世界遺産、寺院、リゾート、シティと多彩な魅力を持つタイでは欲張った旅を堪能できる熱気ある国です。
古式タイマッサージや、薬草を詰めた温かいボール(ハーバルボール)を使ったトリートメントなど、たっぷり癒されて!
(写真提供:タイ国政府観光庁)
古都アユタヤやスコータイなどの世界遺産、鮮やかな天井画が有名なワットパクナムなど、思い出の1枚が残せますよ!
「東洋のハワイ」とも称されるタイ。プーケット島やピピ島、サムイ島など、人気のリゾートアイランドがいっぱい。
(写真提供:タイ国政府観光庁)
新婚旅行の滞在先にぴったりなのが、タイ王族の避暑地として有名なホアヒン。バンコクの喧騒を離れ、のんびりとしたビーチリゾートを満喫できます。
島へ足を延すなら、アンダマン海に浮かぶタイで一番大きな島、プーケット島や、タイランド湾の西部に位置するリゾートアイランド、サムイ島。珊瑚礁に囲まれた神秘的な島ピピ島など幾つかの島が点在しています。
島の中には、日本のガイドブックに載っていない秘境地もあり、都会の幻想から離れた大自然の中でリゾート気分が満喫できそうです。
バンコクから200㎞南西にあるホアヒン。スワンナプーム国際空港からシャトルバスで約3時間程度で移動できます。日本人にはあまり知られていないので、何もしないでのんびりしたカップルには穴場のリゾート。王族保養地にふさわしい高級ホテルはもちろん、ショッピングや観光、乗馬、エレファントトレッキングなどアクティビティも充実!街歩きもたっぷり楽しめますよ。
アンダマン海の真珠と謳われるプーケット島は、タイで一番大きく世界的に知名度が高いビーチリゾートです。年間を通して美しいビーチやマリンスポーツを楽しめる他、島内77%を占める山地ではエレファントトレッキングなどの陸上アクテビティーも満載。近年では大型ショッピングモールなどが次々にオープンし、ショッピングやエンターティーメントも楽しめるようになりました。
タイで3番目に大きい島でもあるサムイ島は、島全体がココナッツの木で覆われていることから「ココナッツアイランド」という愛称も持つ、大自然に囲まれた大人のリゾート。ダイビングやスノーケリングなどの定番マリンスポーツの他、パンガン島や沖合に点在するその他の孤島へのアイランドホッピングは、タイならではの大自然を体感できるツアーとして人気が高いです。
ピピ諸島は、映画「ザ・ビーチ」の舞台となった「ピピ・レ島」の他、諸島の中心で、宿泊施設や港があるピピ・ドン島、ピピ・レ島、ビダ・ノーク島、ビダ・ナイ島、ユン島、パイ島の6つの島からなる神秘的な魅力を兼ね備えたタイを代表する諸島です。諸島周辺は、エメラルドグリーンの美しい海とサンゴ礁に囲まれ、タイを代表するダイビングスポットエリアとしても知られています。
アマダン海に浮かぶ9つの島々からなるシミラン諸島。海洋国立公園に指定され、10月中旬から5月までしか上陸できないタイの秘境。青く透き通った梅とホワイトパウダーサンドのビーチ、多種多様な海の生物が暮らすダイバーにとって夢のようなパラダイスです。プーケットから日帰りできるので、オプショナルツアーでぜひリクエストしてみましょう。
プーケット島から南に20キロ、スピードボートで40分ほど位置するラチャヤイ島は、純白の砂浜と、鮮やかなブルーの海が広がる美しい島です。ベストシーズンはプーケット島と同様、乾季である10月~4月で、この時期は、シュノーケリングやダイビングで鮮やかな熱帯魚の群れと共に泳ぐ事が出来るでしょう。都会の喧騒を離れたリゾートライフが遅れる高級リゾート「ザ・ラチャ」は、世界的に有名なリゾートホテルです。
タイ東部のカンボジア国境に近いコラート県に位置するチャーン島は、タイで2番目に大きい島です。島の多くは熱帯雨林の原生林で覆われ、周辺の50以上もの島々と共に、海洋国立公園にも指定されています。島の西側に位置するホワイトサンドビーチにホテルやリゾートが集まる有名ビーチ。シュノーケリングなどの、マリンアクティビティの他、生い茂る熱帯雨林の中でのエレファントトレッキングも楽しめます。
