ミラノ万博 日本1

2015年5月1日~10月31日にイタリア・ミラノで開催された「ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」。

3か月目をむかえ、連日大賑わいを博しています。

今回より前編・後編の2回に渡り、ミラノから万博の記事をお伝えします!

アクセスのよい会場で、遅くまで楽しんでもホテルまでラクラク戻れます

ミラノ中央から地下鉄で15分くらいの距離に位置するミラノ万博会場。

交通の便が良いので、オープンからラストまでいても心配なくホテルへ戻れるのがうれしいですね。

地下鉄は往復5ユーロのチケットを購入しましょう。

切符を購入する時に「EXPO Andata e ritorno(エキスポ アンダータリトルノ)」と伝えます。

普通の市内切符だとエキスポまで乗れません

エキスポ駅では大きな確率でコントロールの人が出口で切符をチェックするので気を付けてくださいね。

無賃乗車など、不法は場合は高い罰金が課されてしまいます。

日本館が大人気!連日長蛇の列です

ミラノ万博 日本2

入り口は「東口」と「西口」とあります。

日本のパビリオンは東口からすぐの位置にあります。

会場内は西と東を結び左右に各国のパビリオンが続き、中央付近にイタリアパビリオンが揃っています。

気になる「日本パビリオン」は連日長蛇の列になるほど人気のパビリオンです。

平日のオープン時間に万博へ入場しましたが、他国のパビリオンにはまだ列ができていない中、日本パビリオンでは50分待ちの列に並ぶこととなりましたよ。

列に並びながら東北から運ばれた木の香りに癒されながらの待ち時間です。

ミラノ万博 日本3

そしてJA農家の皆様の笑顔VTRが流れての「おもてなし」です。

日本の食文化を伝えるパピリオン

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ミラノエキスポは「食文化」を伝えるためのパビリオンです。

日本の「食」に対する感謝の気持ちが伝わってくる流れでした。

ミラノ万博 日本5

四季を感じる光と影の涼しげなスタートです。

日本の食材は「四季の恵み」からですね。

ミラノ万博 日本6

まずは日本の一般料理のご紹介となりました。

久しぶりにこんな展示を見ると日本食が食べたくなりますね。

一つ一つの部屋を通り過ぎるたびに、日本人の和食への心を感じさせてくれるとてもよいパビリオンです。

京懐石のバーチャル体験もできます!

ミラノ万博 日本7

そして最後に、箸を使って京懐石のバーチャル体験です。

日本人のダンサーの方のテンポ良いリズムで、食(バーチャル)が進みます。

ミラノ万博 日本8

この部屋をでると、本当の食事ブースに到着です。

日本食レストランへは直接入れます

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レストランブースは、日本館へ入らなくても、レストラン入り口から直接入れます。

メディアの話題にのぼる「京懐石」はごく一部の高級な日本食を楽しみたい方のレストランなので、一般の食事スペースは9ユーロ~35ユーロで召し上がれます。

イタリア人も箸を使って上手に召し上がっていました。

ミラノ万博 日本10

私はしばらく日本の味が恋しい環境であったので、カレーをおいしくいただきました。

でも、新婚旅行のお二人は、各国のパビリオン内にあるお食事を楽しまれた方がいいかもしれませんね。

カレーもモスバーガーも鉄火丼もおそば類も日本へ帰れば食べられますからね。

生け花のデモンストレーションもしていたレストラン内

ミラノ万博 日本11

テーブルに座りながも観覧できる催し物があるらしく、私が行った時は「生け花」を披露していました。

忍者のショーの日もあったそうで、その日に行きたかったと思ったくらい。

毎回何かしら楽しい催し物が開催されていますのでお楽しみですね。

無料で飲める飲料スタンドが会場内に

ミラノ万博 日本12

このミラノ万博には、無料飲料スタンドが会場内いくつも置かれています。

冷たいお水が飲めますので、ご利用くださいね。

ミラノ万博のパスポートを購入してスタンプを集めよう!

そして、5ユーロのパスポートを購入すれば、各パビリオンでスタンプをもらえます。

集めれば、新婚旅行の楽しい思い出となるのではないでしょうか。。

会場の地図はインフォメーション及び、白い服をきて、大きなカバンをもったスタッフが配ってくれます。

世界のパビリオンの集まる万博で、日本の心を感じてみるのもいいかもしれませんね。

ミラノ万博開催年の新婚旅行!思い出に残る事でしょう。

「ミラノ万博」来場の際は服装に注意!

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イタリア館の中は鏡張り

一日歩いても全部は見られないくらい見どころ満載のミラノ万博へは、歩きやすい靴でいらしてくださいね。

そして奥様、スカートはお召しにならない方がいいですよ。

パビリオンによっては、床一面がガラス張りになっていてスカートの女性には大変歩きにくい場所も多々ございます(写真はイタリア館です)。

イタリアの夏は非常に日差しがきつく、熱いです。

日傘文化はありませんが、日傘があると日中の市内観光には便利だと思います。

次回は後編で日本以外のパピリオンをレポートします

 

2015年 7月 ミラノより 桜子

 

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