直行便が復活し、注目を集めているフィジー!約333の島々からなる南太平洋の小さな楽園へ、日本から訪れる人が増加しています。
1回目はフィジーの場所、行き方、主な離島についてご紹介しました。今回はフィジー旅行を得意とする旅行会社「アイランドフレーバー」が教えてくれた、ハネムーンにイチオシのプランをご紹介しましょう!
新婚旅行でビーチリゾートにいきたいけど、どこにしようか迷っているという方、必見です!
フィジーハネムーン大特集INDEX
旅行会社が提案するフィジーおすすめのハネムーンプラン
フィジーハネムーンのプロフェッショナル、旅行会社「アイランズフレイバー」に取材。おすすめのモデルプランをうかがいました!
フィジーの個性的な離島周遊、ハネムーナー憧れの水上コテージ(フィジーでは水上ブレ)に泊まるプランなど、3つのモデルプランをご紹介します。
ヤサワアイランドリゾート&スパで隠れ家ハネムーン【フィジー新婚旅行8日間】
■エリア名:フィジー
■テーマ:フィジーの大自然を楽しめるラグジュアリーホテルで二人きりの時間を満喫!
■旅行時期:オールシーズンOK
■旅行費用:お1人様515,000円前後(2020年1月現在)
※出発時期や諸条件により料金は異なります。お見積りはお気軽に!
※ヤサワアイランドリゾート&スパの宿泊費用には3食&ソフトドリンク(アルコール類は別)が含まれています。
※プライベートビーチピクニックツアー、ブルーラグーンケーブツアー、シュノーケリングツアーが宿泊者は無料です。
■旅行スケジュール:8日間
チャーター機にてヤサワ島へ(約35分)、車で「ヤサワアイランドリゾート&スパ)へ(約15分)(デラックスビーチフロントブレ泊)
3日目:プライベートビーチピクニックツアー<無料>
(デラックスビーチフロントブレ泊)
4日目:ブルーラグーンケーブツアー<無料>
(デラックスビーチフロントブレ泊)
5日目:終日フリー
(デラックスビーチフロントブレ泊)
6日目:シュノーケリングツアー<無料>
ホテル目の前のリーフポイントで約2時間お楽しみください。
(デラックスビーチフロントブレ泊)
7日目:午後チャーター機でビチレブ島・ナンディへ
(ヒルトンフィジービーチリゾート&スパ ガーデンビュー泊)
8日目:お昼過ぎにナンディ発→成田着終了
ここが見逃せない!ヤサワアイランドリゾート&スパの魅力
ママヌザ諸島の北に位置するヤサワ諸島の中でも、日本で最も知られているヤサワ島。フィジー屈指の美しい海といわれ、最近まで開発の手が伸びていなかったまさに“秘境”です。
「ヤサワアイランドリゾート&スパ」は約60エーカー(東京ドーム約5個分)という広大な敷地内に、わずか18室のブレが点在するという贅沢さ!フィジー屈指のラグジュアリーリゾートです。
「ヤサワアイランドリゾート&スパ」の魅力は以下の6つ
- ブレとブレの間が広くプライベート感たっぷり
- お部屋の広さも135㎡とゆったり
- 日本人が少なく落ち着いた大人の雰囲気
- ヤサワ島にある11か所のプライベートビーチでピクニックが楽しめる!
- 宿泊費に食事3食分が含まれ、ソフトドリンクも無料
- アクティビティ(プライベートビーチピクニックツアー、ブルーラグーンケーブツアー、シュノーケリングツアー)も無料
アイランズフレイバーが注目してほしい魅力ポイント
『ヤサワ島へ向かう小型チャーター機から見る、美しい無人島群や純白のビーチ、ネックレスのように取り囲む珊瑚礁をぜひお見逃しなく!』
ブルック・シールズが出演した映画「青い珊瑚礁」そのものの光景が目下に広がっています。
日本人ハネムーナーのほとんどの方がビチレブ島滞在のみで、離島へは日帰りで訪れるということが多いのが残念。本当のフィジーの魅力をぜひ、ヤサワ島(ヤサワ諸島)で体感して欲しいとおっしゃっていました。
『他のビーチリゾートに比べ、ヤサワ島の珊瑚礁はすごく元気で成長がいいみたいです。ネックレスのように連なり、ホテルの目の前の海でもシュノーケルで充分楽しめちゃいます。』
また夜になると、美しい満点の星空が広がり、ロマンティックなひと時を過ごせるとのこと。
少し高いと感じるかもしれませんが、オプショナルツアーや食事も含まれた料金ですので、現地で追加料金を気にせず楽しめるところもポイントだそうです。
3島周遊&水上ブレにも泊まる【フィジー新婚旅行8日間】
■エリア名:フィジー(ビチレブ島・ママヌサ諸島)
■テーマ:ママヌザ諸島にある2つの島を訪れ、憧れの水上ブレ(コテージ)にも宿泊するプラン
■旅行時期:オールシーズンOK
■旅行費用:お1人様550,000円前後(2020年1月現在)
※出発時期や諸条件により料金は異なります。お見積りはお気軽に!