[写真提供:タイ国政府観光庁]
タイで最もポピュラーなビーチリゾートはプーケット島。世界有数のリゾートとして、ハネムーンらしいロマンティックな滞在が楽しめます。
プーケット島とバンコクの滞在で5日間で1人だいたい20万円前後。バンコクのみの滞在であれば10万~15万円ぐらいで楽しめます。
ピピ島、サムイ島も20万円前後。最近注目を集めているシミラン諸島は、10月~5月のみの限定でプーケット島からの日帰りツアーがあります。料金はおよそ12,000円ぐらいです。
雨季と乾季のあるタイでは、基本的に雨季のシーズンは乾季に比べホテル代がとても安くなります。時期を選べば、通常では宿泊できないようなリゾートホテルの宿泊も、リーズナブルに滞在できそうです。
従ってバンコク旅行の最安値シーズンは10月ぐらい。GWの直前やGW明け、6月などもそこそこ安いツアーが出回ります。ビーチリゾートの場合、できれば雨季を避けたいところですが、1日中降り続けることはないので、割り切って過ごすのも手かもしれません。
直行便があり、フライト時間も7~8時間程度のバンコク滞在なら、4日間でもそれなりに楽しめます。ただし、プーケット島へ行く場合は、乗り継ぎ時間もふくめ9時間~10時間かかるので、最低でも5日間は欲しいところです。
1日目と最終日は移動時間と考えると、ハネムーンで6日間は欲しいところ。4日間ゆっくり観光が楽しめて、バンコクのほかプーケットやチェンマイにも足を運べます。
サムイ島、ピピ島も同様に、バンコクからの乗り継ぎがあるので、最低でも5日間、ハネムーンなら6日間ぐらいでゆっくりするのがおすすめです。
プーケットやピピ島、サムイ島などのビーチリゾートだけというカップルも6日間をみておけば、日帰りツアーなどを使ってピピ島やシミラン諸島なども回れて、思う存分楽しめます。
バンコクだけにするのか、チェンマイやビーチリゾートなどの目的地を組み合わせるのか、また機内泊のある便なのかなど、予算や日数に合わせた旅行プランを考えてもらいましょう。
1月 | ● |
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2月 | ● |
3月 | ▲ |
4月 | ▲ |
5月 | ▲ |
6月 | × |
7月 | × |
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8月 | × |
9月 | × |
10月 | × |
11月 | ● |
12月 | ● |
国内のほとんどが熱帯モンスーン気候に属し、1年は雨期(6月~10月)、乾季(11月~2月)、暑気(2月中旬~5月)に分かれています。
雨季は、1日の内に数回激しいスコールがありますが、1日中降り続くことは少なく、雨が止むと日が差すことが多いです。雨が降らずに気候が良い乾季は、ベストシーズンといっても良いでしょう。
街歩きや観光を楽しみたいなら、天候の悪い時期は避けたいものまた、最も熱くなる時期は避けた方が無難。。新婚旅行にはやはり11月~2月の乾季がオススメです。
イベントの多い年末年始の時期はハイシーズンになるので、ホテルの値段なども高め。その時期を避けて計画をするのがよいでしょう。
夜空をランタンが埋め尽くすお祭り「コムローイ祭り」を狙うなら11月。ただ、開催日程が2~3ヶ月前に決まるので、ハネムーンの計画と合わせるのは至難の技。
でも満月の日に合わせて開かれるお祭りなので、月齢カレンダーなどを見て、新婚旅行の予定を建ててもいいかもしれません。
またマリンスポーツを満喫したいカップルは、海の穏やかな10月~4月がオススメ。サーフィン狙いだったら、波の高くなる雨季にハネムーンを計画しましょう。
タイはプーケット島などを含め、基本的に通常の夏服で過ごせますが、乗り物やレストラン、ショップ、ホテルなどは強めの冷房が利いているので、カーデガンなどの羽織物を持っていると良いでしょう。
また、チェンマイをはじめとする山岳地帯では、日中と夜との温度差が激しいため、長袖、長ズボンを用意する事をおススメします。
