日本から直行便で5時間。香港は、アジアと欧米の文化が混ざり合うエキゾチックかつエネルギッシュな魅力で溢れています。

観光のみならず、カジノにショッピング、美味しいグルメも楽しめる香港。治安も良いので安心してハネムーンを満喫することができます。

今回ご紹介するのは、そんな香港でもっとも長い歴史をもち格式あるホテルとして名高い「ザ・ペニンシュラ香港」。

1866年より続く伝統と文化を継承するザ・ペニンシュラホテルズの旗艦ホテルであり、「スエズ運河以東で最高のホテル」としての魅力をたっぷりお伝えします。

90年以上の歴史を誇る「東洋の貴婦人」

90年以上の歴史を誇るザ・ペニンシュラ香港
ザ・ペニンシュラ香港 (C)The Peninsula Hong Kong

香港の観光名所と言えば「100万ドルの夜景」の異名を持つ、高層ビル群の美しい夜景をすぐに思い浮かべます。

この夜景で有名なビクトリア湾を始めとする、香港の代表的な観光名所から徒歩圏内にあり、尖沙咀(チムサアチョイ)の中心部に位置するのが「ザ・ペニンシュラ・香港」です。

香港のランドマークとして知られているモダンなタワー棟(17階~27階)と、1928年の開業当初から長い歴史を刻む本館(2階~6階)の全客室とスイートルームを2013年に改装。現代的な快適さをもたせながら、歴史ある趣を巧みに残しています。

快適かつ洗練された滞在ができるスーペリアスイート
スーペリアスイート (C)The Peninsula Hong Kong

香港島と九龍半島を結ぶスターフェリー乗り場とMTR(地下鉄)へ徒歩数分の距離に建ち、タワー棟からはビクトリア湾と九龍(カオルーン)の街並みや香港島の景観を楽しむことができます。

90年の伝統と培われてきた質の高いホスピタリティで寛ぎの空間を常に提供し、“東洋の貴婦人”とも称されるペニンシュラの象徴は、「ザ・ ロビー」の華麗なコロニアルスタイルの装飾

長い歴史の面影を現在も美しく残すこのホテルなら、一生に一度のハネムーンを上品、かつ、ラグジュアリーに彩ってくれることでしょう。

ザ・ロビー (C)The Peninsula Hong Kong

伝統と最先端テクノロジーの融合で極上のひと時を

香港のランドマークとして長い歴史を刻む本館と、ビクトリア湾と九龍の街並みや香港島の景観をお楽しみいただけるタワー棟には、54室のスイートを含む全300室の客室が用意されています。

シックで落ち着いた雰囲気の中にゴージャスさと華麗さが心地よい存在感を主張する客室は、ラグジュアリーかつ、ゆったりと寛ぐことができる幸福な空間となっています。

グランドデラックスハーバービュースイート ベッドルーム (C)The Peninsula Hong Kong

イタリア“カッシーナ”のソファや“ポルトローナ・フラウ”のダイニングチェアなど一流の調度品が設えられた客室。

重厚感とモダンさを兼ね揃えた上に、最先端のゲストルームテクノロジーも完備。

ザ・ペニンシュラ香港での導入が初となるインタラクティブ・デジタルタブレットは、11か国語対応しており、もちろん日本語でも利用できます。

この他、LEDタッチスクリーン式ウォールパネルなど、機能性の高さを追求し、 究極の快適さを実現しています。

日本語対応しているインタラクティブ・デジタルタブレット  (C)The Peninsula Hong Kong

ハーバービュースイートやペニンシュラスイートに滞在なら、もう部屋から一歩も出たくなくなってしまうかも!?

観光にグルメにと盛り沢山なハネムーンも良いですが、極上のサービスの元で優雅なひと時を過ごすのも悪くありません。

ホテルでは「ペニンシュラグリーン」カラーで彩られた、ロールスロイス・エクステンディット・ホイールベース・ファントムを14台所有。リラックスしながら空港間や香港市内の移動を楽しむことも可能ですし、時間単位のハイヤーとしても利用できます。

また全スイート宿泊者を対象に、ホテルベストアべイラブルレートで予約をすると、1日3時間運転手付きのミニクーパーを利用できる嬉しいサービスも。

ペニンシュラ・ミニ  (C)The Peninsula Hong Kong

アクティブ派はショッピングするも良し。ゆったり派は運転手付きドライブで穏やかな時間を味わうも良し。伝統あるぺニンシュラで、至極のおもてなしを心行くまで堪能しましょう。

