最近は日本でも買えるようになった地中海沿岸のヨーロッパが原産地のアーティチョーク(別名:チョウセンアザミ)。25年前にスペインに来て初めて食べて以来、甘苦いデトックス100%の味が病みつきになりました。
ハネムーン中のワイン飲みすぎにはアーティチョークでデトックス!
スペイン語では、Alcachofa(アルカチョーファ)と呼ばれます。秋から初春にかけて、町の野菜屋さんで山積みにされるアルカチョーファのお祭り(4月の第1週ぐらい)があると知って、バルセロナ郊外のSantBoi(サンボイ)に行ってきました。
身がキュッとしまった、美味しそうなアルカチョファ。
オーソドックスな、オーブン焼きはとっても美味ですが、
今日はアルカチョーファ三昧ということで、色々なアルカチョーファ料理を味わってみることにしました。
固くなったパン、ニンニク、チョリソー をとろ火でゆっくり炒めたMigas。もちろん今日のMigasはアルカチョーファ入りです。
お次はクレープ。鶏肉、赤ピーマンとアルカチョーファがたっぷり。
アルカチョーファのパエーリャ。今回の食べ比べでは一等賞をあげましょう。
お家サラダのレパートリーが増えました。明日の食卓に登場させます。
レタス、ルッコラ、ゆでアルカチョーファ、オレンジ、イチゴ、ヤギのチーズ、生ハムの組合せに、バルサミコ酢で味付けをしてね。これまた美味。
お次はアルカチョーファとソーセージのピンチョス(くし焼き)に、ふかしジャガイモを添えて。
アルカチョーファはカリウムが豊富で、塩分を排泄し、肝臓の働きを助けるそうです。
バルセロナ・ハネムーンで、美味しいワインを飲み過ぎたなと思ったら、アルカチョーファをおつまみにどうぞ。