とくに雨季はスコールのような雨が多い時。かならず折りたたみの傘を持参しましょう。また乾季に北部を訪れる場合は、日本の春先で着るような服があるとよいかもしれません。
ビーチや遺産巡りの際は、日焼け止めや帽子、サングラス、そして虫除けなどを持っていきましょう。寺院では、肌の露出が多い服装は入場不可になるので、寺院参拝時には、服装にも注意が必要です。
観光やグルメ、ショッピングが大好きなカップルにオススメのバンコク。ホテルも憧れの名門ホテルからアクセスのしやすいシティホテルまでいろいろ。日本人スタッフがいるホテルもあるので、海外初心者のカップルにも安心です。
「マンダリン オリエンタル バンコク」は、タイシルクを贅沢に使用したお部屋で憧れのラグジュアリースティが楽しめるホテル。世界的に有名な「ザ・オリエンタル・スパ」は、ぜひふたりでトライしてみて。心も体も癒されますよ。ホテルからは無料送迎ボートもあります。
歴史と自然を満喫したいカップルは北部のチェンマイへ。田園地帯にひっそりと佇む「ダラ デヴィ チェンマイ」はすべての客室がヴィラもしくはスィート。だから極上の時間が過ごせますよ。
「ダイヤモンドクリフリゾート&スパ」はパトンビーチの北、小高い丘の上に建つホテル。スパやアクティビティも充実したリゾートステイのできるホテルです。日本人向けサービスが充実しているから、海外経験のないふたりでも快適な時間が過ごせるのも嬉しいところ。もちろんホテルからはアンダマン海が望めて、ロマンティック。ハネムーンカップルにはオススメです。
「アマンダ海の真珠」と呼ばれるタイですが、なかでもサムイ島は美しい海にくわえ、手つかずの自然も楽しめる人気スポット。もちろんラグジュアリーなホテルもたくさん。
最近注目のエリアのサムイ島西海岸にある「マイサムイビーチリゾート&スパ」は、タイホスピタリティを満喫できるホテル。ダイビングはもちろんさまざまなアクティビティが用意されていますよ。サムイ島最大規模のインフィニティープールと白い砂のサンドプールも魅力です。
「インターコンチネンタル・サムイ・バーン・タリン・ガム・リゾート」は夕日の美しさで有名なホテル。ホテルのどこにいても、感動の眺めが楽しめます。とくにホテル内にあるオープンバーはハネムーンカップルにイチオシのスポット。海側を向いたテーブルにソファが並び、サンセットを眺めながらゆったりとくつろげます。
ほかにも「ダイヤモンド クリフ リゾート&スパ」などもハネムーナーに人気があるホテルですよ。
映画のロケーションに使われたことで人気急上昇のピピ島は、その透明度のあるエメラルドグリーンの海と白い砂浜が、ハネムーンにも最適と評判のスポット。
中でも「ピピアイランドビレッジリゾート」は70エーカーのココナッツパームプランテーションにあり、バンガローには専用バルコニーがついているからリゾート気分満点。スパでは伝統的なタイ式マッサージも体験できます。アイランドらしさの中、ラグジュアリーな時間を堪能したいカップルにオススメです。
大自然に囲まれた「ピピエラワン パームス リゾート」は、ハネムーナー支持率の高いホテル。静かな環境に佇むホテルなので、極上のプライベート時間が過ごせます。
そして「ジボラ リゾート」も自然の美しさを肌で感じることのできるホテル。
熱帯雨林に囲まれ、白い砂浜が目の前のこのホテルは広々としたお部屋とプライベートビーチが人気のひみつ。ダイビングコースやアイランドホッピングなどのアクティビティも充実しているから、アクティブに動きたいカップルには大満足のホテルです。
大自然に囲まれた「ピピエラワン パームス リゾート」は、ハネムーナー支持率の高いホテル。静かな環境に佇むホテルなので、極上のプライベート時間が過ごせますよ。
天使の都と呼ばれる首都バンコクは、近代都市と歴史を育む名所が織りなすダイナミックさが魅力の都市。市内中心部を流れるチャオプラヤー川沿いにはきらびやかな王宮が建ち、その周辺には「暁の寺」としても有名なワット・アルンなどの歴史ある寺院があり、街の中心には高僧ビルやショッピングセンターなどが立ち並ぶ東南アジアを代表する大都市のひとつです。
