最近天候が変わりました。
雨が降ったりちょっと曇り気味の日が続いたり、北マーレではマンタが見られるポイントも西側から東側へと変わっています。昨日、激しいストームが来たかと思うと、今日は水面が鏡のように穏やかです。
季節によってハイシーズンとかローシーズンとか呼んでいるかもしれませんが、最近のモルディブはハイシーズンとかローシーズンというくくりが無くなって来たように思われます。
ただ、国籍のハイシーズン、ローシーズンはあるように思われます。
例えばクリスマスやお正月(11月頃から1月)、中国の旧正月(2月)、ヨーロピアンのイースターシーズン(3月末から4月)、中国のホリデーシーズン(4月末から5月上旬)、ロシア人のホリデーシーズン(5月上旬)、韓国人のホリデー(6月と10月?)、またヨーロピアンのサマーホリデー(8月)。
雨期や乾季に関係なく常にどこかでホリデーシーズンが有り、その国籍の特徴がリゾートに反映している感じです。
話は季節に戻りますが、雨が降った後や風が強かったあとの空気はすっきり清々しく虹も出てこれはこれで南の島国だなーと実感する今日この頃です。
せっかく南の国へ訪れるのですからやはり晴れているにこした事は無いと思いますが、実は一番のポイントは風があまり強くない事だと思います。
晴れていても、風が強すぎるとボートトリップはキャンセルになりスノーケルもお勧めできません。ウォータースポーツも出来るものがかなりしぼられてきます。
例えば、ウェークボードや水上スキーは波があると難しい、ウィンドサーフィンやカタマランも風がありすぎると危険です。
ボートで行くスノーケルやダイビングもボートの乗り降りが難しくなりフィッシングやドルフィンクルーズも船酔いの原因となります。
でも、ちょっとくらいのスコールならもしくはどんより曇っているだけなら、晴れていて風が強い日よりも出来る事はおおくなります。
曇っているときの海の色と空のコントラストもそれはそれで奇麗だな、と思うときがよくあります。何だか海の色がくっきり緑が濃く見えるんです。
モルディブは、世界中のハネムーンで人気の場所、というのがわかる景色です。