新婚旅行が初めての海外なら、心配になるのが言葉のこと。
彼も自分も英語ができないと、ホテルのチェックインからレストランのオーダーにいたるまで、大丈夫かな?と心配になります。
お互いストレスがたまって喧嘩にならないかも不安。
でも、心配はいりません。
英語が話せなくても海外旅行を楽しむコツを紹介します。
旦那も私も英語話せないけどツアーは嫌!そんな場合の行き先の選び方
楽しみにしていた新婚旅行。
ビーチでのんびりして、ショッピングを楽しんで、ロマンティックなレストランで料理に舌鼓を打って…と夢が広がりますね。
ふと、現実に立ち帰ると、二人とも英語を話せないという大きな壁が…。
添乗員付きハネムーンツアーに申し込めば悩みは解決するけれど、自分たちで自由にプランニングできないのはちょっと残念ですよね。
でも、英語が話せなくても大丈夫。
便利なツールやサービスを利用すれば、英語が話せなくても楽しむ方法はたくさんありますよ。
英語話せないけど楽しむ方法(1)音声翻訳機を使う
手の平サイズでありながら、簡単操作で本格的な翻訳ができる音声翻訳機。
精度とスピードで勝るけれどインターネット接続が必要なオンライン翻訳機と、ネット接続を必要としないオフライン翻訳機があります。
出国の際に空港で借りて、帰国後空港で返却という、便利なレンタルも可能。
オンライン翻訳機
ネット上の翻訳エンジンを使うことで、精度とスピードが大幅にアップしているので、ストレスを感じません。
◆ポケトーク
ポケットサイズながら、ほぼ同時通訳といえるくらい高性能のポケトーク。
長文の日本語も的確に翻訳してくれます。
海外ではWi-Fi接続できるか心配な時ありますが、別売りのSIMカードを使えば、ポケットWi-Fiや携帯電話のテザリング機能を利用して使うことができるので、安心。
対応言語: 英語・中国語・スペイン語・フランス語など74言語
◆イートーク
一軒スマホのように見えるイートーク。
音声翻訳だけでなく、搭載するカメラで文字を撮影すれば文字の翻訳もしてくれます。
精度は落ちるもののモードを切り替えれば、オフラインでも使うことができ、さらにはWi-Fiルーターとしても使えるという、至れり尽くせりの翻訳機です。
対応言語: 英語・中国語・韓国語など73言語(オンライン時)/7か国語(オフライン時)
オフライン翻訳機
ネット接続環境を気にせず、いつでも使うことができます。
価格がオンライン翻訳機より低めなの点もメリットの一つ。
◆イリー
シンプルで小さなリモコンのようなルックスのイリーは、音声翻訳機のパイオニア。
日本語から外国語への翻訳のみに対応しています。
ボタンを押しながら話し、ボタンを離すと翻訳という、とても簡単な操作が魅力的。
オフライン翻訳機なので、ネット環境を気にせずどんな国に行っても使えるのも大きなメリットです。
対応言語:日本語から英語・中国語・韓国語への翻訳のみ
英語話せないけど楽しむ方法(2)無料翻訳アプリを使う
秀逸な翻訳アプリを使えば、スマホが翻訳機替わりになります。
海外ではWi-Fiを使えない場所もあるので、出発前にアプリをダウンロードしておいたほうがスムーズに使い始めることができますよ。
無料の人気翻訳アプリを紹介します。
◆Google翻訳
海外旅行者のニーズを全て満たしてくれるのがGoogle翻訳。
マイクに向かって話した言葉、カメラが読み取った文書、手書き入力の字を即座に翻訳してくれます。
さらにうれしいのが、オフライン機能。
電波状況が悪いと使えないのが翻訳アプリの欠点ですが、あらかじめ翻訳ファイルをダウンロードしておけば、一部を除いて翻訳機能を使うことができるんですよ。
対応言語:英語・ドイツ語・中国語・韓国語・アラビア語など103言語(テキスト入力)/ 59言語(オフライン時)/38言語(リアルタイムカメラ翻訳)/93言語(手書き入力)
◆VoiceTra (ボイストラ)
スマホに話しかけると、外国語に翻訳してくれる音声翻訳アプリです。
シンプルながらクオリティの高さで大人気。
音声だけでなく、テキスト入力も可能です。
ワンタッチで日本語→外国語、外国語→日本語の切り替えができるので、急に話しかけれてもあせらなくて大丈夫。
空港・レストランなど、シチュエーション別の日常英会話も多く搭載されているので、海外初心者の強い味方になります。
対応言語:英語・中国語・韓国語・スペイン語など31言語(iPhone・iPadのみ対応)
英語話せないけど楽しむ方法(3)ボディランゲージを駆使する
実は海外旅行先でも、ボディランゲージやジェスチャーでたいていのことは伝わります。
例えば、「指さし」。
