スペインの生ハムは絶品!ということは、皆様ご存じのはず。今日は、スペインのイベリコ豚の生ハムに負けず劣らない、超美味しいソーセージをご紹介しましょう。

スペインの超美味しいソーセージ

 

お持ち帰り不可、ハネムーン中にホテルでご賞味あれ!

スペインでは、豚肉のソーセージを総括して、Longaniza(ロンガニサ)と呼びます。

Longanizaには、火を通して食べる生ソーセージと、そのまま食べられる乾いたソーセージがあります。ひも付きで、ぶら下がっていたり、冷蔵庫の外で売られているのは、そのまま食べられるソーセージで、おつまみに最適です。

 

スペインのソーセージ?

バルセロナでポピュラーなのが、シロカビで覆われたカタルーニャの発酵ソーセージFuet(フエッ)。乳酸発酵をさせているのでコクがあり、脂身が入っているので適度に柔らかく、噛めば噛むほどにしっかりとした味がお口の中に広がります。

周りの白カビは、食べても大丈夫なことになっています。輪切りにして、お口にポイ。サンドイッチにポイ。

ただし、お店やレジで、いろんな人の手に触れるものなので、ほとんどの人は剥いて食べます。私もその一人。側面に少し切込みを入れれば、簡単に剥けますよ。真空パックのものあれば、私は皮を剥きません。

 

細長く、真っ直ぐなFuet。

 

白カビのソーセージFuet

 

Fuetより細くて、二つ折りになったものが多い、Secallona(セカヨナ)。輪切りにせずに、剥かずにこのままガブリといきます。子供のおやつに最適なので、ハネムーン・カップルの、お腹がすいた時のつまみ食いにもぴったりです。ビールやワインがあれば最高です。

 

スペインのソーセージ?

 

Llonganissa(ヨンガニサ)は、同タイプのソーセージの中でも、一番太めで、4cm~9cm。輪切りにして一番見栄えがするのは、このLlonganissaです。コショウの粒入りは、ビールのお伴にぴったりです。

 

太目のLlonganissa(ヨンガニサ)

 

日本でもお馴染みの、Chorizo(チョリソー)も、バラエティーがいっぱい。生ハムやソーセージは、日本に持ち込みが出来ないので、バルセロナ滞在中に、本場でじっくりご賞味ください。

 

スペインのソーセージ?