエリア、ランドリールームがついているので、長めの滞在にはメリットがあります。
4人まで宿泊できる1ベッドルーム、6人まで可能な2ベッドルームの2タイプ。
<おすすめポイント>
- 4星の快適なアパートメント
- 家族連れやお子様連れのハネムーンに
- リゾートショッピングセンターに隣接していて便利
「エアーズロックリゾート」内に5つのホテルがあるとはいえ、世界中の観光客がここを目指してきます。ウルル(エアーズロック)に行きたい場合、まずはホテルの確保が最優先です。
個人でホテルの部屋を取るのは至難の業といわれているので、ウルル(エアーズロック)にどうしても行きたい場合は、早め早めにハネムーンコンシェルジュに相談しておくのがいちばんですよ!
サファリテントをイメージした究極の隠れ家リゾート「ロンギチュード131°」
リゾートの名前は、ウルル(エアーズロック)がある場所を示す東経131度を意味しています。
植民地時代をイメージしたデザインの客室は、環境への負荷を最低限にするための高床式。お部屋は全室、贅沢なウルル(エアーズロック)ビューです。
リゾート内でのアクティビティも最低限に絞られ、滞在することそのものを楽しむ宿泊施設になっています。滞在中の食事や飲み物、アクティビティの料金をすべて含めたオールインクルーシヴ。
時期にもよりますが1泊1人当たり(2名利用で)1,600~3,000ドルです。
予約は2泊以上からで、わずか15棟しかないため、こちらも常に予約が取れないのが実情。どうしても泊まりたい場合は、早め早めの相談を心がけましょう。
ウルル(エアーズロック)リゾート内のレストランご紹介
ウルル(エアーズロック)周辺は砂漠地帯で、唯一の街ともいえるエアーズロックリゾートはウルル‐カタジュタ国立公園入口の中間地点ユララ(Yulara)という地域にあります。レストランやスーパーはリゾート内のみとなりますので、ご注意を。
また、観光地であることとも相まって全体的に物価が高く、食事にかかる費用が高めであることも認識しておきましょう。
セイルズ イン ザ デザート ホテル(Sails in the Desert Hotel)
◆インターナショナル ビュッフェ「イルカリ レストラン(Ilkari Restaurant)」
朝食・ディナーで利用可能なバイキングスタイルのレストラン。欧米やアジアなど世界のグルメを提供しています。ディナーは要予約。
【営業時間】6時~10時30分/18時~22時(冬)・18時30分~22時(夏)
◆軽食やドリンクを提供「ウォルバ ロビー バー(Walpa Lobby Bar)」
カジュアルに食事やカフェタイムが楽しめるバー。ランチや食事前のアペリティフ、食後のナイトキャップなどにもぴったり。
【営業時間】11時~夜
◆軽食やドリンクを提供「ピラ プール バー(Pira Pool Bar)」
プールサイドにあり、ハンバーガーやサラダなど幅広いメニューを提供。デッキチェアでカクテルなども気軽に楽しめます。
【営業時間】11時~19時
デザート ガーデンズ ホテル(Desert Gardens Hotel)
◆ブッシュタッカーのテイストを取り入れた「マンガータビストロ&バー(Mangata Bistro & Bar)」
ガーデンに囲まれた屋外テラス席もある明るいレストラン。
朝食はビュッフェスタイル。ランチやディナーではアボリジニの伝統的な料理「ブッシュタッカー(フード)」を取り入れた、サンドイッチ、ハンバーガー、パスタ、タパス、サラダなど軽めの食事が楽しめます。
【営業時間】6時30分~10時30分(冬)・6時~10時30分(夏)/11時30分~17時/17時~21時30分
◆オーストラリア産の素材を取り入れた上質なディナーを提供「アングリグリル&レストラン(Arnguli Grill & Restaurant)」
ゴーストガムツリーの日陰にあり、ガーデンプールを見下ろすロケーションが魅力的なレストラン。
地元産の香辛料や穀物、種子などをアレンジしたここならではの味を提供。オーストラリアワインとマリアージュしたグリル料理やアラカルトメニューなど、ちょっとおしゃれをして楽しみたいレストランです。
【営業時間】18時30分~21時30分(ディナーのみ営業・要予約)
アウトバック パイオニア ホテル(Outback Pioneer Hotel & Lodge)