レストランでは、気になるメニューを指差すだけで、できなくても食事のオーダーができますね。
ただ、日本と海外ではボディランゲージの意味が違うことがあるので要注意です。
手招き
日本では手のひらを下に向けての手招きは「こっちに来て」ですが、アメリカでは真逆の「あっちにいけ」の意味。
またオーストラリアでは、手のひらを上にして人差し指1本でだけを手招きするのは、とても侮辱的な意味にとられます。
親指を立てる
北米では「いいね!」を意味するサムアップですが、イランなどの中東や南米・西アフリカの一部では侮辱の意味に。
親指と人差し指を使ったOKサイン
日本ではOKの意味でお、フランスでは「ゼロ」「使い物にならない」の意味。
ピースサイン・手の甲を見せる裏ピースサイン
アメリカでは勝利や平和を意味するピースサインですが、ギリシャでは「くたばれ!」の意味が。
また手の甲を見せる裏ピースサインは、イギリスのほか、オーストラリアやニュージーランドでは侮辱の意味を持ちます。
英語話せないけど楽しむ方法(4)トラベル英会話本を持っていく
海外旅行で必要になる英語フレーズを厳選したがまとめられている英会話本は、強い味方。
「入国」「買い物」「観光」など、シチュエーション毎に必要な英会話がまとめられているので、使いたいフレーズをすぐに見つけることができますよ。
CD付きのものを選べば、出発前の隙間時間にリスニングのトレーニングも可能。
良く使われるフレーズだけが載っているものなので、英語が全然できないのに、トラベル英会話だけ持っていけばOKとういわけではありません。
あくまで補助的なツールとして持っていきましょう。
英語話せないけど楽しむ方法(5)現地で日本語サポートを受ける
便利なツールを使うだけでは不安なら、現地で日本語のサポートを受けることを検討して。
日本語で案内してもらうのは、やはり心強いし、安心感を得ることができますね。
自分たちのスケジュールにあわせて、ピンポイントで日本語のサポートを受けるので、ツアー旅行の煩わしさを感じません。
- 日本人スタッフが駐在するホテルを選ぶ
美味しいお店・素敵な場所から不安な点まで、気軽に聞けるので、現地での強い味方に - 日本語ガイド付き現地ツアーを利用する
観光スポットを安全・手軽・効率よく回る。行き先やチケット手配などはおまかせなので気楽な気持ちで楽しめる - 日本語ガイドを調達する
2人の行きたいところだけをガイドしてもらえるのがメリット
英語話せない場合のハネムーン行き先選び
英語ができなくても楽しめる国はたくさんありますよ。
英語が苦手でも楽しめる行き先を紹介します。
タヒチハネムーン
水上バンガロー発祥の地、タヒチ。
美しい海と緑深い山々が広がるタヒチには、日本語サービスを受けることができるホテルが数多くあります。
到着・出発の手続きだけでなく、現地でのアクティビティの予約まで日本語で行ってくれるところもあるので、海外初心者であっても安心です。
ハワイハネムーン
青い空に白い砂浜、穏やかな気候とビーチリゾートの魅力がすべてそろったハワイは、大人気の旅行先。
なんといっても日本移民が多く、日本語が通じるお店も多いので、リラックスして楽します。
英語ができないし海外が初めてな2人は、もっともハードル低い国といえそうです。
オーストラリアハネムーン
ハワイほど、日本人旅行客が多くはないけれど、日本語のサポートが充実しているオーストラリア。
大自然の中でに非日常感を満喫できますよ。
ヨーロッパハネムーン
「ヨーロッパなら、まずは英語が出来なきゃどこ行ってダメでしょ」と思いがちですが、そんなことありません。
人気の観光地イタリアやスペインは、英語が通じなくても意外に大丈夫。
陽気でフレンドリーなお国柄なので、ボディランゲージを駆使すれば、コミュニケーションが成立しそう。
現地日本語ツアーや日本語ガイド付きの定期観光バスなども充実していますよ。
初めての海外で英語が話せなくても新婚旅行を楽しむコツまとめ
英語ができなくても大丈夫!という便利なツールがたくさんありますね。
音声翻訳機やアプリ、英会話本を駆使すれば、初めての海外でも困ることはなさそうです。
ボディーランゲージを加えれば、さらに楽しくコミュニケーションがとれるかも。
でもどうしても心配な場合は、現地で日本語のサポートを受けるのがおすすめ。
ハネムーンSは海外旅行のプランニングだけでなく、現地ガイドの手配や日本語ガイド付き現地ツアーの予約なども行ってくれます。
プランニングから現地でのサービスにいたるまで全面的にバックアップしてくれるので、海外初心者でも安心して新婚旅行に旅立つことができますよ。