※キャスタウェイ・アイランド・フィジー、リクリクラグーンリゾート各宿泊費には3食(ドリンク別)がついています。
※リクリクラグーンリゾートの場合、3泊以上宿泊すると90分のシュノーケリングトリップ(カクテル1杯付き)1回分が付きます。
■旅行スケジュール:8日間
2日目:終日フリー
(キャスタウェイ・アイランド・フィジー ノースビーチブレ泊)
3日目:終日フリー
(キャスタウェイ・アイランド・フィジー ノースビーチブレ泊)
4日目:お昼頃出発→フェリーでリクリク島へ(リクリクラグーンリゾート 水上ブレ泊)
5日目:終日フリー
(リクリクラグーンリゾート 水上ブレ泊)
6日目:終日フリー
(リクリクラグーンリゾート 水上ブレ泊)
7日目:午後リクリク島発→フェリーでビチレブ島へ
(ヒルトンフィジービーチリゾート&スパ ガーデンビュー泊)
8日目:お昼過ぎにナンディ発→成田着終了
ここが見逃せない!キャスタウェイ・アイランド・フィジーの魅力
ママヌザ諸島の中にある「キャスタウェイ・アイランド・フィジー」。フェリーで向かう途中、様々な島々をアイランドホッピングしながら進むので退屈しません。
「キャスタウェイ・アイランド・フィジー」は、真っ白なビーチに沿うように作られたリゾートで、すぐ近くには小高い丘があり、ハイキングも楽しめます。
「キャスタウェイ・アイランド・フィジー」の魅力は以下の5つ
- 真っ白な砂浜とエメラルドグリーンのラグーンが広がる老舗のリゾート
- 客室にテレビや電話がなくデジタルデトックスに最適
- お子様向けサービスが充実、子連れハネムーンにおすすめ
- 「レストラン1808」は「AONフィジー エクセレンス イン ツーリズムアワード」でベストレストラン賞を受賞
- 宿泊費に食事3食分が含まれている
アイランズフレイバーが注目してほしい魅力ポイント
『客室は45㎡とこじんまりしているのですが、扉や屋根部分に気の皮なめして作る布“タパ”が張られています。手描きで仕上げたフィジーの伝統的なデザインは重厚感たっぷり。フィジーらしい滞在を実感していただけますよ。』
ファミリー向けのサービスが充実していることもあり、オーストラリアやニュージーランドからのファミリー層が多いのですが、夜プライベートビーチにセッティングされたロマンティックディナーも楽しめるなど、ハネムーナーにも配慮した演出があります。
『キャスタウエイアイランドフィジーは、ともかくサンセットが素晴らしい!お2人でビールやトロピカルドリンク片手に燃えるような夕日を目に焼き付けて帰ってくださいね。』
ここが見逃せない!リクリクラグーンリゾートの魅力
ママヌザ諸島のマロロ島北側にある「リクリクラグーンリゾート」。フィジー語で“静かな海=リクリク”という名の通り、宿泊できるのは18歳以上のみというまさに大人のためのリゾートです。
フィジーでは初めて水上ブラ(水上コテージ)をオープンさせたこともあり、ハネムーナーには絶大なる人気を誇ります。お部屋にはガラス床があり、バルコニーから海へ直接エントリーもOK。
「リクリクラグーンリゾート」の魅力は以下の7つ
- ブルーのグラデーションを描く美しい海に囲まれたリゾート
- 水上ブラ(水上コテージ)はわずか10室でスイート仕様
- 宿泊できるのは18歳以上限定で静かに過ごせる環境
- ハネムーナーに人気のインフィニティプールあり
- ラグーンを臨むブレで極上のマッサージが受けられるスパでカップルマッサージもOK
- ビーチやテラスなど、2人だけのプライベートダイニングの演出可能
- プライベートアイランド(無人島)へのピクニックツアーあり
アイランズフレイバーが注目してほしい魅力ポイント
『一番の注目ポイントは大人のリゾートだということ。子ども連れのファミリー層がいないので、ともかく静かにのんびり過ごしたいというカップルには最適です。』
