皆様こんにちは。
イタリア滞在中は色々なお店でショッピングやお食事をされます。
実は日本では、よく耳にする店員さんの言葉・・・。
「レシートは入りますか?」
「不要のレシートはこちらの箱へおいれください」
お金を支払ったのちに、レシートをお店側に残してお店を出る方多いですよね。
これをイタリアでしてしまうと、罰金の対象になってしまいます。
たとえ、ガムを買っただけの1ユーロにも満たない金額のレシートでも、店を出る時点で携帯してくださいね。
※バールカウンターでコーヒー等を立ち飲み形式で飲むときも、レジで支払ったらレシートを持ち、カウンターへレシート置きます。コーヒーが用意されたらバーテンさんが、レシートを処理します。
レシートの提示がよく求められるイタリア
お店を出た時に、万が一パトロール中の警察に遭遇してしまうと、今のお店で購入したレシートの提示を求められることがまれにあります。
この時、レシートを持っていなかった場合、罰金の対象となります。
また、お店側がレジ打ちをしたかを確認し、レジ打ちをしていなかった場合には、お店側にも罰金の対象となります。
法外な金額を請求されたときにもレシートは必要!
また、レストランなどで、法外な金額を請求された場合には、Carabinieri(イタリア軍警察)などに、レシートを提示し、支払金額が正しいものかお店側に確かめてもらう様にしましょうね。
数年前に、新婚旅行でイタリアを訪れた方に、そのような事があり、事件として立件されたことがあります。
「レチブータ ペルファボーレ」(レシートをお願いします)
この言葉をいつもわすれずにね。
お二人の新婚旅行で、嫌な思い出は作りたくないですね。 小さな心がけでイタリアの落とし穴に落ちませんように。。。
●イタリア軍警察Carabinieriカラビニエーリ 緊急電話 112
●イタリア警察 Polizia ポリッツィア 緊急電話 113
イタリアで気を付ける事項をこれからも随時記載していきたいと思います。
2014年 ローマより 桜子