そんなバンコクには、新婚旅行で出かけたい見どころがたくさん。まずは荘厳な王宮や寺院を散策。「ワット・プラ・ケオ」は黄金の仏塔がきらびやかで写真撮影にはベストスポット。敷地内にはタイで最も権威のある王宮もあります。ねはん寺と呼ばれる「ワット・ポー」も必見。全長49mの黄金の涅槃像には圧倒されますよ。
寺院以外ではミュージアムや劇場もオススメ。「国立博物館」や「王室御座船博物館」などでは、タイの芸術作品や歴史の変遷を見ることができます。
バンコクではショッピングも満喫したいですよね。とくにサイアム周辺はお買い物天国。何でも揃う高級デパートの「サイアム・パラゴン」やバンコクの流行がまるまるわかる「サイアム・ディスカバリー」などにはぜひ足を運びましょう。タイ人デザイナーの旬なブランドものを自分用に買えば、新婚旅行の思い出の品になりますね。
バンコクから北に位置するアユタヤは世界遺産の街として知られる街。壮麗な寺院や美しい仏像が、世界中の人々を魅了し続けています。「ワット・プラ・シー・サンペット」はなかでも最も有名な遺跡。夜ライトアップされたスリランカ様式の仏塔は印象的です。
また13世紀の重要な寺院のひとつ「ワット・マタハート」にも立ち寄りましょう。ビルマ侵略で切り落とされた仏像の頭が木の根に抱かれた姿は、必見。神秘的な光景です。
「アユタヤまでの行き方がわからない」というカップルは、コンシェルジュに相談してオプショナルツアーに参加してみて。いろいろアドバイスをもらえば、バンコクから日帰りでアユタヤへの旅を満喫できますよ。
そして同じくバンコクの北にあるスコータイにも足を延ばしてみましょう。13世紀半ばから約200年もの間、スコータイ王朝として栄えた旧都市。数百年物間放置された状態になっていましたが、1991年ユネスコ遺産に登録され、現在では200ほどの遺跡が点在している観光スポットとして知られています。
スコータイへはバスや電車でも行けますが、ハネムーンならやはりオプショナルツアーに参加しての日帰り旅がオススメです。
13世紀にランナー王国の首都として栄えたチェンマイ。北方のバラとも称されるほど美しい都市です。
現在はタイ第二の都市ですが、現在でもたくさんの寺院が残る街です。新婚旅行で寺院巡りをしながら、心癒されるひとときを楽しむのもオススメです。
古都チェンマイには開運祈願などで有名な寺院が点在。「ワット・プラシン」はチェンマイでも最も格式の高い寺院で、お堂の壁のカラフルな壁画が必見です。
またドイステープ山頂に建つ「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」は最強のパワースポットと言われる場所なので、ぜひふたりの未来のために訪ねてみましょう。
チェンマイはバンコクから北に約720㎞。バンコクからならオプショナルツアーに参加すればアクセスがスムーズです。車をふたりで貸し切ってみるのもいいかもしれませんよ。
自然な食材をふんだんに使ったタイ料理は「辛い料理」というイメージが強いですが、ハーブやスパイスを上手に利用し「辛、酸、塩、甘」の4つの味付けを一体化しているのが基本です。
食に関心が高いタイではショッピングセンターにあるフードコートや、街角にある屋台、一軒家レストランや宮廷料理が味わえる本格高級レストランまで豊富なバリエーションがあり、充実した食を心ゆくまで堪能出来ます。
地方ごとにも名物料理があり、古都チェンマイがある北部ではちゃぶ台のような丸台の上に蒸したもち米、長時間煮込んだ豚肉カレー「ゲーン・ハンレー」などの郷土料理を少量盛ったお皿を並べた「カントーク料理」が有名です。また、ラオス北部から伝わったといわれるライスヌードルに、ココナッツミルクを入れてマイルドにしたカレースープに揚げた卵麺、エシャロットなどのトッピングを加えた「カオ・ソーイ」も一度は食べておきたいメニューです。
