イタリアのタクシー事情を今回はお伝えいたします。日本と違うところや、料金支払い、チップについてなどなど。ハネムーンで訪れた際に戸惑わないよう、ぜひチェックしておきましょう。
イタリアには「流し」のタクシーはありません!
イタリアでタクシーを拾う場合、街中を「流し」ているタクシーを止めて乗車することはあまりありません。
そのため、街中にあるタクシー待機場所から乗車もしくは、予約などで乗車することが多いです。
タクシー乗り場は、駅や広場などにがあります。
旦那様、ご注意を!タクシーのドアは自分で、奥様のために開けてあげましょう
また、日本では当たり前の「自動オープン」ではありません。ご主人様、タクシーに乗車する時は奥さまのためにドアを開けてくださいね。
もちろん、降車する時もご主人様、ご自分が降りたら奥様が下りる時もドアを開けてあげ、奥さまが降りたらドアを閉めてね。
レディーファースト慣れしていないとちょっと照れるけれど、海外では大好きな奥さまを守って、偉大なご主人様でいてください♪
ハネムーンに便利!クレジットカード払いが可能なタクシー会社は?
ところで、イタリアタクシーにはいくつかの会社で構成されています。その中の「3570.IT」をご紹介します。
この宣伝が車のボディに貼られているタクシーは、基本としてカード払いが可能です。
海外にいると、VISAやMasterカードが強いですよね。意外とJCBカードが使えないところが多いのが残念。でも、「3570.IT」タクシーでは、JCBカードで支払いができます。
空港からローマ市内までのタクシー料金はいくら?チップは?
空港まで(から)の料金についてです。ローマ市(城壁内)から、フィウミチーノ(Fiumicino)空港までの料金は一定となっています。
ローマ城壁内からフィウミチーノ(Fiumicino)空港までは、48ユーロ、ローマ城壁内からチャンピーノ(Ciampino)空港までは、30ユーロです。
チップは2ユーロ位で十分です。小距離の場合は気にしなくてもいいかもしれません。
実際渡さない人もいますし、ローマ市内~フィウミチーノ(Fiumicino)空港までの料金を50ユーロ札を出してお釣りを受け取らないことでチップという事もあります。
また、イタリアはお釣りが足りないことが多いので、タクシーに乗るときは、細かいお金を用意しておくといいかと思います。
もちろん「白タク」にはご乗車されないことは常識です。正規タクシーをご利用くださいませ。
新婚旅行で賢く楽しくご夫婦で思い出たくさん作ってくださいね。
ハネムーンSの情報は役に立ちます!
2014年 ローマより 桜子