沖縄にハネムーンを楽しみたいと計画中のカップルの皆さん。ぜひ、本島だけではなく、離島へも足を延ばしてみませんか?石垣島を拠点にすると、アイランドホッピングが結構簡単に楽しめちゃうんです。
ということで、石垣島から今回は波照間島へ3泊4日の旅を楽しんできたときのことをご紹介しています。3日目は電動チャリを借りて、島の最南端を目指してきました!
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電動チャリをレンタルして波照間島最南端へ
さて皆さんにクイズです。日本最南端の島はどこでしょう?実は有人島の中で最南端は、ここ波照間島になります(無人島を含めた場合は沖ノ鳥島)。
午前中、海で遊んだ後、レンタルしてあった電動チャリにまたがり、いよいよ今回の旅のクライマックス、島の最南端を目指します。
自転車屋さんでいただいたサイクリングマップと、ペンションの食堂に貼ってあった島の地図写真をたよりに、「集落」を出て南の方角に向かいます。
9月下旬とはいえ、南の島の太陽はキラキラと輝き、海は眩いぐらいの美しさ。しかし、人にも畑にも道路にも容赦なく照り付けるので、美しいとばかりいってられません。
「集落」を出るとお店も何もないので、水分補給のための飲み物を十分な量を持参で。
この日は500mlのペットボトルを2本持参していきましたが、往復で全部消費してしまいました。
途中にあった道しるべ。この辺りですでに水分補給、目指す場所はまだまだ先です。たった3キロ弱なのですが、初めての道ということで心細く感じてしまいます。
目指す島の最南端の先に海が見えてきました。
最南端に到着しました!
日本最南端の碑は、高那崎にあります。
最南端の海は力強いブルーでした
穏やかでどこまでも遠浅の珊瑚礁が続く島の北側、ニシハマとは対照的に、島の最南端からは、その先のフィリピンまで何もない南太平洋の広大な海。
風と波が創り出す断崖絶壁に、力強い畏敬の念を感じました。
ペンションのスタッフさんおススメの「サンゴの浜」へ寄り道
帰りは島の南西側をぐるりと回り、帰る道すがら、ペンションのスタッフさんおススメの「サンゴの浜」へ。文字通り、サンゴだけでできた浜です。
歩くとシャリッ、シャリッという音が耳に心地よく響きます。
陽も傾き始め、海面がキラキラとサンセットロードを映し出す頃。先ほど見た荒々しい最南端の海からうってかわり、ここは静寂と平和な時が流れておりました。
この日は本当にお天気が良く、夜は屋上から星空観察も。心地よく吹く南風に身を任せ、ビーチチェアから上を見上げれば、無数の宝石がちりばめられた夜空がどこまでも続きます。
ただただ見ているだけで飽きることなく時間が過ぎていきます。時折流れ星も発見します。
波照間島の星空は冬に南十字星がみられることで有名ですが、そうでない季節でも素晴らしい。帰る前夜にこんな素敵な空を眺めることができて、ゆっくり滞在する良さを楽しめました。
皆さんもぜひ、新婚旅行で波照間島を訪れたら自然が見せる荒々しさややさしさを体感してみてはいかがでしょうか。この美しい夜空を見るだけでも島を訪れる価値がありますよ!
▼波照間島3泊4日の旅シリーズ
・波照間島1日目島の魅力をダイジェストで
・波照間島2日目透明度抜群の海でダイビング&シュノーケリング
・波照間島3日目電動チャリで日本最南端を訪れる
・波照間島4日目グルメとお土産編