ハネムーンS編集部のはるるです。今回、那覇・国際通り沿いにある「ホテル コレクティブ」に宿泊体験に行ってきました。
その際、Peach(ピーチ)を利用して沖縄へ。実はその前にも夏休みの家族旅行で石垣島へ行った際に利用しています。
これまでLCCという選択肢をあまり考えてこなかったのですが、今回利用してみてとても便利で快適だったと実感。実体験に基づき、Peach(ピーチ)の魅力をお伝えできたらと思います。
新婚旅行でLCCっていう選択肢あり?なし?
結論から言うと「あり」だと思います!
というのもハネムーンSでオーダーメイドプランを希望しているカップル、予算はもちろん大事だと思っていらっしゃるようですが、それとほぼ同じぐらい「旅先でしたいこと」「ホテル」についても重要視していることが編集部の調査でわかっています。
国内や近場のアジアなどで新婚旅行を考えている場合、フライト時間があまり長くないのであれば、LCCで交通費を抑え、ホテル代や現地でのアクティビティに予算を多く使うことができたら、もっともっと充実した旅になるはずです。
飛行機に乗っている時間は沖縄で3時間程度。
ヨーロッパなどフライト時間が長い場合はビジネスクラスやファーストクラスがいいかもしれませんが、国内やアジアならLCCで浮いた飛行機代分をホテルのアップグレードなどに当てちゃうのも手ですね。
実際にPeach(ピーチ)を利用し、成田空港から沖縄・石垣島へ行ってきた
石垣島へ家族旅行へ出かけた際、成田空港で集合しました。夫は福島から、長女は大宮から、私と次女は東京からとそれぞれバラバラに住んでいるので現地集合が都合よかったからです。
一番、アクセスが大変だったのは夫ですが、それでも東京駅から上野経由で京成スカイライナーを利用し、すぐにチェックインカウンターまでアクセスできたので便利だったと言っていました。
LCCのキャリアはチェックインカウンターが遠いイメージでしたが、Peach(ピーチ)の場合はANAグループの傘下なので第1ターミナルの2階にあります。京成スカイライナーの成田空港駅から徒歩約10分程度で到着。
大きな荷物を持って空港内を移動するのは大変なので、このアクセスの良さもポイントですね。
Peach(ピーチ)就航率は約98.0%、チェックインは30分前まで受付可能
LCCを利用する不安は、やっぱり欠航したらどうする?ですよね。就航当時はそういうトラブルが多かったと記憶しています。
でも最近はかなり少なくなっていて、Peach(ピーチ)の場合、就航率はなんと98.0%。これなら心配ないレベルですね。
チェックインの最終受付は30分前までなので意外に便利だなと今回実感しました。
ただし、沖縄や北海道など人気のフライトは保安所を抜けるのに時間がかかる可能性があるので、荷物を預ける予定の場合は早め、早めに受付を完了しておくことをおススメします。フライトの90分前からチェックインできます。
今回の沖縄と石垣島へのフライトは荷物の預け入れ・保安所共に長い行列ができていました。最近はインバウンドのお客様が増えているので、荷物が多く時間がかかっている様子。
また、保安所では次女が履いていた厚底靴がひっかかり(脱いだり、履いたり)時間がかかりました。最近は厚底靴が流行っているようで、あちこちで靴を脱ぐ人続出・・・。
皆さんも気を付けてお出かけくださいね。
Peach(ピーチ)の座席カテゴリーは?どの席を選ぶべき?
Peach(ピーチ)の座席は3列×3列で「スタンダードシート」「プレジャーシート」「スマートシート」「ファストシート」の4カテゴリーあります。最もリーズナブルなのが「スタンダードシート」です。
窓際席は人気がありますが、Peach(ピーチ)の場合は3列なのでトイレに行く場合出入りが少し大変でした。窓際席を確保するなら「プレジャーシート」、足元の広い座席を希望するなら「スマートシート」がおススメです。
もし授かり婚で妊娠中の場合は「スマートシート」を避けた方が無難。非常口席になってしまうと、緊急脱出時の援助が必要です。なのでおすすめできません。
LCC移動でも比較的ゆったりと座れて、預入荷物を優先的に受け取れる「ファストシート」もハネムーンならいいですね。
昼間のフライトなら窓から美しい景色が楽しめますので、ちょっと高くても窓際がいいなと思います。上写真は成田空港15時50分発、沖縄・那覇着19時35分のフライトで機内から撮影した写真です。
美しい雲海と夕陽、飛行機の翼がうまく撮影できました!座席は進行方向向かって右手の24番、窓際の席でした。
夜のフライトだと外の景色はほぼ見えないので、むしろ窓際よりも通路側の方が便利かもしれません。
必要なサービスだけを受けられるシンプルさもいい!
