長引くコロナ禍で新婚旅行になかなか行けないという声がよく聞かれています。本当は海外ハネムーンが良かったけど、国内にしましたという声も。
実は、222年3月1日から水際対策の大幅緩和により、海外旅行に出かけるハードルがかなり下がったのをご存じでしたか?
やっぱり一生に一度のハネムーン、海外に行きたいという方のため、どの国なら行けるのか。行くための条件や準備について徹底リサーチしました。
特にヨーロッパやビーチリゾートなどに行きたいという方必見です!
海外へ新婚旅行、行けるとしたらいつから?2022年に行きたいでも大丈夫!
日本も含め「ウィズ コロナ」へ舵を切った国がたくさんあります。ハネムーンで人気の行き先であるハワイ、オーストラリア、ヨーロッパ、北米、東南アジアのビーチリゾートなどなど。
もちろん入国に際しての条件はありますが、原則「ワクチン3回接種済」であればほぼ問題なく渡航できます。
まだ日本からの渡航者に対し、厳しい入国制限を設けている主な国(ハネムーンで人気の行き先)は以下の通りです。
- ニュージーランド(ただし2022年5月2日より入国制限を撤廃)
- ポルトガル
- バリ島以外のインドネシア
意外に少ないと思いませんか?人気のビーチリゾートであるモルディブは特に制限されていません。
また、オーストラリアも2022年2月からワクチン接種済みであれば隔離無しで渡航OKに。これはビッグニュースですね。
実は海外旅行に後ろ向きなのは「日本ぐらい」ともいわれています。
ハネムーンSでは、海外新婚旅行に行きたい方向けにLINE問合せをスタートしました。ぜひ、活用して海外ハネムーンを実現させましょう!
海外新婚旅行に行くには、新型コロナウイルスワクチン3回接種がカギ!
以前は入国後の待機が必要だったため、新婚旅行で海外を訪れるのは現実的ではありませんでした。
しかし、ウィズ コロナ政策をとっている海外の国々では、外国からの観光客受入れを再開。ビジネスだけではなく、観光旅行目的での入国を次々緩和しています。
英国やノルウェー、スウェーデンでは制限なしで観光目的の入国が可能(2022年4月20日現在)。
それ以外、ハネムーンで人気があるイタリア、スイス、オランダ、フランス、ドイツ、デンマーク、ベルギーなどはワクチン接種証明書やPCR検査等の陰性証明があれば待機無しで入国ができます。
また、ドバイやモルディブ、ギリシャ、クロアチア、フィンランド、モロッコ、ハワイ、オーストラリア、タヒチなども同様に入国制限が緩和されています。
つまり、新型コロナウイルスワクチンが3回接種済であれば、ほぼ問題なく渡航可能。まだ2回しか接種していないという場合でも、PCR検査等の陰性証明があれば入国を許可している国もあるので、海外旅行が不可能ではないということになります。
海外新婚旅行から帰国し、日本に入国するのが大変!?実はかなり緩和されています
海外の受け入れはかなり大幅に緩和されたことがわかりました。しかし、問題は日本に帰国する場合に課せられる検疫。
それも2022年3月1日から大幅に緩和されたことで、海外旅行が身近になりつつあります。
検疫所の宿泊施設で待機対象となっている国や地域(指定国・地域)を除けば、ワクチン3回接種を条件に自宅等での待機は不要。未接種の場合は、3日目以降に自主検査を受け、陰性結果であればその後は待機不要となりました。
また、入国後に自宅まで移動する際に公共交通機関を利用するのもOK(途中で立ち寄りしないことが条件)。かなり、ハードルが下がったといえます。
海外からの帰国に際し、必要な条件は以下の通りです。
- 入国者健康居所確認アプリ「MySOS」をインストールして必要項目を登録(アプリから随時届く呼びかけに必ず応答する)
- 帰国前、現地で出国72時間以内にPCR検査等を受け、陰性証明をもらう
- 空港到着時に抗原検査を受け、陰性であることを確認
「ファストトラック」としてアプリ「MySOS」を活用することで大幅に入国時間が短縮されました。ハネムーンはやっぱり海外に行きたいと切望するカップルにとって、これは嬉しいニュースですね。
行きやすくなったとはいえ、海外新婚旅行には注意すべきポイントがある!
ワクチン3回接種したし、いざ、海外新婚旅行へ!と思っている皆さん。もう一つ、大事な注意ポイントがあります。
というのも、現在日本から海外へ飛んでいる飛行機の便数が大幅に減便されています。以前は1~2か月前に予約でも気軽にいけましたが、コロナ禍ではそうもいきません。
特に大型連休や夏休みなどはあっという間に満席、ということも。
また、現在ハワイへの渡航を後押しするキャンペーンが各社で始まりました。人気のオアフ島を訪れるパッケージツアーが続々と発売され、オリジナルプランでハワイ・オアフ島に行きたいと思っても、航空券が取れない可能性があります。
海外新婚旅行を計画する場合は、できるだけスケジュールに余裕をもって相談を始めましょう。
海外新婚旅行にやっぱり行きたい!という方、まずはLINEで相談してみましょう。
海外新婚旅行に行くなら「旅行保険」加入は必須!
