エアーズロック新婚旅行で注意点
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南半球にあるオーストラリア。日本がある北半球とは季節が逆ということもあり、どんな準備をしたらいいかわからないという声をよく聞きます。

また、エアーズロック(ウルル)があるのは、オーストラリアでも砂漠地帯。持ち物や服装の注意点なども気になりますよね。

全4回に渡り、ハネムーンで楽しみたいエアーズロックの魅力をとことんご紹介する特集。

1回目はエアーズロック(ウルル)までのアクセス方法と見どころ

2回目はエアーズロック(ウルル)のホテルやレストランなどをご紹介

3回目はエアーズロックで気になる現地ツアー(オプショナルツアー)とモデルプランについてご紹介しました。

最終回の4回目では、エアーズロックへのハネムーンで準備しておきたい持ち物、服装、観光の注意点をご紹介します。

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エアーズロック(ウルル)新婚旅行の持ち物や服装

エアーズロックへの服装や持ち物

世界遺産に登録されている「ウルル‐カタ・ジュタ国立公園」の中にあるエアーズロック。砂漠地帯にあるため、朝晩の気温差が激しく、服装に注意が必要です。

注意ポイントとしては防寒対策と紫外線対策になります。ここでは、必需品と服装についてご紹介していきます。

日本から持っていくといいもの

リゾート内は物価が高いので、可能であれば日本から持参するか、オーストラリア国内の経由地で購入しましょう。
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • UVカット効果のある長袖のシャツやパーカー
  • 帽子(ニットとキャップ)
  • 肌にあう化粧品やアメニティ(ボディソープ、シャンプー、リンス、歯ブラシなど)
  • 「Oタイプ」の海外変換プラグ、変圧器
  • 滑り止めのついた軍手(登山希望の場合)
  • 滑りにく靴底のシューズ
  • ウエットティッシュ
  • 虫よけ
  • エコバック
  • ミニリュック(ウエストポーチ)など
  • レンタカーを借りる場合は国際免許書と日本の免許書両方が必要

夏のシーズン(1月~2月)だと日中40~45度まで上がる場合があるのでご注意を。朝晩の冷え対策に軽くてコンパクトにしまえる、ウルトラライトダウンなどはおすすめです。

また、飛行機の乗り継ぎのトラブルで荷物が到着しないこともあります。

エアーズロックへは1日1便しか飛んでいないこと。リゾートで必要なものを購入するのが難しいことを考慮し、1泊~2泊分の服装や持ち物を手荷物として分けて機内持ち込みにすることをおすすめします。

また、LCC(ジェットスターなど)の場合、荷物の重量がかなりシビアなので要注意です。

▼参考記事
海外新婚旅行でスーツケースの選び方は?大きさは?荷物のパッキングのコツも解説
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日本で購入か途中経由地などで調達可能

虫よけネットが必需品

エアーズロック(ウルル)はハエが多いことで有名です。このため、虫よけネットが必需品といわれています。特に11月~3月に出かける場合は要注意。

日本で買えば100円ぐらいで購入可能。リゾートで買うと10倍ぐらいするといわれているので、使わなくても日本から用意しておくといいかもしれません。

オーストラリアではハットに虫よけネットが付いたものも売っていますが、ネットだけ日本で購入して持っていく方が安くてすみますよ。

◆服装の注意点

赤土の砂漠は服が汚れる

レッドセンターと呼ばれるくらい、砂ぼこりが真っ赤です。白い靴や白い靴下などはひとたまりもありません。ウルルへのツアー参加は、汚れてもよい服装やバッグなどで出かけていきましょう。

また、砂ぼこりが気になる場合はバンダナやストール、マスクなどを用意しておくのも手です。虫よけネットを忘れた場合、こちらで代替できます。

◆脱水に要注意

ツアーは最低1リットルの水が必要

ツアー参加時には1人1リットル以上の水を用意するよういわれています。量が足りない場合は、ツアー参加を断られる場合があります。

ウルルの水道水は飲めますが、硬水のため、苦手な方は現地でミネラルウォーターを購入するようにしましょう。

海外旅行保険はクレジットカード付帯のもの以外も加入のこと

海外旅行保険は必ず加入する

海外旅行保険が付いたクレジットカードを複数持っていくのもありですが、エアーズロック(ウルル)の場合、施設が整った病院がありません。

ウルルへの現地ツアーに参加し、万が一、大けがをした場合や、熱中症などで重篤な症状となった場合、アリススプリングスまでのフライトドクターサービスを利用する可能性もあります。

この場合、クレジットカードに付帯している分ではカバーしきれない場合もあるため、海外旅行保険には別途加入することを強くお勧めします。

▼参考記事
海外旅行保険が付帯してるクレジットカードが便利!その特徴と落とし穴についても解説
海外ハネムーンで旅行保険加入は必要?行き先がビーチリゾートなら沖縄でも要注意!

新婚旅行でエアーズロック(ウルル)にどうしても登山したい場合の注意点

エアーズロック登山注意点

アボリジニの人たちは、決してウルル(エアーズロック)には登りません。日本でいえば神社の禁足地のようなもので、観光客が登山するということは、そこを土足で踏み荒らす行為。

日本国内にもいまだ一般の人が足を踏み入れることが許されていない神聖な場所があります。アボリジニの人たちの感情に配慮して、本来は登山は慎むべきだと思います。

2019年10月26日までにエアーズロック(ウルル)へハネムーンに行く方で、どうしても登山希望という場合は、以下のような注意が必要です。
現地ツアーでは登山を推奨していないので、登りたい場合は自己責任になります。
登山路が整備されているわけではないので、斜度がきつく鎖掛けの場所や強風にあおられやすい場所がたくさんあります。体力に自信のない方、体調がすぐれない場合は引き返す勇気を持ちましょう。

“Sacred site(聖なる場所)”というサインがあるところは立ち入り禁止です。決して足を踏み入れない、写真撮影をしない、砂やや岩を持ち帰ったりしないように気をつけてください。

エアーズロック(ウルル)の治安情報

エアーズロック(ウルル)観光は、基本的にリゾート内で過ごし、そこからのオプショナルツアーに参加することになります。

リゾートを離れると人気のない広大な砂漠が広がっているような場所です。日が落ちれば真っ暗になります。レンタカーを借りて訪れ、自分たちで自由行動する場合はくれぐれも注意しましょう。

常識的な過ごし方(お財布やスマホを見えるところに置きっぱなしにしないなど)をしていれば、問題なく過ごせます。

ハネムーンで人気のエアーズロック(ウルル)まとめ

エアーズロック注意点まとめ
(C)AAT Kings

オーストラリアの魅力は動物とのふれあいや美しい海、そして、手付かずの大自然が残されていること。とりわけ、中央オーストラリアに位置するエアーズロック(ウルル)は、日本では味わえない特別な体験が楽しめます。

登山が禁止され「エアーズロック(ウルル)に行く意味がない!」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、登山以上に魅力的なポイントがたくさんあることを感じていただけたでしょうか。

「ハネムーンS」なら、2人だけの感動のプランを提案してもらえるハネムーンのプロフェッショナルが参加しています。オーストラリアには行きたいけど、どこに行ったらいいかわからないという場合でも相談にのってもらえますよ。

ぜひ、素敵なオーストラリア新婚旅行を実現してくださいね。

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