海外でもインターネットが利用できるように、海外Wifiを日本からレンタルして、スマートフォンで写真を撮り、日本の家族や友人へリアルタイム情報を流す事が出来る便利な世の中になりましたね。
それでも、現地で絵葉書を見つけると、つい日本のご家族やご友人へイタリアからの便りを届けたくなるものです。
実はイタリアから日本への手紙、切手代が高い!
ところが、イタリア郵便事情はあまり、優しくありません・・・。
なんと、日本までの葉書の切手代が高いのです。
どのくらい高いのでしょう?
日本からイタリアまでのハガキの切手代は70円(0.5ユーロ)です。
イタリアから日本までのハガキの切手代は2ユーロ(300円弱)です。
ね、高すぎます!!
一応、現地の切手代を頭に入れたうえで、絵葉書を日本に送ったほうが、切手代が高すぎてダマされた?という勘違いで嫌な気分にならないのでは?
(実際ほんの数年前は1ユーロでした)
ということで、今回は切手代をテーマにしてみました。
切手を買うなら「タバッキ(Tabacchi)」で
切手の購入方法は、郵便局はお勧めしません。切手を買うだけなのに1時間待たされる事もありますから(この辺が現地に住む日本人がイタリア生活で悩める部分です)。
切手の購入は「タバッキのお店」で買いましょう(写真の看板参考に、街中にどこでも見かけます)。
タバッキでは、切手のほか、バスのチケットなども購入できます(切手やバスチケットではレシートは出しません=レシートの掲載記事参照)。
「2ユーロの切手をお願いします」
「フランコボッリ ダ ドゥエ エウロ ペルファボーレ」
今週の覚えてねフラーゼは、「切手を2ユーロ分ください」です。
住所の書き方は、日本語で「住所・宛名を記入後」、JAPAN と記載すれば届きます。
ポストはどちらの投入口に入れればいいの?
ポストの出し方でも、頭をひねる方が多いそうです。
「Per citta’」→ 市内郵便
「Per tutte le altre DESTINAZIONI」→(市内以外)その他の地域への郵便
日本へのはがきは、Per tutte le altre destinazioni の入り口へ投函します。
異国からの絵葉書は特別にうれしいものです。ネットで写真が送られてくるのとは違い、異国でお二人が新婚旅行を満喫しているのを絵葉書から感じる不思議な楽しさがあります。
大事なご家族やお友達、そして帰国後のお二人のご新居のご住所へ絵葉書を送るのはいかがでしょうか。
ハネムーンS の情報は現地の最新情報満載です。
新婚旅行を10倍楽しく工夫するお二人を応援致します。
現地特派員で記事を書いてくださっている、お隣のフランスやスペインもユーロ通貨を使っていますが、日本へのハガキ切手代はおいくらなのでしょう?
ちょっと気になりますね。
2014年 ローマより 桜子