コロナ禍でなくても、海外へ旅行する場合は保険に加入するのがおすすめ。よくクレジットカードに付帯しているからいいだろうと思い、加入しない方もいらっしゃるようです。
しかしながら、ビーチリゾートで島内に大きな病院がない場合は、巨額な医療費を払わなければならなくなったという事例も!離島で医療体制が十分でない場合、沖縄でも注意が必要です。
現在はコロナ禍でもあるので、海外旅行保険加入は必須と考えておきましょう。
また、コロナ感染状況により、入国制限が急遽かかる可能性も否定できません。旅行をキャンセルせねばならないことも考え、合わせて「旅行キャンセル保険」に加入しておけば安心ですね!
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コロナ禍で新婚旅行におすすめしたい海外の行き先はどこ?
規制が緩和されて海外に比較的行きやすくなっていることはわかりました。では現在、海外新婚旅行におすすめ&ねらい目の行き先はどこなのでしょうか。
海外新婚旅行に詳しいグラマラスヴォヤージュの鈴木さんにインタビューしてみました!
おすすめの行き先1つ目はモルディブ
コロナ前は絶大な人気を博してきたビーチリゾート、モルディブ。水上コテージに泊まりたいというハネムーナー憧れの行き先です。
現在、緊迫した状況が続くウクライナ情勢ということもあり、北回り路線のフライトがストップしています。モルディブならエミレーツ航空やカタール航空を利用していけるので安心。
モルディブは日本から訪れる場合に入国規制はなく、出発前48時間以内にオンラインで健康状態を入力するだけでOKです。
ドバイにも立ち寄り、滞在したい場合は、ワクチン2回以上の接種証明書のみでOK。未接種の場合は、出発48時間以内のQRコード付き、PCR検査陰性証明が必要(ドバイ経由でトランジットの場合は、ドバイでの事前PCR検査不要)です。
モルディブハネムーンについてもっと詳しく≫
ドバイハネムーンについてもっと詳しく≫
おすすめの行き先2つ目はヨーロッパ
2つ目のおすすめはヨーロッパ。ハネムーンで人気のイタリアやスペイン、フランス、ギリシャ、オランダなど人気の行き先は、ワクチン接種証明とPCR検査等の陰性証明書などがあれば入国可能です。
特にスペインのバルセロナにあるガウディが設計した「サグラダファミリア」は、2026年頃に完成予定との発表がありました。未完の状態を見ることができるのはまさにいまだけのチャンス。
コロナ禍で観光客が比較的少ないので、人気の観光地や施設への立ち寄りもスムーズなのではないでしょうか。
イタリア周遊や南フランスやギリシャ・サントリーニ島など、憧れのヨーロッパハネムーンをぜひ相談してみましょう。
おすすめの行き先3つ目はオーストラリア
以前は厳しい入国制限を設けていましたが、現在はウィズ コロナへ舵取りをしているオーストラリア。ハネムーンで大人気のグレートバリアリーフ“ハートリーフ”を見に行きたい、という方も多いのでは?
もちろんコアラの抱っこやエアーズロック、ワイナリー見学など、ビーチリゾートだけではない楽しみ方ができるのがオーストラリアの魅力。また、時差がほぼないので到着してすぐにアクティブに遊べるのも嬉しいポイントとなっています。
海外新婚旅行で必要な準備や手続き、旅慣れている人でもかなり煩雑
海外にしょっちゅう行っていたという方なら、簡単に手配できたことも、コロナ禍ではちょっと難しくなっているというのが現状。国によって規制強化・緩和があり、また感染拡大によっては渡航可能だったのがNGになる場合もあります。
出入国に必要な条件として、PCR検査等が必要ですが、検査するタイミングを間違えてしまう方も多いとか。海外で有効なPCR検査が受けられる場所の手配もしなければなりませんし、万が一濃厚接触者になったり、陽性判定を受けた場合、どうしたらいいでしょうか。
海外旅行に行くまでの準備や帰ってくる時の準備、個人ではなかなか手が回りませんし、状況が刻々と変わるのでのんびり旅を満喫することもできません。
そんな時に頼りになるのがハネムーン手配のプロである旅行会社。
海外初心者はもちろん、ベテランさんにとっても、気軽に相談できるパートナーを見つけておけば安心ですね。新婚旅行のプロが勢ぞろいしているハネムーンSを、ぜひ活用してください。
※記事内の情報は2022年4月20日(水)現在のものです。最新の情報は各国大使館のホームページもしくは、外務省ホームページなどでご確認ください。