FIFAワールドカップで、世界中のサッカーファンが熱くなっている今日この頃。
スペインのまさかの大敗で、さぞかしスペインは意気消沈していることだろうと言われるのですが、実はそうでもないのです。
スペインは、日本人には想像もつかないほどに地方意識の強い国です。
カタルーニャ州の独立志向は日に日に強くなっています。
もちろんサッカー大好きのお国柄ですので、テレビ観戦はしますが、町中が熱狂するほどではありません。敗退した当日も、いたって静かな夜となりました。
打って変わって、街中が熱狂するのは、UEFA(ヨーロッパのチャンピオンリーグ)とリーガBBVA(スペインリーグ)です。
ファイナル戦ともなれば、近所のバルで席を確保して、友人たちと最高に盛り上がります。
テレビをつけていなくても、隣近所の歓声や爆竹で試合の進行がわかるくらい、街中が一丸となるのです。
カンプノウのピッチサイドに、特設レストラン登場
前置きが長くなりましたが、バルサのホームスタジアム「カンプノウ」で、シーズンオフとなる7月から8月半ばまでに訪れるバルサファンのための特別企画が始まりました。
名付けてCamp Nou Lounge。ピッチサイドにレストランが特設されたのです。
内部見学カンプノウツアーCamp Nou Experienceで、ミュージアムやスタジアムを見学しながら、途中で食事が楽しめるというもの。
ツアー料金が23ユーロ。Camp Nou Loungeで食事をすればプラスお食事代となります。
ご当地ビールが7種類、タパス(おつまみ)、パエーリャやマグロのたたきなど、軽食からしっかりした食事まで用意されています。
ユニークな食事で、ハネムーンの思い出に彩りを添えてみませんか?
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