ミラノ万博は、日本館パビリオン以外にも各国のパビリオンが道の左右にあり、イタリアで異国体験ができる楽しいところです。
前編「日本館編」に引き続き、後編では「各国編」をお届けしましょう。
万博会場は上の写真のオレンジの枠内です。Pho-Fiela駅が西側です。
世界各国の「食」に関するプレゼンテーションに感動
各パビリオン、各国の食に対する心がアピールされているので、感心する事だらけです。
先人が荒れ地から畑を耕すことにより、現在の主な主食となる食材が生産できるようになったなど、感動秘話のある国もありました。
各国パビリオン入り口の他に、各国のレストラン入り口もあります。
国によってはその国の食材を購入できるスタンドを用意しているのも魅力ですよ。
めったに訪れることのない国へ旅行気分が味わえます
中東、アフリカなど普段なかなか旅行できない国へ行くのも楽しいです。
アフリカはカカオ生産が主な事もあり、チョコレートが豊富です。
スイスパビリオンは、スイスのお水の試飲、スイスの塩やプラスチック製万博オリジナルコップ、絵葉書などを無料持ち帰りコーナーがあります。
イタリア館は服装に注意して(笑)食文化を楽しんで
イタリアエリアは中央に位置しています。左右に分かれて広い敷地にイタリア企業のパビリオンが出ています。
イータリーやイタリアワインなど見どころです。
チッテリオ(Citterio)のお店では、イタリアハムの食べ比べセットが販売されているので、是非お試しください。
その場でスライスしてくれるので鮮度の高いイタリアンハムを楽しめます。
イタリアパビリオンは「木の広場」の脇にある白い大きな建物です。
イタリア食についてのパビリオンですが、床が全面鏡張りフロアが多く、スカートの女性は要注意です。
見事なまでに肌着が丸見えです・・・。ロングスカートだってね。
夜はライトアップされてロマンティック!ハネムーンの素敵な思い出に
「生命の木の広場」では夜になるとライトアップされ、とても素敵です。
混み具合によってでしょうが、1日に10か所~20か所は見て回れると思います。
歩きやすい靴でいらしてくださいね。
ミラノ万博開催年の新婚旅行は一生の思い出ですね。
食の大切さ、家庭料理の素晴らしさを考える事のできるよい万博だと思います。
真夏のイタリア、本当に暑いです。水分補給に気を付けてくださいね。
ミラノより 桜子
▼ミラノハネムーンお役立ち情報