Bonjour!
8月も中盤を過ぎ、少しずつですがパリジャン達がバカンスから戻ってきました。
さて、今日はパリに行ったら絶対に行きたいビューティーブティックBULY(ビュリー)をご紹介します。
1803年、調香師ビュリーがパリで立ち上げた老舗薬局を復活!
店内は中世の薬局にタイムトリップしたかのような雰囲気。大理石でできたカウンター、壁沿いにはオーナーが厳選したオイルや天然素材のサンプルの瓶が美しく並べられ、耳には心地の良いクラシック音楽。
外の喧騒なんてここにいる限り全く関係ないわ、と言わんばかりに贅沢な空間です。
1803年創業のBULYを、美容のカリスマヴィクトワールさんが現代に蘇らせて、パリジェンヌの間ではもちろんのこと、世界中で話題になっているブティックです。
ヴィンテージ感たっぷりのパッケージやディスプレイ
私が愛用しているのは、ここの石鹸とオイル。石鹸は、8種類の香りの中から選べますが、我が家のお気に入りはRose de Damas。バスルームで使ってももちろんいいし、洋服棚に忍ばせておくと、ほんのりと優雅なローズの香りが広がって幸せな気分にしてくれるんです。
28ユーロ。しかも、箱のステッカーを選べるので初めての時は悩んでしまいそう!!どのステッカーも、ヴィンテージ調でとても素敵なのです。
おススメは肌質に合わせて選んでくれるオイル!
そして、あまり紹介されておらず知られていないけれど、とてもお勧めしたいのがオイル。
「最近お肌がたるんできた気がするので、ハリを取り戻したい」 とか
「ニキビ跡が気になるからこれをケアしつつ、保湿もしたい」 とか
これまたこのお店の雰囲気にあった中世風の店員さんに相談すると、なんと40種類ものオイルの中からその人の肌の悩みにあったオイルを選んでくれるのです。
ヴィクトワールさんが世界中から探し出してきた上質な材料が、不純物が入っていないピュアな状態でオイルになっています。
アンチエイジング・ ホワイトニング・ 保湿だけの大まかなカテゴリー別とは訳が違います!しかもフランス語・英語で説明されたパンフレットを見せて説明してくれるのも嬉しい!
「私のために選ばれた特別なオイル」感が湧いて、必然的にその効果に期待してしまいますよね。
ちなみに私は肌の状態によって何種類かを使い分け。その中でも特に あ、いいかも!と効果を感じたのはフランス産のぶどうの種をつかったPepeins de raisinとモロッコ産のフィーグをつかったFigues de Barbbarieです。特に夏の太陽を浴びてしまった後の肌にFigues de BarbbarieはGood!
もちろん、その人の肌質やお悩みによるので是非相談してみてくださいね。あなたにぴったりのオイルが見つかるはず!
しかも小瓶のお値段は、うれしい4ユーロから!!!
「Merci! A bientot!」
挨拶してドアを開けると、明るい光と共にまた21世紀のパリに戻ってきました。短いタイムスリップで、美しくなれる秘密を手に入れて!!
<Information> ビュリー BULY 1803
https://www.buly1803.com/en/
6 Rue Bonaparte, 75006 Paris
パリのサン・ジェルマン・デ・プレに近い「ボナパルト店に引き続き、2017年夏に、マレ地区に2号店(3区のサントンジュ通り)がオープンしました。また、日本では、代官山にブティックがオープンし、話題を集めました。パリハネムーンの前に品定めしていく?