ハネムーンでガウディのサグラダファミリア観光の後は、モデルニズモの建築物を堪能しましょう。
モデルニズモは、スペイン・バルセロナを中心としたカタルーニャ地方で、19世紀末～20世紀初頭に流行した芸術様式のこと。フランスでいうところのアール・ヌーボーに似ています。
曲線の使用、華やかな装飾などを取り入れたもので、ガウディやドゥメナク、プッチはモデルニスモ建築三巨匠といわれています。
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グラシア通りに軒を連ねるモデルニズモの傑作
お買い物通りのPaseo de Gracia（グラシア通り）では、モデルニズモの代表的な建築物、ガウディのPedrera（Casa Milaやミラ邸の名前でお馴染み）が青空をバックにその美しさを誇っています。
■LA PEDRERA（ラ・ペドレラ）
https://www.lapedrera.com/ca/home
住所：C/Proven?a, 261 ? 265, Barcelona
グラシア通りをカタルーニャ広場に向かって下りて行くと、カメラを片手に写真を撮るツーリストの群れに出会うことになります。何だ何だと建物を見れば、それもそのはず、これも素敵なガウディおじさんの建築物「Casa Batllo（カサバッジョ）」です。
■Casa Batllo（カサバッジョ）
https://www.casabatllo.es/en/
住所：Paseo de Gracia 43, Barcelona
おとぎの国のお家、カサバッジョ。
そして、カサバッジョの左側のギザギザ屋根のこれまた可愛いお家Casa Amatllerの、待ちに待った一般公開が始まりました。
■Casa Amatller（カサ・アマトリェール）
http://fundacionamatller.org/
住所： Passeig de Gracia, 41 08007,Barcelona
Casa Amatllerは、19世紀にチョコレート工場主（アントニ・アマトリェール）が私邸として購入し、ガウディと並ぶモデルニズモの建築家Josep Puig i Cadafalch（ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルク）によってリフォームされました。
しばらくは、入場料15ユーロで実験的な一般公開となるもよう。内部は20世紀初めのモデルニズモの工芸品の家具で装飾されています。
バルセロナはどの町並みを歩いても、さりげなく美しい建物に出会うことができます。古い建物がお化粧直しをしながら、街の美観を保っているのですね。
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