トリサラ・プーケットリゾートの全景
(C)TRISARA

アジアのビーチリゾートとして人気の高いタイ・プーケット島。南北約50km、東西約21kmとタイ国内では最も大きな島です。

島の西海岸に「パトンビーチ」「バンタオ・ビーチ」などに、数々の有名リゾートが存在していますが、「トリサラ」はそのさらに北側に位置する「ナイトン・ビーチ」にあります

うっそうとしたジャングルの中に点在するヴィラ。そのすべてがプライベートプール付きという贅沢さです。

プーケットを代表するラグジュアリーリゾート「トリサラ」
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これ見よがしな華やかさではなく、シンプルで上質、洗練されたスタイル。そして何よりも親しみやすく、温かく迎えてくれるホスピタリティ。どれをとっても「心地よく」感じるリゾートの雰囲気が、訪れる人の心をつかみ、リピーターを増やしています。

今回は、このトリサラにある2つのレストランのうち、タイのママのレシピを現代的に蘇らせたメニューを提供している「シーフード(Seafood)」のお料理を実際にいただいてきました!

ミシュランガイド2019のミシュランプレートとして紹介されているシーフード
ミシュランガイド2019

2019ミシュランガイドブックの中で、「ミシュランプレート」にも選ばれているその実力。素晴らしいお料理の数々を簡単ではありますがご紹介しましょう。

エグゼクティブシェフのクラが来日!トリサラのシグネチャーともいえるメニューを提供

トリサラのシェフ・クラが来日して腕を振るったランチ

今回、トリサラのスタッフと共にエグゼクティブシェフであるクラも来日。神宮前にあるレストラン「Keisuke Matsushima」で行われたプレス招待のランチでは、「シーフード」のシグネチャーともいえる伝統的なタイ家庭料理の数々を披露してくれました。

以下、当日のメニューを簡単にご紹介します。

スパークリングワインとアミューズ

チリソースがきいたアミューズ

まずはスパークリングワインとアミューズ。赤いソースはチリソースで最初からタイの香り満載!?

スパークリングワインは甘すぎず、重すぎず、すっきりとしたお味。タイ料理によく合います。

えび・エシャロットを使った前菜

えびやエシャロットの前菜

向かって左がエシャロットのフライとパクチーのドレッシングあえ。ドレッシングは「Budu dressing」とあります。甘酸っぱくて白ワインとよく合います。

グランモンテ スプリング シュナン・ブラン

白ワインは「グランモンテ スプリング シュナン・ブラン」でタイのアソーク・ヴァレーもの。すっきりとしたキレのある味で酸はひかえめな印象、コクもあります。

もう一つの前菜はえびで、ココナッツやピーナッツなどとあえています。いずれもパイナップルやグレープフルーツなどを使用し、フルーティな甘さと酸味のバランスが絶妙でした。

タイカレー風味のソースと蒸しホタテ

大きな北海道産ホタテをタイカレー風味で

写真では伝わりにくいですが、かなり大きなホタテです。今回は北海道産のものを使用。岩塩の上に貝殻を載せて、まわりには鷹の爪、レモンリーフで彩を添えています。

ソースはタイカレーの風味!ココナッツ入りでほどよい辛さ。

トム・ヤム・クン味のスープ

トム・ヤム・クン味のスープ

タイといえば「トム・ヤム・クン」、大好きなメニューの一つです。辛味と酸味のバランスが最高でお魚とマッシュルーム、トマトが入っていました。ライムとレモングラスの香りが鼻に抜けます。

とここで、先ほどのグランモンテの赤が登場。「ザ オリエント シラー」です。

グランモンテオリエントシラー

フレンチ・オークとアメリカン・オークの大樽で12ヶ月熟成させているそうで、濃厚で深みのある華やかな香りがします。タイのワイン、なかなかおいしいです。

メインはロブスター

ソテーしたロブスター

いよいよ登場!ソテーしたロブスターは、ターメリックやチリ、塩で味付け。付け合わせはカボチャと卵をあえたものです。

トリサラの「シーフード」といえばこのロブスター!

