ミラノから入国をしてローマで出国をされる新婚さんも多い事でしょう。
イタリア料理は老若男女を問わずに世界中で人気の国際食だと思います。
とはいえ、毎日毎食イタリアンだと、どこかでさっぱりとした日本食がたべたくなりますね。
この10年間で、ローマには多くの日本食レストランが出店しています。
ローマの老舗といえば、チェントロにも名の知れた日本食レストランがありますが、私はあえて、ローマオスティエンセ・ピラミデ地域の日本食レストランをご紹介します。
和食派の旦那様でも安心!ローマハネムーンで本格的な和食レストラン
「寿し千」本物の日本食レストランという名句をあげていらっしゃるだけあり、地元でも大変人気のレストランです。
店内は回転ずし形式のカウンターテーブルの他、落ち着いていただけるテーブル席とに分かれています。
板前さんは寿司職人としての技術と経験を積んでいらっしゃいます。
実はローマの日本食レストランの多くは、中国系の方々による経営となっています。
寿司を握る板前は、寿司職人としてのモラルや技術を持っていない事が多く、「日本食は中華に比べてお金儲けに利用できる」という安易な気持ちで、開店している事例が多いので注意です。
寿し千は、日本人経営のレストランであり、オーナーの千賀子さんは、お客様の事を大事に思う心を持った経営者でいらっしゃるので、安心して海外でお寿司が食べられます。
お寿司の他にも、親子丼や幕の内など、日本食も豊富に楽しめます。
海外で日本食を食べる場合、気になるお値段は?
海外でお寿司というと、お値段も気になる所です。
「寿し千」さんは平日お昼の時間帯は、回転されているどのお皿も1皿3ユーロ会計となっているだけでなく、お味噌汁は希望者に無料で配られるサービスもしています。
明朗会計でおいしく安心して召し上がれる「寿し千」は、イタリア人にも大変人気のあるレストランです。
イタリア滞在中に日本食と思ったら、ぜひ寿し千へお足を運んでくださいね。
寿し千からは「イータリー」も歩いて行ける距離です。
近くにはおすすめの観光スポット「ピラミッド」も!
築2000年を超え外観が大変汚れていたのですが、2010年に日本の八木通商株式会社の代表取締役 八木氏の寄付により今年きれいにお色直しされました。
ローマ市民にとって八木氏のお心使いには感謝の気持ちでいっぱいです。
このピラミッドには、誰が眠っているのでしょうか?
古代ローマ時代の執政官ガイウス ケスティウス・エプロ氏が眠っています。紀元前18~12年の間に建設されたそうです。
<Information> 寿し千 Sushisen Roma
営業時間:火曜~日曜 12時30分~14時30分/19時30分~23時、月曜休み
電話:06.57.56.945
アクセス:地下鉄B線「ピラミデ駅」徒歩3分
住所:Via Giuseppe Giulietti 21A
2015年5月 ローマより 桜子
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