沖縄行きなどの短いフライトの場合、離陸して機内で飲み物サービスが始まり、またすぐに着陸準備、とかなりあわただしいなと以前から感じていました。
Peach(ピーチ)の場合、機内デジタルサービスが提供されており、Wi-Fiにつなげてスマホやタブレットで機内食などが注文できます。これは便利!お買い物もできます。
また、飛行機がどの辺を飛んでいるのか(フライトマップの閲覧)やドラマ・アニメなどの動画コンテンツも提供中。
欲しいサービスを必要な人だけが受けられるのは意外に快適でした。
ハネムーンで人気の行き先、Peach(ピーチ)は就航してる?お値段は?
Peach(ピーチ)は2023年12月現在、新千歳、仙台、成田、中部、関西、福岡、那覇の7ヵ所の空港を拠点に、35機以上の航空機で国内線25路線、国際線12路線に就航中です。
ハネムーンで人気の行き先の最低料金もチェックしてみました。
国内ハネムーンで最も人気なのはやっぱり「沖縄」
国内新婚旅行を希望されている方の約5割が沖縄に行きたいと回答。ビーチリゾートだけではなく独自の歴史や文化、グルメなど多彩な魅力が沖縄人気を支えています。
お値段は東京(成田)から沖縄(那覇)までの最安値はなんと片道6,390円から!フライトスケジュールは朝8時台に出発して、沖縄発19時台出発とのことで、目いっぱい沖縄滞在が楽しめるのもポイントです。
私も今回沖縄発19時30分で東京(成田)に22時着というフライトで戻ってきましたが、17時頃まで観光やお買い物が楽しめました。とってもお得な気分でしたよ。
大阪(関空)から片道5,490円~、名古屋(中部)から片道5,090円~といずれもリーズナブルです。このお値段ならホテル客室のアップグレードだけではなく、3泊を4泊に伸ばしてと滞在日数を増やすのもいいですね。
沖縄・石垣島へ直行便も!石垣島を拠点に離島巡りもラクラク
Peach(ピーチ)は八重山諸島の拠点である石垣島へ直行便が就航しています。東京(成田)・大阪(関空)から最安値で片道7,990円~、福岡空港から片道6,990円~とこちらも大変リーズナブル!
我が家は家族4人で移動したので、これは大変助かりました。
石垣島からフェリーを使えば西表島、竹富島、黒島、小浜島へ日帰り観光も可能。離島滞在を考えるなら与那国島や波照間島へと足を延ばすことも可能です。
すでに沖縄へ何度も訪れたことがあるというカップルなら、石垣島直行便を活用してみてはいかがでしょうか。
沖縄に次いでハネムーンに人気なのが北海道!
沖縄の次に人気がある行き先は北海道。本土ではなかなか見ることができない大自然の美しい風景やグルメ、温泉、観光をたっぷりと満喫したいとうリクエストがあります。
特にベストセラー漫画「ゴールデンカムイ」の影響で、アイヌ文化に興味を持つ人が急増中。「博物館 網走監獄」や「ウポポイ(民族共生象徴空間)NATIONAL AINU MUSEUM」「阿寒湖アイヌコタン」に行ってみたいというリクエストが目立ちました。
東京(成田)から札幌(新千歳)までは片道4,990円~、大阪(関空)からは片道5,690円~。仙台や名古屋、福岡、沖縄からも就航していてとっても便利ですよ。
今後の国内ハネムーンでねらい目は奄美大島
鹿児島と沖縄の間にある奄美諸島は、2021年に西表島や徳之島とともに世界自然遺産に登録され、ますます注目を集めています。最近ではハネムーンに魅力的なホテルが増えているので、ちょっとロマンティックな滞在を楽しみたいカップルにはおすすめです。
東京(成田)から奄美大島まで片道6,890円~、大阪(関空)から片道4,990円~となっています。
この他、九州へのフライトも熊本をのぞいて各都市に就航しているので、九州周遊を希望しているカップルの皆さん、ぜひ検討してみましょう。
Peach(ピーチ)ならサーチャージなし、海外旅行支援キャンペーン実施中
コロナ禍で海外へハネムーンに行きたかったけど、国内に行き先を変えたという方。海外旅行をしたことが無く、言葉の問題で行くのを躊躇しているというカップルの方はいらっしゃいませんか。
現在、Peach(ピーチ)では海外旅行に出かける方を応援するキャンペーンを実施中です。
いきなりヨーロッパとか遠い国は心配という場合なら、Peach(ピーチ)が就航している「韓国」「上海」「香港」「台湾」「タイ」から初めて見るのもいいですよ。
海外に詳しいインフルエンサーによる現地をもっと楽しめる情報も配信中。
旅慣れているお2人なら、韓国や香港、台湾までPeach(ピーチ)で移動し、そこから飛行機を乗り継いでヨーロッパやモルディブへ行くなんて方法もありますね。詳しくは旅行会社にどんどん相談してみましょう。
*Peach(ピーチ)のフライト料金は取材当時(2023年12月現在)のものです。実際の料金は時期や日にちにより異なりますので、正確な料金は公式ホームページをチェックしましょう。
■取材協力