東北部は、隣国ラオスの影響を受けてか、青いパパイヤの「サラダソムタム」や各種ハーブとひき肉を和えた「ラープ」など、唐辛子をふんだんに使った比較的辛い料理が特徴で、辛い物が好きなカップルにはオススメです。
南部はマレーシア料理の影響を受け、ココナッツミルクをふんだんに使ったメニューが多いほか、アンダマン海で採れた新鮮シーフドも楽しんでみましょう。
また、観光客が多い首都バンコクやリゾート地プーケット、北部チェンマイなどの地域では、タイ料理の他に日本料理を始め、イタリアン、フレンチなど本格的な多国籍料理を堪能できるので、タイ料理が苦手でも、食事に困ることはないでしょう。
伝統的なタイ料理を都会の真ん中で頂くことができる「チョン・ビストロ」。世界中から高い評価を得ているこのレストランは旬の素材を生かしたタイ料理が美味。晴れた日には庭が解放され、夕暮れどきの桟橋はとってもロマンティック。ハネムーンカップルにオススメのレストランです。
チェンマイを訪れたならぜひ行ってみたいのが「ザ・ジャイアント・チェンマイ」。郊外の熱帯雨林の中にあるこの巨大なツリーハウスカフェは、周辺を囲む雄大な山々を見ながら、食事のできるスポット。ふたりでスリム満点なつり橋を渡ってエントランスに入れば、その絶景と美味しい料理に大満足すること間違いなしです。
タイのB級グルメ、屋台料理。堪能するならタイの屋台村へ。スクンビットエリアにあるこの屋台村なら、トムヤムクンからタイ風の串焼きまで、いろんな味を試すことができますよ。
また鶏のスープで炊いたごはんに茹でた鶏肉を乗せて、ピリ辛のソースでいただく「カオマンガイ」もぜひトライ。「ガイトーン・プラトゥーナム」はカオマンガイの名店。しっとりとした鶏肉の旨味は病みつきになるお味です。
ショッピング好きなカップルに必訪スポットなのが、高級デパートの「サイアム・パラゴン」。一流ブランドはもちろん雑貨や大型フードコートまで何でも揃います。駅直結なので、アクセスも簡単。タイ人デザイナーブランドのフロアは必見です。
2015年にオープンの「エムオーティエ」もブランド狙いのカップルにはオススメ。国内外の高級ブランドをはじめ、日本のユニクロやビームスも入っていますよ。またこちらもレストランやカフェも充実しているので、買い物途中に寄って、バンコクの最新レストラン事情をキャッチするのも楽しいかもしれません。
雑貨を買うのであれば、北部チェンマイがおすすめです。コットンや麻などナチュラルな素材を使い、アースカラーの普段使いできそうな雑貨が沢山あります。そして日本よりもリーズナブルに購入できるシルバーアクセサリー製品も見逃せません。
アユタヤ時代に流行し、主に王室や貴族が利用した焼き物「ベンジャロン焼き」やレストランなどで使用されている「セラドン焼き」は、デザインも多彩で使い勝手が良いのでお料理好きの間で注目を集めています。
タイを代表する一大産業でもあるシルク製品を購入するならば、バンコクにある世界的シルクブランドの本店「ジム・トンプソン本店」を訪れてみましょう。シルクならではの光沢あるスカーフやリンネ類のほかに、ポーチやハンカチなどの小物類も豊富です。
成田からタイまでは直行便で約7時間25分。リゾート地で人気のプーケット島には現在、残念ながら直行便はなく、バンコク経由やシンガポールやマレーシアなどを経由して向かうことになりますが、運航便回数も多い為、スムーズに現地に到着できるようです。
大人のリゾート地として人気が高いサムイ島には、バンコクのスワンナプーム国際空港から、タイ国際航空が1日2便、バンコクエアウェイズが1日10便以上運航しているので空路での移動が可能ですが、その他の島には、バスとフェリーを利用しての移動になります。
タイでは鉄道よりも長距離バスでの路線が多く、とても便利な移動方法です。チケットはホテルや旅行会社、バスターミナルで購入できるので、フライトや鉄道が通っていない地方都市へ行く際には、事前に調べておくことをおススメします。もちろん移動の方法に不安があって心配なカップルは、ハネムーンコンシェルジュにまとめてお任せで手配してもらいましょう。
