星のや沖縄ハネムーンにおすすめのポイント
(写真提供:星のや沖縄)

沖縄は国内ハネムーンで人気No.1の行き先!ハネムーンSの利用者が選ぶランキングでは毎年1位に選ばれ、行きたいビーチリゾートとしては、なんとハワイを抑えて沖縄(離島を含む)が1位なんです。

そんな沖縄に2020年7月に待望の「星のや沖縄」がオープン。リゾートに隣接して絶景カフェ「星野リゾート バンタカフェ」も同時に開業したことで注目を集めています。

星野リゾート バンタカフェ
星野リゾート バンタカフェ(写真提供:星のや沖縄)

今回は星のや沖縄の魅力を徹底特集。沖縄新婚旅行をより楽しくするポイントを詳しくお伝えしていきましょう。

「星のや沖縄」がある読谷村とは?自然海岸と美しい海が広がる景勝地

読谷村の風景
読谷村の海

沖縄本島中部に位置する読谷村は、残波岬や世界遺産・座喜味城跡などがある人気の景勝地。西海岸へ突き出るような半島一帯が読谷村で、日本一人口が多い“村”としても知られています。

星のや沖縄がある場所は、手付かずの自然海岸に面したエリア。沖縄のことばで“イノ―”と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅い海を見渡す絶好のロケーションとなっています。

“星のや”は星野リゾートの中でも、「夢中になるという休息」をコンセプトに圧倒的な非日常が味わえるブランドとしてハネムーンにぴったり。八重山諸島・竹富島に星のやが出来た時は、“ここに泊まりたいから竹富島を周遊したい”というリクエストが数多く寄せられました。

https://www.honeymoon-s.jp/topic/plan/hoshinoya_taketomijima20211102

今回、沖縄本島にも星のやがオープンしたことで、星野リゾートファンから喜びの声があがっています。

星野リゾートはこの他にも西表島に「星野リゾート 西表島ホテル」を2019年に開業。2020年には「星野リゾート リゾナーレ小浜島」、2021年11月には「OMO5沖縄那覇」もオープンしており、沖縄周遊と同時に星野リゾート周遊も楽しめます

「星のや沖縄」のコンセプトは“グスクの居館”、暮らすようにくつろげる居心地のよいリゾート

星のや沖縄・グスクウォール
(写真提供:星のや沖縄)

星のや沖縄のコンセプトは“グスクの居館”。グスクとは、沖縄における“聖域”や城塞を指すことばです。

グスクの中では首長に守られ、人々が安心して豊かに暮らすというイメージがあり、沖縄らしい文化や歴史を内包しています。そんなグスクにインスピレーションを受けて、星のや沖縄の敷地は“グスクウォール”にぐるりと取り囲まれた特別な空間として設計。

星のや沖縄はグスクをイメージしたリゾート
(写真提供:星のや沖縄)

グスクウォールには読谷の伝統的な織物“読谷山花織”の模様が描かれ、空が抜けて見えるよう小さな穴を開けるなど、プライベート感を保ちつつも開放的なイメージに創り上げています。

敷地内に一歩入れば沖縄らしい色彩豊かな花が咲き、暮らしを感じる畑や果樹があります。また、海と溶け合うようにつくられたインフィニティプールは1年中24時間利用可能で、プライベート感、リゾート感もたっぷりです。

星のや沖縄の庭
(写真提供:星のや沖縄)

細長い海岸線に沿って建てられた低層階の客室は全室オーシャンフロントと、ビーチリゾートで最も多いリクエスト“海が見えるお部屋”にもパーフェクトに応えています

海を眺めて暮らすように滞在できる「星のや沖縄」の客室をご紹介!

星のや沖縄の客室タイプはフゥシ(星)、ハル(畑)、ティン(天)、ティーダ(太陽)の全部で4つ。それぞれをダイジェストにご紹介していきます。

アニバーサリー旅行なら“フゥシ(星)”

星のや沖縄・客室フゥシ
フゥシ(写真提供:星のや沖縄)

フゥシは93~94㎡の広さがあるお部屋。掘りごたつ式のゆったりソファを備えたリビングや窓辺のデスクスペースなど、様々な滞在が叶います。

独立したベッドルームと部屋の中心に据えた土間ダイニング。土間ダイニングには、冷蔵庫やオーブンレンジなどの調理家電が備えられ、調理家電を使って好きなタイミングで料理を仕上げる”ギャザリングサービス(部屋食)”を利用できます。

