温暖な気候で過ごしやすいことを魅力に感じ、沖縄県へ移住した元ウェディングプランナーのKEIです。沖縄へハネムーンを予定されている方に、定番のアドバイスはもちろん、沖縄でしかキャッチできないようなフレッシュ情報をお伝えしていきたいと思います。
今回は、1月に沖縄ハネムーンを計画中のカップルにおすすめの服装と、ぜひハネムーンスケジュールに組んでいただきたいお花イベントのご紹介です。
1月は台風が接近することがマレで、気温は下がるものの、本州の凍えるような寒さまでは気温もさがりません。
また、オフシーズンになるため観光客が少し減り、主要な観光地巡りにおすすめのタイミングだといえます。
沖縄の1月はどんな気候？
沖縄の1月の気温は、12月から少し下がり17℃ぐらいです。
この気温を耳にすると「冬も過ぎて、少し春らしくなったな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも沖縄では海風が強く体感温度が低め。
日なたと日陰での気温差も激しく、薄着でビーチ沿いのカフェにでも行ってしまうと、寒さに凍えることになってしまいます。
いくら温和な沖縄といえど、やはり1月は1月。季節は冬であることも意識しておいてください。
1月の沖縄ハネムーンでおすすめの服装は？
平均気温からわかるとおり、半袖・半ズボンは絶対にNGです。1月にハネムーンで沖縄にお越しの場合、寒さ対策にも気をつけることをおすすめします。
トレーナーや少し厚めのパーカー、コートやタイツなどの服装がベストでしょう。
とはいえ、日差しの強い夏ような日がないわけでもないので、なかなか服装選びには難しいところです（実際、私の娘は1月に海で水遊びをした経験もあります）。
タイミング良く日差しの強い日に当たったときのことを考えて、薄手のロングTシャツやUV対策用のカーディガンなどがあると重宝するかと思います。
1月でも油断大敵！日焼け対策も忘れずに
夏真っ盛りの7月や8月と比べると、紫外線量は落ち着いてきます。とはいえ、1月であっても日差しの強い日はもちろんあります。
日なたに長時間居ると日焼けしてしまうことも十分あるため、日焼け対策は入念におこなうことをおすすめします。
日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりはもちろん、UV対策になっているパーカーやスカーフなどで首回りをケアすることも忘れないようにしてください。
地元沖縄の人は意外に着込んでいる！？
ハネムーンなどで沖縄に訪れた際、そこまで寒くないのにダウンを着込んでいる人を見かけることもあるでしょう。これは私が体験した“沖縄あるある”のひとつ。
そこまで体感温度が寒くないと感じるのに、冬真っ盛りのようなファッションの地元民は本当に多いです。
しかし、足元はビーチサンダルに半ズボンだったりもすることも…アンバランスさから少し不思議に見えるかもしれませんね。
1月の沖縄ハネムーンにおすすめ！お花にまつわるイベントがいっぱい
1月を含むオフシーズンの沖縄では、多くのイベントを開催しています。
観光地をまわったりやビーチ沿いのカフェ巡りもいいですが、この時期でしか楽しめないイベントに参加してみるのもハネムーンの思い出になるのではないでしょうか？
1月下旬に開催される、桜祭りは今帰仁城跡（なきじんじょうあと）がおすすめ
日本列島の中で一番最初に桜が開花する場所が沖縄です。
桜といってもヒラヒラと花びらが舞うソメイヨシノなどとは違い、発色の良い濃いピンクの花を咲かせる八重桜が中心です。
毎年、本島北部の本部（もとぶ）地区や名護（なご）地区では桜祭りを開催するため、タイミングがあれば立ち寄ってみるのがおすすめ。
桜祭りの中でも今帰仁城跡（なきじんじょうあと）で開催される、「今帰仁グスク桜まつり」では、世界遺産でもある今帰仁城の参道が寒緋桜（かんひざくら）が見事！
日が落ちると、城壁をライトアップするため、幻想的な空間が広がり、ハネムーンのロマンティックな思い出になるのではないでしょうか。
花のカーニバルを各地で開催！色鮮やかなお花がお2人をお出迎え
南国の花としてイメージされることも多いハイビスカスやブーゲンビリア。県花でもあるデイゴなど、1月の沖縄には色鮮やかなお花があふれています。
そんな美しい花々を鑑賞できるイベントが「沖縄花のカーニバル」です。
1月下旬から5月初旬頃までと長期間開催されるこのイベントは、空港やホテルでの装飾はもちろん、県内の各地でフラワーデコレーションをみることが可能！
人気の観光スポット、海洋博公園や琉球ガラス村なども会場になっているため、立ち寄った際はぜひ楽しんでみてくださいね！
また「沖縄花のカーニバル」ではスタンプラリーがおこなわれるため、お子様連れでのハネムーナーにとってもおすすめのイベントです。
1月ハネムーンのおすすめの服装と注意点などのまとめ
- 南国沖縄も1月になれば気温も20℃を下回るため寒さ対策は必須
- 紫外線が弱まるとは言え、日焼け止めは持参すること
- 暑く感じる可能性も捨てきれないため薄手のシャツは持参した方が無難
- お花にまつわるイベントが盛りだくさんで楽しめる
1月の沖縄ハネムーンにおすすめの服装や気候、おすすめのお花イベントについてご紹介しました
冬の沖縄は、朝晩の冷え込みと日中の暑さで気温差が激しく、体調を崩すこともしばしば。
特に、海際の観光地は思っている以上に海風が寒く冷え込むことも多く、着るものでの寒さ・暑さの対策がとても大切になってくると思います。
風を通しにくい、ウィンドブレーカーなどがあると一番いいのかもしれないですね。
1月の沖縄でしか味わえないイベントもハネムーンスケジュールに追加し、思い出いっぱいの時間を過ごしてください。
