憧れの水上バンガローはタヒチが発祥!
南太平洋の楽園としてテレビ番組でたびたび取り上げられ、つい先日もフジテレビ「にじいろジーン」、TBSテレビ「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」、BSテレビ東京の「南太平洋の楽園でパワーチャージ!タヒチ開運旅」と次々紹介されていました。
欧米人やセレブから圧倒的な支持を受けるタヒチですが、日本人にはまだまだタヒチの情報や魅力が浸透していない様子です。そこで今回は全4回に渡り、ハネムーンでおすすめしたいタヒチの魅力をとことんご紹介!
日本からタヒチまでの直行便を運航している「エア タヒチ ヌイ」日本支社の松本さんのご協力をいただきながら、現地のホットな話題をお伝えしますよ。
さらにタヒチ旅行を得意とする旅行会社「フォーティナインリゾーツ」のハネムーンコンシェルジュ・藤原(ふじわら)さんから“穴場のディスティネーション”やハネムーンにぴったりなプラン、オプショナルツアーもご案内!
新婚旅行で海外が初めてで行き先に迷っている方。ビーチリゾート希望の方。タヒチハネムーンを検討している方。ぜひ、こちらの記事を参考に思い出に残る新婚旅行を実現してくださいね。
タヒチハネムーン大特集INDEX
まずはタヒチについて詳しく解説!南太平洋のどこにある?
“南太平洋の真珠”とも称されるタヒチ。赤道を起点に北側にあるハワイと同じぐらい離れた南側にあり、ほぼ南太平洋の真ん中に位置します。東京からは約8,800㎞の距離、直行便で約11時間のフライト。
直行便が飛んでいるのは、アジアでは唯一「日本」からだけです。
タヒチは118もの島々からなり、正式名称はフランス領ポリネシア。首都・パペーテのあるタヒチ島や有名なボラボラ島はソシエテ諸島の中にあります。
この他にもツアモツ諸島、マルケサス諸島、オーストラル諸島、ガンビエ諸島と5つの諸島群に分かれ、それぞれ異なる魅力を持っています。
以下、タヒチハネムーンで訪れたい島とアクセス方法をダイジェストにご紹介しましょう。
タヒチ新婚旅行への玄関口タヒチ島
首都パペーテと国際空港のあるタヒチ島は、タヒチ旅行の玄関口。どの島に滞在するかにもよりますが、タヒチ島で最低限1泊することになります。
島はひょうたん型をしており、大きな方はタヒチ・ヌイ(大タヒチ)、小さな方はタヒチ・イティ(小タヒチ)と呼ばれています。
タヒチ島はフランス文化の影響を最も受けているため、本格的なフレンチグルメやショッピング、街歩きなどが楽しめるのが魅力です。
≫タヒチハネムーンで絶対後悔しないリゾート&ホテル選びとは?【タヒチ島編】
タヒチ島へのアクセス(行き方)
成田空港から「エア タヒチ ヌイ」直行便でタヒチ島「ファアア国際空港」まで週2便飛んでいます。
空港から各リゾートへはタクシーや路線バスで移動します。
≫タヒチ新婚旅行のホテル・レストラン・観光情報
≫エア タヒチ ヌイの座席カテゴリーや料金についてもっと詳しく
ハネムーンで訪れたい人気No.1はボラボラ島
タヒチはCNN Travelのロマンティックアイランドベスト10に2つもノミネートされており、ボラボラ島は堂々の1位!日本人にとっても「タヒチ=ボラボラ島」といっても過言ではないほどです。
中央にそびえるオテマヌ山の神々しさ、ブルーやグリーンの美しいグラデーションを描くラグーン、きらめく海の上に立ち並ぶ水上バンガローの景色などなど。
どれをとってもロマンティックで、ハネムーンの舞台としてふさわしい限りです。
ボラボラ島へのアクセス(行き方)
タヒチ島「ファアア国際空港」からエア タヒチ(国内線)で「ボラボラ空港」へ約50分のフライト。途中、別の島を周遊する場合もあり、その時はさらに時間がかかります。
空港から各リゾートへは、リゾート専用ボートもしくは、エア タヒチが運行するシャトルボートがあります。
≫ボラボラ島新婚旅行のホテル・レストラン・観光情報はこちらも参考に
ハネムーンで人気急上昇中のタハア島
タヒチ島、ボラボラ島と同じソシエテ諸島の中にあるタハア島。別名“バニラアイランド”とも呼ばれ、最高級のバニラを生み出す産地として有名です。
「2人でまったりしたい」ハネムーナーには、静かで落ち着いた時間が過ごせるタハア島はおすすめ!隠れ家的なリゾートとしてタヒチアンの温かさを感じられる島になっています。
タハア島へのアクセス(行き方)
タハア島には空港がないため、シスターアイランドと呼ばれるライアテア島の「ライアテア空港」から水上タクシー(ボート)での移動することになります。
タヒチ島・パペーテにある「ファアア国際空港」もしくはモーレア島からエア タヒチ(国内線)でへ約45分のフライト。その他、フアヒネ島とボラボラ島からも1日数便運行(約20分)されています。
「ル タハア アイランド リゾート&スパ」のゲストに限り、ボラボラ島からヘリコプターで移動することも可能です。
ボラボラ島に次いで人気のモーレア島
タヒチ島から飛行機やフェリーを使い、日帰りで楽しむことができるモーレア島。映画「南太平洋」の舞台として日本人にもよく知られています。
≫タヒチハネムーンで絶対後悔しないリゾート&ホテル選びとは?【モーレア島編】
モーレア島へのアクセス(行き方)