日本では全く同じものは手に入らないので、今回はオマールえびだそうです。現地では近海でとれたものやオーストラリアから取り寄せたものを使用。えび好きの日本人にはうれしいメニューですよね。

甘さひかえめなデザート

最後のデザートまで手抜かりなし

最後にでてきたデザートです。黒豆のアイスクリームに黒もち米、ココナッツクリームがトッピング。これが甘さ控えめでとてもやさしい味でした。

ココナッツクリームには塩でアクセントがつけられているようです。歯ごたえのあるのは黒豆でしょうか。

一緒にいただいたコーヒーもデザートとのマッチングが良く、おいしかったです。

「タイ料理はちょっと苦手かも」という方でも抵抗なく食べられると思います。強烈なスパイスが主張しすぎるわけではなく、タイらしさを保ちながら、日本人の口に合う味付けだと思いました。

向かって右がエグゼクティブシェフ・クラ氏
向かって右がエグゼクティブシェフ・クラ

失われつつあるタイのローカルレシピから生み出される珠玉のメニュー

シーフード・アット・トリサラ
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「トリサラ」にあるレストラン「シーフード(seafood)」、そのエグゼクティブシェフを務めるクラが作り出すのは正統派のタイ南部料理。地元の各家庭に伝わる“ママ秘伝のレシピ”を彼自身が足を使って集め、それにインスパイアされた新メニューを続々と創りだしています。

シーフード・アット・トリサラはママの味にこだわっている
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日本でもそうですが、タイでも伝統的な家庭料理は失われつつあるそうです。

「トリサラ」にはもう一つ、プーケットでは初めてにして唯一といわれるミシュランスター一つ星のレストラン「プル(PRU)」があります。

ミシュランガイド2019・タイハ版
ミシュランガイド2019・タイ版

ビーチばかりがクローズアップされがちですが、プーケットでは素晴らしい食材が採れる場所としても有名。中でも「トリサラ」には広々とした自家菜園「プル・ジュンパ」があり、まさに菜園から食卓(ファーム・トゥ・テーブル」を実現しています。

リゾートのゲストは、この菜園を見学可能。ハネムーンで訪れたらぜひ見学してみてくださいね。

特別なハネムーンを過ごしたいならプーケット島の「トリサラ」へ

トリサラのオーシャンフロントプールヴィラ
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「トリサラ」はビーチリゾートとしてのロケーションの素晴らしさ、完全なプライバシーが守られている心地よさ、トップレベルのグルメなど、ハネムーンの特別な時間を過ごすにはぴったりな舞台。

2019年6月からは特別食体験“リトリート”が登場。世界中からプロフェッショナルを招き、そのテクニックの一端を学ぶことができるアクティビティが加わりました。

最初のリトリートは、北イタリアミシュラン一つ星レストラン「AGA」のシェフを招き、トリサラの農園や地元のマーケットに食材を買いに行ったり、スターシェフからお料理を学んだりといったユニークな体験が用意されています。

また、トリサラのスタッフがガイドしながら、完全ローカルレストランで評判の朝食を食べに行くオプショナルツアーもあり!まさに退屈している暇はありません。

日本から近いアジアのリゾート。ハワイやモルディブに比べ、コスパの良さでもプーケット島は魅力的!同じ予算では体験できない贅沢な時間を過ごせます

まだハネムーンの行き先に迷っているというカップルの皆様。ぜひ、プーケット島「トリサラ」を検討してみてはいかがでしょうか。

ビーチばかりでは飽きてしまう、という場合なら、シンガポール経由やバンコク経由で街歩きや観光、ショッピングを思う存分楽しんでもいですね。ハネムーンコンシェルジュに相談して、理想のオリジナルプランを提案してもらいましょう。

●トリサラ・プーケット TRISARA
ホームぺージ
住所:60/1 Moo 6, Srisoonthorn Road, Cherngtalay,  Thalang, Phuket 83110 Thailand

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