プライベートな空間で2人だけのディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ソファのあるテラスリビングが贅沢!長めの滞在なら“ハル(畑)”

星のや沖縄・客室ハル
ハル(写真提供:星のや沖縄)

あちこちホテルを移動せず、1か所でゆったり過ごしたい。そんなカップルにおすすめなのがハルです。お部屋の広さは88~94㎡。

海に向かって突き出たようなテラスリビングがあり、大きなソファが設置されているので、ここでゴロゴロしながらお昼寝やおしゃべりを楽しむことができます。

ハルの土間ダイニングは畑に面しているので、菜園の中にあるレストランのような雰囲気。豊かな実りを間近に感じながらお食事できるのがポイントです。

ハネムーンにおすすめ!ベッドルームからも海が見える“ティン(天)”

星のや沖縄・ティンのベッドルーム
(写真提供:星のや沖縄)

2名宿泊定員のティンですが64㎡とかなり広々。ベッドルームの他に海を臨む土間ダイニングとテラスリビングがあるスイート仕様です。

テラスリビングで美しいサンセットやサンライズを眺めることができるので、お部屋で心行くまでくつろげます。

プライベートな海辺の別荘のよう“ティーダ(太陽)”

ディーダは256~258㎡の広さを誇る特別室。全長20mのプライベートプール付きで4部屋のみです。

広々とした琉球畳の和室や土間ダイニング、2つの独立したツインベッドルーム、直接ビーチへアクセスできるテラス。海辺の別荘を訪れたように過ごせる贅沢なお部屋です。

≫星のや沖縄の客室について詳しくはこちら

「星のや沖縄」のグルメは多彩でロマンティックな演出多数!

星のやでは宿泊と食事は別々に予約をするスタイル。リゾート内で食事をしてもよし、タクシーやレンタカーなどを利用して、地元の郷土料理を楽しみに出かけるのも自由です。

リゾート内では、シチリア料理のエッセンスを取り入れたお食事を提供するメインダイニング。さらにリゾートに隣接する「星野リゾート バンタカフェ」「星野リゾート オールーグリル」を利用することもできます。

メインダイニングでのディナーは“琉球シチリアーナ”

星のや沖縄のダイニング
(写真提供:星のや沖縄)

沖縄ではよくマグロを使った料理が食べられてきましたが、シチリア島でもマグロ・カジキを使ったメニューがあります。シチリア料理はオリーブオイル、塩、レモンでのシンプルな味付けが特徴的。

星のや沖縄・琉球シチリアーナ
(写真提供:星のや沖縄)

そのエッセンスを取り入れつつ、レモンはシークワーサーというように沖縄らしい味付けや香りを取り入れた”琉球シチリアーナ”を提供しています。全7品のコース料理では、沖縄の食材やこだわりの器を楽しむことができます。

2人だけのディナーが楽しめる“ギャザリングサービス”

星のや沖縄・ギャザリングサービス
(写真提供:星のや沖縄)

海の見えるレストランやビーチサイドで二人だけのロマンティックなディナーは、ハネムーンで楽しみたい特別な体験の一つ

星のや沖縄のギャザリングサービスを活用すれば、お部屋の“土間ダイニング”で2人きりのロマンティックディナーが可能です。土間ダイニングからは海が見渡せ、窓を開ければ波の音をBGMにゆっくり食事が可能。

シェフが下ごしらえしたお料理をお部屋にお届け。レシピに従い、温めるなどすれば、食べたいタイミングで本格的なお料理をおいしくいただけます。

2名分の和食セット・洋食セットの他、お酒に合うちょっとしたおつまみメニューや鍋料理、アラカルト(和洋中華、琉球料理)など、多彩なメニューを用意。2人で別々のメニューを楽しむこともできますよ。

絶景を楽しみながら思い思いにくつろげる「星野リゾート バンタカフェ」

星のや沖縄に隣接する星野リゾート バンタカフェは、海を見渡す崖の上から浜辺へと続く地形を活かし、様々なスタイルで過ごせる”海カフェ”です。

星野リゾートバンタカフェ・浜辺のテラス
海辺のテラス(写真提供:星のや沖縄)

海を見下ろす崖の上にある「大屋根デッキ」は船の甲板をイメージ。琉球畳風の床材が敷かれたガゼボで海風に吹かれながら過ごせる「海辺のテラス」やワイルドな植物に囲まれた「岩場のテラス」、室内で大パノラマを堪能できる「ごろごろラウンジ」があります。

