タヒチの国花「ティアレ」とはどんな花?
ティアレは、フランス領ポリネシアの国花に指定されている、タヒチを代表する花です。エア タヒチ ヌイの機体の尾翼やロゴにも描かれています。
特徴はなんといってもその甘い香り。清楚な白い花と香りを、一年中楽しむことができます。
タヒチにとって「ティアレ」とはどんな存在?
タヒチの青い海と豊かな緑の中に咲く、白く可憐なティアレ。花言葉は『清らか・清楚・幸福』です。
古代ポリネシアではとても神聖なものとされていたため、王様と王女だけがこの花を摘むことができたとか。現在では、結婚式や来客のおもてなしなど、大切な日はもちろん、日常のいたるところで目にする、とても身近な存在となっています。
タヒチでは耳にお花を飾る習慣があり、右耳は「相手がいない」、左耳は「決まった相手がいる」という意味になります。耳に飾ればタヒチ気分が盛り上がりますね♪
新婚旅行でタヒチを訪れたら8枚花びらのあるティアレを見つけよう!
タヒチには『8枚の花びらのティアレを見つけると幸せが訪れる』、という言い伝えがあるそうです。
ティアレの神秘的な印象にぴったりの伝説。日本の四葉のクローバーみたいですね。
通常、ティアレの花弁は6~7枚。もし8枚のティアレを見つけることができたら、写真を撮って待ち受けにしましょう!(くれぐれも勝手にむしりとらないように)
ハネムーンで見つけることができたら、たくさんの幸せを運んでくれるかもしれません。
ティアレの香りの万能オイル「モノイ・オイル」とは?効能や使用法をご紹介
ティアレは、「モノイ・オイル(Monoi oil)」と呼ばれるオイルの原料にもなっています。
モノイ・オイルは、古代ポリネシアから使われているという伝統的なオイルで、ココナッツオイルにティアレを漬け込んで作られています。
髪や肌の乾燥を防ぎダメージから守る効果があるので、ヘアケアやスキンケアはもちろん、お風呂に数的入れて入浴剤としてもOKというスーパーオイル。お肌がしっとり滑らかになります。
お土産に買って帰れば、自宅に帰って使うたびに、タヒチの幸せな記憶が蘇りますね。