温暖な気候で過ごしやすいことを魅力に感じ、沖縄県へ移住した元ウェディングプランナーのKEIです。
沖縄へハネムーンを予定されている方に、定番のアドバイスはもちろん、沖縄でしかキャッチできないようなフレッシュ情報をお伝えしていきたいと思います。
今回は、ハネムーナーの皆さまにぜひチェックしていただきたい情報をご案内!それは・・・。
沖縄でレンタカーを借りて運転するときの注意点です。思い出に残るハネムーンを過ごすために、安全運転にも気をつけて下さいね!
沖縄は車社会!ハネムーンでレンタカーは必須アイテム
沖縄県唯一のモノレール、「ゆいレール」が2019年10月に浦添まで延長されたことで県内では大きな話題になりました。延長され、その分移動が楽になったとはいえ、那覇空港から浦添市までしか通っていません。
そのため、北部への観光を予定している場合、車かバス、タクシーなどで移動する必要があります。
大きな荷物を持っての移動はなかなか負担にもなるため、ハネムーン時はレンタカーの利用がおすすめです。
沖縄ハネムーンでレンタカーを運転するときの注意点とは!?
ハネムーンだけでなく、沖縄旅行中にレンタカーを利用する方は本当に多いです。そのため、有名な観光地には「わナンバー、れナンバー」がずらり!ということも珍しくありません。
いつもは運転しない方も、常に運転している方も、沖縄の道路には慣れていないでしょう。
また、マイカーとは勝手の違う車を運転するのですから、いつも以上に安全運転を心がけることが大切です。
(1)保険には入っておく方が安心
レンタカーの運転に限らず、ハンドルを握って車を運転するからには、安全運転に徹することが求められます。しかし、突然の事故は想定できないもの。
レンタカー会社から進められる保険などには加入しておく方が安心です。対人、対物など幅広くカバーしてくれる免責保険が多いため、万が一に備えておくほうが良いでしょう。
またレンタカーだからといって、相手側に傷を付けても申告してこないドライバーもいます。少数とはいえ、こういった「当て逃げ」をされてしまうこともありますから、保険への加入はお勧めです。
(2)観光スポットへは車を駐車してからが原則
カーブを曲がったらフロントガラス全面に海が広がり、思わぬ絶景に見とれてしまうことも…。この時が事故が起こりやすいので、注意が必要です。
そのため、気になる絶景ポイントなどを事前にリサーチし、車を一端停めてから移動されると良いでしょう。
とはいえ、運転途中に絶景に遭遇することも考えられますから、その際の運転は要注意です。
(3)沖縄にはバスレーンがたくさんある
市バスも多く走っており、時間帯によって一般車は走行できないバスレーンになっている道路も多くあります。
バスレーンの規制は、以下の2種類。
- 複数車線の道路において、歩道側の第1車線のみで実施されている「バス専用通行帯」(例:国道58号線)
- 片側1車線の道路において実施されている「バス専用道路」(例:国際通り)
どちらも標識の図柄が違うため、確認してからの走行が大切です。
端側が空いているからと走行して警察に捕まってはせっかくのハネムーンが台無しです。
どこがバスレーンなのか事前に確認しておきたい場合は、沖縄県警察のHPに掲載があるため、チェックしてみて下さい。
(4)58号線、330号線の夕方は激混み
47都道府県のうち、JRが唯一走っていない県が沖縄県です。そこをカバーするため、一家に一台以上の車を保有している家庭も多く、車社会だといえます。
多くの方が自家用車を使用して仕事へ行ったり、買い物に行ったりしているため、夕方の主要道路はとても混雑します。
ただでさえ混み合う夕方の時間帯も、雨の日や週末はいつも以上に混み合います。渋滞は事故のもと。運転に自信のない方は、混み合う時間帯の主要道路運転はさけた方が安心です。
(5)地元民は、小道でも容赦なく加速する
有名な観光地に行かれる場合、主要道路の走行で到着できますが、民家の中にあるカフェなどに足を伸ばす場合、小道を走行することもあるでしょう。
こういった小道は、地元の方も利用しており、抜け道になっていることも多いです。慣れた方が運転していることも多いため、加速して通り抜けることも珍しくありません。