ポークたまごおにぎりやうちなーピザトースト、ホットドッグなどの軽食の他、朝食もここでいただけます。お酒のおつまみからスイーツまで提供しているので、地元民・観光客で常に賑わう沖縄屈指の人気スポットとなっています。

ビーチフロントで本格的なグリル料理が楽しめる「星野リゾート オールーグリル」

星野リゾート オール―グリルは、バンタカフェの大屋根デッキからつながる屋内ダイニングレストラン。全席オーシャンフロントで、床から天井までの大開口部から美しい海が見渡せる開放的なスペースとなっています。

ランチタイムはハンバーガー、夜は薪焼のステーキやシーフードをダイナミックに焼き上げた本格グリル料理を提供しています。

ソムリエが「島<island>」をテーマに厳選したワインの他、オリオンビールや泡盛、カクテル類などもラインナップ。美しいサンセットを楽しみながら、ロマンティックなディナータイムを満喫してみてはいかがでしょうか。

ハネムーナーに大人気のインフィニティプールは1年を通じて楽しめます!

星のや沖縄・インフィニティプール
(写真提供:星のや沖縄)

海や空と溶け合うような演出がとってもロマンティックなインフィニティプール。夕暮れ時はここで沈む夕陽を心行くまで楽しみたいですね。

南国とはいえ、冬の沖縄本島は気温が下がり、屋外プールは利用できないのが残念。しかし、星のや沖縄のインフィニティプールは加温式で、1年中利用が可能!

星空の下、温かなプールでロマンティックなひと時が過ごせる“星空ホットプール”のイベントを12月~2月末頃まで実施。オリジナルランタンで幻想的に照らし出すプールサイドには、ホットドリンクやプール用ガウンも用意してくれます。

星のや沖縄冬のイベント「ホットプール」
(写真提供:星のや沖縄)

プールは24時間利用でき、サンセットからサンライズなどお好きな時間を過ごすことが可能。隣接するバンタカフェでは、海岸を美しいイルミネーションで演出するイベント「イルミーバンタ 海辺の夜あかり」を冬の時期に実施するので、タイミングがあえばさらにラッキーですね。

≫星野リゾート バンタカフェ「イルミーバンタ 海辺の夜あかり」についてもっと詳しく

沖縄本島でも指折りの美しいビーチが点在する読谷エリア

ハネムーンにおすすめのリゾート・星のや沖縄
(写真提供:星のや沖縄)

星のや沖縄の目の前に広がるのは、手付かずのビーチ。沖縄でも珍しく、イノーと呼ばれる遠浅の海には豊かなサンゴ礁が広がっています。

美しい岩場と自生する海岸植物をそのまま活かしたリゾート設計。読谷村の自然の営みを身近に感じられるビーチです。

読谷にあるニライビーチ
ニライビーチ(写真提供:星のや沖縄)

南国リゾートらしい真っ白な砂浜のビーチを楽しみたいなら、徒歩約10分(車で2分)のところにある“ニライビーチ”へ。宿泊者専用のビーチチェア・パラソルの貸し出し、送迎を無料で行っています。

こちらのビーチも天然の海岸線が守られており、県内でも有数の透明度と遠浅の海が広がる人気スポットとなっています。

開放的な空間で癒される「星のや沖縄」のスパ

星のや沖縄・スパ
(写真提供:星のや沖縄)

ハネムーンで楽しみたい特別な体験として“スパ”をリクエストする方も多いですね。星のや沖縄ではオイルトリートメントの他、日本の伝統手技である指圧・按摩マッサージ(有国家資格者)のメニューもあります。

星のや沖縄のスパ棟は宿泊施設とは独立した建物で、3 つのトリートメントルームとアフタールーム、レセプションで構成されています。海を望む開放的なバスルームを備えたトリートメントルームは2名での利用が可能

カップルトリートメントでぜひ、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

自然と一体になり、アクティビティが楽しめる“道場”

星のや沖縄・道場
(写真提供:星のや沖縄)

赤瓦の屋根、開放的な窓、縁側を備えた平屋づくりの道場は、まさに沖縄らしい空間です。ここではさまざまな沖縄文化体験が楽しめる、アクティビティの拠点となっています。

深いひさしが心地よい日陰をつくり、海風が通り抜ける縁側。芝生と海が一続きに見える景色が楽しめ、心地よく過ごせます。

「星のや沖縄」で楽しめる特別なアクティビティ

長期滞在しても飽きることがない星のや沖縄。ダイビングやスノーケリングなどの定番マリンスポーツはもちろん、オリジナルのアクティビティやイベントがたくさんあります。読谷村ならではの体験もおすすめです。