◆伝統的なオーストラリアスタイルの食事が楽しめる「バウハウス レストラン(Bough House)」
オーストラリアのアウトバックらしい朝食をビュッフェスタイルで提供しているレストラン。夜はコース料理になります。オージービーフはもちろん、エミューやカンガルー、ワニ肉などユニークなメニューもあり。
【営業時間】6時30分~10時/18時~21時30分(ディナーは要予約)
◆セルフで楽しむバーベキューレストラン「アウトバック パイオニア バーベキュー(Outback Pioneer BBQ)」
ステーキ、カンガルー、エミューのソーセージ、バラマンディフィッシュなど、BBQの具材をリゾート内のスーパーで購入して、自分たちで自由にグリルして楽しめます。日によっては生演奏もあり。
サラダバー、ジャケットポテト、デザートなどのサイドディッシュを購入可能。また隣にある「アウトバック パイオニア ボトルショップ(Outback Pioneer Bottle Shop)」で、お酒のテイクアウェイができます。
【営業時間】ディナー時にオープン
※ボトルショップは11時~21時までオープン
◆テイクアウトのお店「アウトバック パイオニア キッチン(Outback Pioneer Kitchen)」
ピザやハンバーガー、フライドポテト、サラダ、サンドイッチなどお持ち帰り専用(テイクアウエイ)のショップ。
【営業時間】ランチ・ディナー時にオープン
リゾート ショッピング センター(Resort Town Square)
◆コスパ最高と評判の「ゲッコーズ カフェ(Geckos Cafe)」
パスタやピザ、ハンバーガーなど、カジュアルなイタリアンメニューを提供。コーヒーやスナックなども充実しています。
【営業時間】ランチとディナーのみの営業
◆アボリジニ学校で学ぶ研修生が経営「クラタ アカデミ カフェ(Kulata Academy Cafe)」
エアーズロックリゾート内にあるアボリジニのトレーニングアカデミー。そこの研修生が、サンドイッチやペストリー、サラダ、ケーキ、スナックなどを提供しています。お持ち帰りもOK。
【営業時間】朝食・ランチ・軽食で利用可
◆テイクアウトのお店「エアーズ ウォック ヌードルバー(Ayers Wok Noodle Bar)」
スープヌードルや焼きそばなどアジア料理を気軽にテイクアウトできるお店。
【営業時間】季節営業
◆スーパーマーケット
食料品や飲み物、パン、洗面道具、基本的な薬類、ハエ除けネットなどもそろうスーパーマーケット。朝食やお弁当用の食材ここで購入も可能です。
【営業時間】8時~21時
バックパック ブレックファースト&ボックス ブレックファースト
早朝ツアーに参加する場合に各ホテルでオーダーできる朝食セット(フルーツ、ジュース、ミューズリとミルク、バナナパン、水、ミューズリバー、チーズ、クラッカー、ミントタブレットなど)。有料・事前に要予約。
※ホテルフロント、もしくは日本語サービスに連絡し、レストランや朝食セットを予約できます。
※レストラン等の営業時間は季節によって異なりますので、現地にて確認ください。
ウルル(エアーズロック)リゾート内で買える!ハネムーンおすすめのお土産
エアーズロックリゾート内にある「リゾート ショッピング センター」でいろいろなお土産を購入可能です。オーストラリアで有名なチョコレート「ティムタム」やジャーキー、ワイン、化粧品などは一通りそろっています。ウルル(エアーズロック)らしいデザインのシャツなどもあります。
もし、ここだけの一品を手に入れたいということであれば、アボリジニのアートや工芸品、手作り石鹸などもあります。
値段は少々張りますが、ここだけのオリジナルグッズが手に入るので、ハネムーンのいい思い出になるのではないでしょうか。
次回3回目は、ウルル(エアーズロック)おすすめのオプショナルツアーやオリジナルプランについて詳しくご紹介しましょう。
■取材協力
ウルル(エアーズロック)ハネムーン大特集INDEX
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- (2)ウルル(エアーズロック)でおすすめのホテルは?
- (3)ウルル(エアーズロック)でおすすめの現地ツアー6選&モデルプラン
- (4)ウルル(エアーズロック)の服装や持ち物、注意点など