ハワイの昔からある有名な場所といえば、ハワイに来たことがなくても皆さんご存知。
「この木なんの木気になる木」の歌で知られるモアナルアガーデンパークの中にある大きな大きな木「日立の樹」ですね。
パワースポットとしても有名!「モアナルアガーデンパーク」
実は私はハワイに住んで15年にもなるのに、今日が初めてお目にかかる日立の樹。
噂では公園自体がパワースポットだとか、公園周りの池にはグッピーが生息してるとか、大きな木がたくさんあってどれが日立の樹かわからないとか、イメージだけが先行していましたが、公園に入れば一目でわかりました。
ひときわ大きく立派な大木が日本のコマーシャルで見たそのもので、公園は広く清潔な感じがしてパワースポットと言われるのもうなずける景色でした。
木の幅は40メートル、高さ25メートル、樹齢130年。モンキーポットという種類の樹で、1年に2度お花が咲きます。アメリカ合衆国ハワイ州の“Exceptional Tree”(特別な木)に認定されました。
特別遊び場があるわけではないのですが、広い公園内は芝生が敷かれているのでピクニックシートを敷いてのんびり過ごすのもいいし、公園内を走るのもいいですね。
ハワイ式のウェディングを、日立の木の下で
私が今日ここに来たのは、結婚式をされるお客様のお付き添いをしたのですが、大きな木の下で行われるのはハワイ式の古典的なウエディングでした。
ハワイアンの血をひくカフという通常でいう牧師が行う結婚式で、これからずっとハワイとのつながりが持てるのではないかと感じるスピリチュアルな挙式でした。
挙式の最中は雨が降ったり止んだりとお天気は安定しませんでしたが、太い木の幹と生い茂った葉っぱが傘となり、かえってより自然に近い感じがしました。
ハワイといえば海のイメージが強いと思うのですが、日本ではなかなか見られない大きなモンキーポットの木や、山に行けば普通に生えているモンステラの大きな葉っぱは、きっとハワイのイメージを海から山や公園に変えてくれるような気がしました。
空港の行きかえりやノースショア観光のついでに立ち寄れます
さて、このモアナルア公園ですが、ホノルル空港から車で5分程度でしょうか。ワイキキから行っても15分程度、ノースショアーに観光に行くついでにちょっと寄ることもできるのですが、なんと、今年の4月15日以降は公園内に入るのに一人$3お支払いが必要になるということです。
それでも、ハワイに来た時は一度はこの歴史ある大きな樹に会いに行って、素晴らしいパワーをもらってくるのもいいですよね