「ハネムーンS」に参加されている旅行会社は、行き先に精通したその道のプロが多数参加しています。今回はロシアや旧ソ連地域のスペシャリストがそろった「ジェーアイシー旅行センター」さんのおススメプランをご紹介しましょう!
ロシアって日本からは近いけど、どんな国かよくわからない!そんな方も多いのではないでしょうか。今回のプランは、ご両親が新婚旅行で旅されたロシアを、自分たちも新婚旅行で訪ねてみたいという方からの相談で提案したものだそうです。
かつてご両親たちがみた景色を自分たちも・・・というのも素敵ですね!特別な思い出になったのではないでしょうか。
「赤い矢号(クラースナヤ・ストレラー)」に乗って、ロシアを満喫したい!
新婚旅行プランの企画は「ジェーアイシー旅行センター」所属、ハネムーン・コンシェルジュの小原浩子(こはら・ひろこ)さん。ロシア・ウラジオストック国立極東大学への留学経験もあります。
「新婦である松木様から頂いた相談内容は、新婦のご両親も新婚旅行がロシアだったので、自分たちの新婚旅行もロシアに行きたいとのご希望でした。
当時から運行(1931年スタート)していて、ご両親も乗車されたというモスクワからサンクトペテルブルグをつなぐ豪華特別寝台特急「赤い矢号」乗車を希望されていました。
「赤い矢号」は、毎日1往復、8時間かけて結んでいます。駅の雰囲気もレトロな感じで、ソ連時代の雰囲気を今も残しています。
ロシアでの宿泊は5つ星クラスホテルを手配。日本語ガイドはほぼ毎日おつけしましたが、ご自由にお食事をされたいとのことでしたので、レストランのご予約は最小限にいたしました。
ただレストランでのお食事についてはメニューのご希望を事前にお伺いし、ご希望に添えるような内容になるようお手伝いいたしました。
お食事の時などは、ガイドは別の場所に控えていただき、お二人のお食事の邪魔にならないようにしました。
旅行中に体調を崩すハプニング。でも、サポート体制が万全で助かりました!
おおまかな旅行行程は、日本からの直行便でモスクワへ。到着翌日は、モスクワと近郊の都市を観光し、4日目に「赤い矢号」を利用してサンクトペテルブルグへ移動。観光を楽しんだ後、日本へ帰国というプランです。
(※写真はイメージです)
実際、お出かけになった松下様からは、『気候が良いシーズンでしたので、天気もよく、良いご旅行になった』と喜んでくださいました。ただ、旅行中に食べたもので体調を崩した(食中毒)とのこと。せっかく予定されていたプログラムをこなすことができず、本当に残念だったとおっしゃっていました。
『体調不良のおり、JICの連絡員の方がきちんとサポートしてくださり、無事に旅行を終えることができました。ありがとうございます』とのお声をいただきました。
ハプニングはありましたが、ご旅行そのものは喜んでいただけたようで本当に良かったです。
一生に一度のメドーヴィ・メースャツ(ハネムーン)。そんな機会だからこそ、なかなか行けないロシア旅行を体験しませんか?皆様からのリクエスト、ご相談をお待ちしております!
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【ロシア新婚旅行プラン】
■エリア名: ロシア(モスクワ・サンクトペテルブルグ)
■テーマ: ご両親が新婚旅行で乗車した「赤い矢号」に自分たちも乗り、ロシアを満喫したい。
■旅行時期: 初夏(7月3日~7月11日)
■旅行スケジュール(8日間)
1日目:ご到着
2日目:クレムリンなどモスクワ市内観光とモスクワの地下宮殿ともよばれる地下鉄駅見学
3日目:古い教会の残る郊外のセルギエフ・ポサードへの小旅行
4日目:モスクワにて観光やショッピングの後「赤い矢号」にてサンクトペテルブルグに移動、
5日目:運河遊覧にて水の都ペテルブルグを堪能
6日目:郊外のピョートル大帝夏の宮殿やエカテリーナ宮殿の観光。
7日目エルミタージュ美術館での絵画鑑賞や市内観光
8日目:ショッピングの後、帰宅の途へ。
■取材協力
ジェーアイシー旅行センター
東京都新宿区四谷2丁目14-8 YPCビル7F
Tel: 03-3355-7295
担当コンシェルジュ: 小原浩子