夫の両親連れて親子三世代ハワイ旅
さて、ふたたびハワイ島へ行くことになったのは、いまから13年前。次女が2歳の時でした。
何で行くことになったかというと、夫が会社を退職し、別の会社に転職したから…。つまり、退職金で行こうかということになったのでした。
下の娘が2歳ということは、飛行機代も安くすむし、まさにいまだっ! というわけですね。
そして、ほんの社交辞令のつもりで、夫が夫の両親に「ハワイ行ぐけど、あんたらもいぐがい?」(福島弁でどうぞ…)義父「うん。あんだが、連れてってくれるならいぐ」(マジか…)
ということで、親子三世代、ハワイ行きとなってしまったのだった。
本当はハワイ島だけの滞在でと考えていたのだが、義父の従妹がオアフ島に移住しており、死ぬ前に会いたい! ということで1泊だけオアフ島に宿泊することになった。
初めてハワイ島に行ったときは、ヒロに泊まったので、今度はコナの方に泊まりたい…。
ということで、ハワイ島のコナ・コーストに3泊、オアフ島に1泊というちょっと中途半端なスケジュールで出かけたのでした。
義母はたびたびヨーロッパなどに海外旅行経験があるが、義父は無し…。果たしてどんな旅になるのだろうか?
成田空港にあらわれた義父は「レインハットに開襟シャツ、グレーのスラックス、革靴、そして、カメラにショルダーバッグ」で完璧な日本人のおぢさんスタイルでキメていた。
そして、義母はとええば、ホノルル空港入国審査で、自分のパスポートをカウンターの上にポイとおいて、そのままスタスタと行ってしまうじゃあないかっ!(オイオイ…)
こうして、波乱の旅の幕開けとなったのであった。