琉球空手や琉球舞踏、三線の音色を楽しめる“宵の座”

星のや沖縄・宵の座
宵の座(写真提供:星のや沖縄)

空の色がドラマティックに変化する18時頃、プールサイドで迫力ある琉球空手の演武、華やかな琉球舞踊、心地よい歌三線の演奏を日替わりで披露。琉球王朝時代から続く沖縄の文化を感じる海辺のひとときでおもてなし(無料)してくれます。

海辺のひととき“ぶくぶく茶”のふるまい

星のや沖縄・ぶくぶく茶
ぶくぶく茶(写真提供:星のや沖縄)

雲のように泡立てたぶくぶく茶は、沖縄でも古くから親しまれており、賓客をもてなす際にだされていた伝統茶。福福茶とも呼ばれ、お祝いの席や旅人には幸せな航海をと祈りを込めてふるまわれているそうです。午後のチェックイン時間帯頃に道場で提供(無料)されます。

浜辺を優雅に散歩“朝凪よんなー乗馬”

星のや沖縄おすすめのアクティビティ・乗馬
(写真提供:星のや沖縄)

星のや沖縄の目の前の海岸を馬に馬に乗って散歩する朝のアクティビティ(有料)です。琉球王朝時代に大きな馬場があったという読谷村。透き通った青い海と心地よい風に吹かれながらの乗馬体験は、特別な思い出になることでしょう。

琉球王朝時代からの歴史にも触れる“泡盛ディスカバリー”

星のや沖縄・泡盛ディスカバリー
(写真提供:星のや沖縄)

日本最古の蒸留酒といわれる泡盛。琉球王国時代まで遡るその歴史と、琉球石灰岩からの湧水や交易によって育まれたその文化は、沖縄を知る上でも欠かせない存在となっています。

沖縄を代表する泡盛の3銘柄を飲み比べ。さらに鍾乳洞や酒造所で泡盛の起源に迫るツアーやスイーツとのマリアージュを楽しめる、冬(12月~2月末)におすすめのアクティビティ(有料)となっています。

ハネムーンの思い出におすすめの“やちむん”

星のや沖縄からやちむんの里までお散歩
(写真提供:星のや沖縄)

読谷村には沖縄独自の焼き物である“やちむん”の陶芸窯元(工房)が集まるやむちんの里があります。星のや沖縄からは車で約16分程度。お土産探しにふらりと訪れてもいいですね。

ビーチリゾート滞在の醍醐味が味わえる「星のや沖縄」おすすめポイントまとめ

星のや沖縄・ハネムーンおすすめポイントまとめ
(写真提供:星のや沖縄)

沖縄本島は賑やかな那覇周辺と美しいビーチでまったり過ごす郊外と、2か所での滞在を組み込んだプランが人気です。

でもここ、読谷村は那覇から車で約1時間とアクセスが良く、北谷町にある美浜アメリカンビレッジまで約30分で遊びに行ける利便性が魅力的。美しいビーチリゾートを満喫しつつ、都会的な遊びも充分楽しめます。

星のや沖縄は、まるで暮らすように居心地の良い空間と普段は味わえないような非日常にひたれる演出が充実。荷物を持って沖縄のホテルを渡り歩くよりもここでじっくり滞在するのがおすすめです。

  • 「星のや」は“夢中になるという休息”をコンセプトに、各施設ごとの独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するブランド
  • 読谷村の自然と調和し、手付かずの美しい遠浅ビーチを臨む全室オーシャンフロントの贅沢な滞在が可能
  • 海を臨む土間ダイニングで2人きりのロマンティックディナーや朝食など、部屋食のサービスあり
  • 自然と一体になりながら癒されるスパでカップルトリートメントが受けられる
  • 沖縄の伝統芸能や文化に触れられるアクティビティを用意
  • 絶景を楽しめる“星野リゾート バンタカフェ”が隣接し、朝から晩まで多彩な過ごし方ができる

ハネムーンはもちろん、リモートワークをしながらハネムーンを兼ねた長期滞在はいかがでしょうか。沖縄にある星野リゾート周遊を楽しむのもおすすめ。

ぜひ旅行会社にリクエストしてみてくださいね。

星のや沖縄
(写真提供:星のや沖縄)

■取材協力

星のや沖縄
住所:〒904‐0327 沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
電話:0570 073 066 (星のや総合予約)

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