最近、北欧への注目が集まっていますよね。家具やファブリック、生活雑貨などに北欧デザインを取り入れたり、北欧のミステリーが人気を呼んだり・・・。旅費が高くなるので、個人旅行でなかなか訪れにくい国であることも事実。新婚旅行という特別な旅だからこそ、めったにいけない行き先を検討してみるのもおススメです。
今回は北欧旅行のエキスパート「アリスツアー」のコンシェルジュ、井田 洋さんにお話しをうかがいました。
フィンランドの魅力はやっぱり冬!美しいオーロラが織りなす自然の神秘をたっぷり味わってほしいとか。ウィンターリゾート滞在の魅力を贅沢に盛り込み、大好評だったプレミアプランを紹介していただきました。
冬といえばオーロラ!ベッドに寝転びながら眺める贅沢さを味わって
「ご相談の内容は、『映画「かもめ食堂」でフィンランドの魅力にとりつかれました。森や湖、オーロラなど、フィンランドの豊かな自然を満喫しつつ、日本では体験できないような北欧の生活に触れてみたいです。』というご要望でした。」
「新婚旅行時期は2月~3月。オーロラ観測には最適です。」
「おふたりに特別な体験をしていただきたいと思い、ラップランド最北のウインターリゾート、サーリセルカやカクシラウッタネン、キーロパーでの滞在をおススメしました。」
「寝ながらオーロラが見れるガラスイグルーでの滞在や、都会ではできないスモークサウナ体験なども盛り込み、冬のフィンランドを満喫していただける内容でご提案しました。」
「カクシラウッタネンホテルは、オーロラ観測に最適な北極圏限界線より上にあるラップランドにあります。サーモ・ガラスという特殊な素材を使っているので、室内は温かく、外気温が下がっても曇らないので、ベッドで寝転びながらオーロラが現れるのを待つことができます。」
この他に雪でできたスノーイグルー、ログキャビンなど、他の宿泊施設もあるそうです。
昼も夜も大満足!アクティビティが充実
冬のフィンランド、オーロラ観測だけが楽しみではありません。オーロラ観測地までトナカイや犬ぞり、スノーモービルで移動。日本では体験できないアクティビティの一つです。
夏(5月~8月)はオーロラが見えにくい時期ですが、カヤックで川下りを楽しんだり、美しい森を散歩したり、沈まない太陽(白夜)を体験できます。また、サンタクロース村ではいつでもサンタに会えるので、ヨーロッパのクリスマス気分を味わえますね。
映画「かもめ食堂」のロケ地巡りがしたいというリクエストもOKです。
オーロラ観測は必須!ということであれば、9月~10月、2月~3月を狙っていきましょう。特に2月~3月は天候が安定しやすいので、ベストですよ。
圧倒的な大自然の美しさは、いつまでも色あせない思い出を残してくれるはず。北欧への新婚旅行をぜひ、検討してみてくださいね。
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【フィンランド新婚旅行プラン】
■エリア名: フィンランド(ヘルシンキ・サーリセルカ・キーロパー)
■テーマ: 憧れのフィンランドでオーロラとウインターリゾートを楽しみたい
■旅行時期: 冬
■旅行スケジュール(7日間)
★毎晩オーロラ観測チャンス!★
1日目:ヘルシンキ着~サーリセルカのホテルへ
2日目:サーリセルカ泊(スノーモビールで雪上を爆走!)
3日目:ホテル&イグルーヴィレッジ カクシラウッタネンへ移動
(雪と氷で造られたスノーイグルーか、オーロラ出現時、寝ながらにしてオーロラが見れるガラスイグルーのいずれかをチョイス)
4日目:キーロパーまで移動
(白樺の木を焚いて小屋を熱くする伝統的なフィンランド式スモークサウナ体験)
5日目:キーローパー泊
6日目:ヘルシンキへ
7日目:帰国
■取材協力
アリスツアー
東京都渋谷区道玄坂1-6-6 渋谷KSビル3F
Tel: 03-5457-2310
担当コンシェルジュ: 井田 洋