また、入り組んだ道が多いのでカーナビが案内する道が必ず走行しやすい道とは限りません。ぐるぐるまわれば、元の道に戻れる保証もないので、小道の運転には本当に注意して下さい。
(6)雨の日の高速道路ではスリップに注意
県内の高速道路は以下の通りで
- 沖縄自動車道
- 那覇空港連絡道路
この二つの高速道路しかありません。どちらも制限時速は80㎞。スピードの出し過ぎには注意が必要です。
また、一般的なアスファルト舗装にみえる道路でも、沖縄の道路には珊瑚を砕いた石を使用していることも多いです。雨の日にはスリップの原因にもなるため、雨の日の走行は十分に気をつけて下さい。
ETCを着用していない自家用車も多く、高速道路を降りるときも混雑することもあります。
サービスエリアでは、お土産の販売もある他、ブルーシールのアイスなどを販売している店舗もあるため、疲れた場合は早めの休憩がおすすめです。
(7)軽自動車専用の駐車場が思いの外多い
平成29年に一般社団法人 全国軽自動車協会連合会が発表した「世帯あたりの軽自動車普及率」によると、沖縄県の軽自動車保率は、100世帯あたり、94台。全国順位が8位という結果に。
移住してみて感じますが本当に軽自動車乗っている方は多く、大型スパーでも「軽専用」の駐車場が多い!
筆者はコンパクトカーとはいえ、普通自動車に乗っているので駐車に困ることも多いです。有名な観光地では、そこまで困らないかもしれませんが、軽自動車専用駐車場にも注意してください。
(8)Yナンバーには要注意
Yナンバーとは、米軍の軍人や軍属、その家族などが所有している車のナンバープレートのことです。
米軍の方全てが運転マナーが悪いわけではありませんが、Yナンバーとの事故を起こしてしまったときが問題です。
日本の警察だけでなく、アメリカの警察も呼ぶことになり、保険などの手続きがとても面倒。支払いなども長期化してしまう可能性も捨てきれず、本当に厄介です。
相手が保険に加入していないことも考えられるため、Yナンバーには注意が必要です。
ちなみに、軽自動車はYではなく、A。Aナンバーにも同じく注意して下さい。
(9)沖縄県独自の動物も飛び出してくる
那覇市内では見かけないヤンバルクイナなど沖縄県独自の動物。北部地域(特に山原(やんばる)地域)に行くと、こうした野生の動物を見かけることもあります。
こういった動物は希少動物と呼ばれ、県内でも大切にされているため車で轢いてしまわないよう注意しましょう。
(10)万全を期すには事前にペーパードライバー教習を
最近では車の免許を取得しても、駐車場の問題で車を持っていない方も増えています。
ハネムーンで沖縄に行くことになり、急遽「ペーパードライバー教習を受けたい」という方も多いようです。
そんな時便利なのがハネムーンSの姉妹サイト「ペーパードライバーナビ」。
実は沖縄に行く前だけではなく、現地で観光スポットを巡りながら講習が受けられるという一石二鳥のコースもあるそうですよ。レンタカー費用込み込みなので、もしかしたらちょっとお得かも!
ついでに、現地の穴場情報もゲットできちゃうかもしれません。
ぜひ、問合せしてみてはいかがでしょうか?
▼参考記事
・沖縄旅行で久しぶりに運転するペーパードライバー達に読んで欲しい記事
沖縄にハネムーンでレンタカーを借りて運転する場合の注意点まとめ
- レンタカーも必須だが、保険には確実に加入して!
- バスレーンで逮捕されないように、事前チェックがおすすめ
- 沖縄の道路は混み合う
- 道路に珊瑚を砕いた物が使用されていることもあり、スリップに注意
沖縄ハネムーンでレンタカーを借りて運転するときの注意点をまとめました。注意ばかり述べましたが、レンタカーだけでなく他府県ナンバーも多いため、道を譲ってくれることも多いです。
沖縄は温和な性格の方が多いように感じるので、こういった性格も日常の運転に出ているのかも知れないと感じます。
しかし、レンタカーだから多少無茶な運転になっても仕方がないと思うのは考えもの。ハネムーンを最高の思い出にするためにも、ハンドルを握る以上いつもより安全運転に徹することが大切ではないかと思います。