入国時に滞在期間プラス6カ月以上の有効期間が残っていることが必要なので注意しましょう。
観光目的で入国し、入国後30日以内に出国する航空便が予約済みの場合は、ビザは不要です。片道航空券での入国した場合は、ビザが必要となります。
タイでは入国審査の前に出入国カードの提出が義務づけられており、出国する際も、入国時にスタンプを押された出国カードが必要になります。入国審査を終えたら、滞在期間中に無くさないようにパスポートと共に大切に保管しましょう。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認するようにしてください。
現地の通貨はバーツ(B)になり、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツの4種の貨幣と、20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツの5種の紙幣があります。
到着時の両替は現地の空港内の両替所でホテルまでのタクシー代やチップ程度で十分です。残りは、手数料の安い銀行や領外所で両替しましょう。屋台屋や市場などで品物を購入する場合は、おつりが無い場合、断られる事もあるので、比較的少額の紙幣を持っていくことをおススメします。
クレジットカードはVISA、MASTER、Amexなら観光地の大型のスーパー、デパートで使えるようです。ただし、クレジットカードを使用すると3%手数料を取られるお店もあるので使用前に確認しましょう。
屋台屋や小さなではチップの習慣はありませんが、サービス料金を含んでいないホテルや中級クラス以上のレストランでは、支払い額の10%程度~最大でも100B程度。マッサージ屋さんでは、1時間50Bあたりが妥当なようです。
近年、免税タバコを規定量以上持込むことを厳格に規制しています。国外の空港免税店などで買った免税のタバコは、一人1カートンしか持ち込めませんので注意しましょう。
比較的に治安はいいですが、観光地を中心に盗難事件や詐欺などが多発しているようです。安易に人を信用せず、厳重に注意して行動しましょう。
特に要注意なのが、タクシー(トゥクトゥク)などの運転手や見知らぬ人から親しげに声を掛けられる場合。飲み物やお菓子を進められても、安易に口にしないように。睡眠薬入りで意識がもうろうとしたところ、現金やクレジットカードを盗まれたケースもあります。
お出かけ前には必ず「たびレジ」を登録し、最新の安全情報を入手するよう心がけてください。
電圧は220V/50Hzで、プラグは2つ穴のAタイプが一般的です。日本の電化製品を使用する場合は変圧器が必要です。中級クラス以上のホテルのバスルームには、電気シェーバー用に110Vのコンセントが設置されていることが多いようです。
残念ながら水道水は飲めません。中級以上のホテルなら、毎日無料の飲料水がサービスされています。飲料水はコンビニエンスストアやスーパーマーケットで購入しましょう。
タバコ、アルコール類の販売制限があり、タバコはレジの裏側におかれ店頭には陳列されていません。又、アルコール類は、11時~14時と17時~24時のみ販売しており、選挙の前日と当日、仏教と王室関係の祝日にもアルコール類の提供を自粛しているレストランやスーパーが多いです。
タイの法律には宗教関係に関する規定が多くあります。寺院や儀式を妨害するなどは厳しく罰せられます。また僧侶は女性(子どもも)から触られたりしてはいけないことになっています。
特に頭部は精霊が宿る場所。子どもの頭をなでるなどの行為はしないでください。さらに足は不浄とされているので、足裏をタイの人に向けて座らないように気を付けましょう。
タイで注意すべき病気はジカウィルス感染症、デング熱、マラリア、細菌性下痢、アメーバー赤痢、腸チフスなど。外食の際は生水や氷を口にしない、魚介類はよく加熱したものを食べる、虫刺されにも注意しましょう。
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