タヒチ島「ファアア国際空港」からエア タヒチ(国内線)で約10分のフライト。パペーテ港からフェリー(高速船)も運行しており、約30分~40分程度でアクセスできます。
空港や港から各リゾートへは、送迎バスやタクシーを利用して移動することになります。
ダイビング好きならランギロア島
ダイバーたちの楽園と呼ばれているランギロア島は、ツアモツ諸島にあります。世界で2番目に大きな環礁を持つランギロアは“果てしない空”という意味。
世界でも有数なお魚の宝庫であり、目の前をナポレオンフィッシュやエイが横切るのは圧巻!野生のイルカとダイビングができるとあって、世界中からダイバーたちが集まってきます。
ランギロア島へのアクセス(行き方)
タヒチ島「ファアア国際空港」からエア タヒチ(国内線)で約1時間のフライト。
空港から各リゾートへは、車やリゾート専用ボートなどで移動することになります。
「エア タヒチ ヌイ」の松本さんイチオシ!フアヒネ島
何度もタヒチを訪れている松本さんが、タヒチハネムーンにおすすめしたいのがフアヒネ島。
ほぼ日本人には知られていないフアヒネ島は、まだ観光地化されておらず、昔ながらの村が残るタヒチ最高の穴場といわれています。
≫タヒチハネムーンの超穴場!行って損はないフアヒネ島おすすめスポット7選
フアヒネ島へのアクセス(行き方)
タヒチ島「ファアア国際空港」からエア タヒチ(国内線)で直行便なら約40分のフライト(ライアテア経由は約1時間半ぐらい)。
空港から各リゾートへは、車やリゾート専用ボートなどで移動することになります。
日本からタヒチへはどうやって行く?他の国との周遊はできる?
タヒチへの入り口、タヒチ島の「ファアア国際空港」まで「エア タヒチ ヌイ」が成田から直行便を運航しています。
その他、ハワイやロサンゼルス経由で周遊するという贅沢なプランもOK!また、タヒチからチリのイースター島へのチャーター便が運航。
日本からアクセスしにくい南米の離島へもタヒチからなら約5時間で行けちゃうんです。また、2020年にはパタゴニアへのチャーター便も予定しているとか。
秘境好きカップルには見逃せない情報ですね!
<タヒチまでのアクセス方法>
「エア タヒチ ヌイ」の直行便でタヒチ新婚旅行に行く
成田とタヒチを結ぶ直行便「エア タヒチ ヌイ」は週に2便の往復。
日本からタヒチへは毎週月・土の夕方17時40分に出発し、タヒチには同日の9時25分に到着します。また、冬期スケジュール(10月27日より)では、タヒチ金・日の深夜1時30分に出発し、成田には翌朝の8時に到着。
日本全国の主要都市からも同日に乗り継ぎができるフライトスケジュールです(夏期スケジュールはタヒチ朝の8時出発に変更となるのでご注意を)。
人気ビーチリゾート周遊!ハワイ経由でタヒチ新婚旅行に行く
ハワイとタヒチの間は週1便、ハワイアン航空が結んでいます。以下3つのパターンでプランが組めます。
- 日本→ハワイ→タヒチ→日本/旅行日数10日間~11日間
- 日本→タヒチ→ハワイ→日本/旅行日数10日間
- 日本→ハワイ→タヒチ→ハワイ→日本/旅行日数12日間~13日間
ハワイからタヒチのフライトスケジュールに合わせて、日本からの出発日・到着日を調整する必要がありますが、ビーチリゾート周遊は魅力てきですよね。
タヒチ離島滞在希望の場合は、その日のうちに乗り継ぐのは厳しいのでタヒチ島宿泊を入れたプランで組んでもらうようにしましょう。
意見が合わないカップルにおすすめ!ロサンゼルス経由でタヒチ新婚旅行に行く
タヒチからアメリカ・ロサンゼルスまでは、エア タヒチ ヌイの他、6社の航空会社が直行便を飛ばしています。また、フライト数も毎週12本と多いので、アメリカとの周遊を楽しむことも可能です。
彼は「街歩きがしたい」、彼女は「ビーチでまったりしたい」など、意見が合わないカップルの方は、ぜひアメリカとタヒチの周遊を検討してみてはいかがでしょうか。
ハネムーンで行ってみたいタヒチ!おすすめポイントと行き方まとめ
水上バンガローというと「モルディブ」をイメージする人も多いかもしれません。でも、実は水上バンガロー、タヒチが発祥(2017年で50周年を迎えました)なんです。
モルディブは直行便がなく、必ず乗り継ぎがあります。海外旅行に不慣れな方には少し不向きです。
その点、タヒチは直行便なので安心。日本人の観光客がアメリカ、フランスに次いで3番目に多いため、日本語対応できるリゾートがあるのもポイントです。
また、ボラボラ島をのぞけば比較的リーズナブルなタヒチ。贅沢なリゾート泊だけではなく、ガーデンヴィラやこじんまりとしたB&B泊などと組み合わせて予算を押さえることも可能です。
「ハネムーンS」なら、2人だけの感動のプランを提案してもらえるハネムーンのプロフェッショナルが参加しています。タヒチには行きたいけど、どこに行ったらいいかわからないという場合でも相談にのってもらえますよ。
ぜひ、素敵なタヒチ新婚旅行を実現してくださいね。
次回は、タヒチのおすすめの島とホテル(リゾート)をご紹介します。
≫新婚旅行が初めての海外!英語が苦手な場合の行き先選びヒント【ビーチリゾート編】
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