憧れの水上ブレ(水上コテージ)の広さは91㎡(テラス31㎡分を含む)とゆったり。客室のインテリアもフィジーの伝統的な建築スタイルを取り入れ、洗練されたもので統一されているので、ラグジュアリー気分が味わえます。
『プールと海が一つに溶け合うようなインフィニティプールは、ハネムーナーに大好評。いろいろなアクティビティも用意されていますので、1日があっという間に過ぎてしまいますよ。』
マタマノア島の美しいハウスリーフを堪能するハネムーン【フィジー新婚旅行8日間】
■エリア名:フィジー
■テーマ:フィジー・マタマノア島を取り囲む美しい珊瑚礁を心行くまで楽しめる、こじんまりとしたラグジュアリーホテルに滞在
■旅行時期:オールシーズンOK
■旅行費用:お1人様435,000円前後(2020年1月現在)
※出発時期や諸条件により料金は異なります。お見積りはお気軽に!
※フィジー観光も含んだ料金です。
※マタマノアアイランドからスル・トロピカルフルーツとウエルカムギフトのハネムーン特典あり。
■旅行スケジュール:8日間
ナンディ市内観光へ。夕方フェリーにて「マタマノア アイランドリゾート」へ(約90分)(ビーチフロントブレ泊)
3日目:終日フリー
(ビーチフロントブレ泊)
4日目:終日フリー
(ビーチフロントブレ泊)
5日目:終日フリー
(ビーチフロントブレ泊)
6日目:終日フリー
(ビーチフロントブレ泊)
7日目:午前中にフェリーでリゾート出発、ビチレブ島・ナンディへ
(ヒルトンフィジービーチリゾート&スパ ガーデンビュー泊)
8日目:お昼過ぎにナンディ発→成田着終了
ここが見逃せない!マタマノア アイランドリゾートの魅力
ママヌザ諸島の中でも最もビディレブ島から離れた位置にあるマタマノア島。さらさらのホワイトサンドビーチと珊瑚礁の海が目の前に広がる、1周1時間ほどの小さな島です。
16歳未満は宿泊できない大人限定のリゾート。ダイビングやシュノーケリングをたっぷり楽しみたいカップルにはおすすめです。
「マタマノア アイランドリゾート」の魅力は以下の6つ
- 16歳未満は宿泊不可の大人のリゾート
- ホテルスタッフがとてもフレンドリーで温かなおもてなし
- 島の周りをびっしりと珊瑚が取り囲み、カラフルなお魚や亀などがシュノーケリングだけでも楽しめる
- ハネムーナーに人気のインフィニティプールあり
- ビーチフロントヴィラにはプライベートプールも!
- カップルでトリートメントが受けられるスパは、海を見下ろす絶好のロケーション
アイランズフレイバーが注目してほしい魅力ポイント
『小さな島に1つだけあるリゾートなので、ともかくスタッフとの距離が近いのが魅力!短い滞在でもフィジー人の素朴で温かな人柄がわかります。最終日のお別れの歌(イサレイ)で泣いてしまう人もいるくらいです。』
リゾートではフィジー伝統の儀式である「カバ」でおもてなし。ヤンゴーナと呼ばれる胡椒科の木の根を乾燥させ、粉末にして絞った汁を酌み交わします。この他、伝統的なメケダンスなど、フィジーらしい文化に触れることもできますよ。
『欧米人に人気のリゾートなので、日本人スタッフはいませんが、初めての海外でもまったく心配はいりません。何もせずに気が向いたら海中散歩を楽しみたいという方には、まるで天国のような気分があじわえるでしょう。』
「ハネムーンS」からフィジーへの旅を希望する場合は、「エリア」の地域を「オーストラリア他」を選択。行先は「その他オセアニア」を選び、「フィジー希望」と記入してくださいね。
■取材協力・画像提供
アイランズフレイバー
住所:神奈川県横浜市中区尾上町5-80 11F
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