9つのレストランやダイニング、バーで味わう世界各国の料理はどれもペニンシュラクォリティ

ペニンシュラホテルでは1928 年の開業以来、世界各国のバラエティ豊かな料理を通じて食の魅力を発信しています。

フランス料理「ガディス」

ヨーロッパ料理を東洋で初めて提供して以来、世界的に高い評価を得ているレストラン「ガディス」。最高峰のお料理と厳選されたワインを、ノスタルジックな雰囲気の中で堪能できます。

豪華なシャンデリアとブルー×ゴールドのカーペットが目を引くインテリア。夜にはキャンドルの灯りのもと “ガディスバンド”のライブミュージックをバックにお食事を楽しむことができます。

ガディス  (C)The Peninsula Hong Kong

さらに、1日1組限定のシェフズテーブルもあり。キッチンの中に特別にセットアップされた1テーブルで、シェフが腕をふるう姿を眺めながら、臨場感あふれる食事時間を過ごすことができます。

シェフズテーブル  (C)The Peninsula Hong Kong

ドレスコードはビジネスカジュアルで男性はジャケット着用。女性はエレガントなワンピーススタイルなどでおしゃれを楽しんで!

モダンヨーロピアンキュイジーヌ「フェリックス」

タワーウィング 28階に位置する「フェリックス」へ専用エレベーターで降り立つと、フィリップ・スタルク氏による独創的な空間が広がります。

シェフが腕によりをかけた創造性あふれる料理を、ビクトリア湾をはじめ、香港島や九龍の魅惑の眺望と共に堪能しましょう。

レストランは、ザ・ワインバ ー、ザ・バルコニー、ザ・アメリカンバー、そしてザ・クレイジーボックスを含む5 つの空間に分かれており、息を呑む空間演出となっています。また、お得なアーリーダイニングメニューも用意されているのでそちらも要チェックです。

フェリックス  (C)The Peninsula Hong Kong

服装はスマートカジュアル。ジーンズやサンダル履きなどは避けるようにしましょう。

中国料理「スプリングムーン(嘉麟楼)」

「XO醤」の生みの親として知られる広東料理を味わうことができる「スプリングムーン」は、ミシュランの星付きレストラン。

ダークウッドのインテリア、オリエンタル柄のラグなど、1920年代の上海の邸宅を感じさせるインテリアでまとめられています。

こちらでは伝統的な広東料理をはじめ、職人が丹精込めて作る点心や北京ダックを堪能することができます。初代シェフが直伝のレシピで作り上げた料理はどれも、日本人の舌を唸らせるものばかり。

中央に位置する美しいティーカウンターで、ティーマスターが厳選した中国茶の数々を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

スプリングムーン  (C)The Peninsula Hong Kong

服装はスマートカジュアルでOKです。

コンチネンタル料理「ザ・ベランダ」

当時の香港で、初めてフッフェスタイルを導入したレストラン。コロニアル調のエレガントな雰囲気のなかで、 古き良き時代からのスモーガスボード(北欧料理)を楽しめるのが魅力です。

目の前で調理風景を見ることが出来るクッキングブースを設け、ライブ感たっぷりにお料理を提供。ヘルシーなナチュラリーペニンシュラのコンセプトを取り入れた朝食やシーフード、アジア各国の人気メニュー、旬の野菜を使ったサラダ、そしてデザートを堪能できます。

ザ・ベランダ  (C)The Peninsula Hong Kong

ブッフェでは重すぎるという場合は、併設されている「ザ・ベランダカフェ」へ。ワゴンに並べられた サンドイッチやペストリー、スイーツなどをコーヒーとともに気軽に味わえます。

オールデイダイニング「ザ・ロビー」

ザ・ペニンシュラの象徴である「ザ・ロビー」は、“世界が香港と出会い、香港が世界と出会う場所”です。朝食からアフタヌーンティー、ディナーまでを、古き良きコロニアル調の雰囲気の中、歴史を感じながら優雅に過ごすことができます。

ザ・ロビー  (C)The Peninsula Hong Kong

基本的には予約を受け付けていない、ザ・ロビーのペニンシュラアフタヌーンティですが、宿泊ゲストは優先的にテーブルに案内される特権があります。また夕刻からは、クラシックとジャズの生演奏も楽しむことができます。

アフタヌーンティ  (C)The Peninsula Hong Kong

伝統的なスイス料理「チェサ」

香港で初めてのスイス料理レストランとして、1965年のオープン。以来、40年以上に渡り愛されてきた、アットホームで居心地の良い空間は、三世代にわたりひいきにしているお客様もいらっしゃるとか!

チーズフォンデュやラクレットなどの料理と、世界各国のワインを楽しむことができます。

チーズフォンデュ  (C)The Peninsula Hong Kong

日本料理「今佐」

伝統的な日本料理が食べられる「今佐」
今佐 (C)The Peninsula Hong Kong

スタイリッシュな空間でいただく伝統的な日本料理は斬新!「今佐」では、 毎日空輸される新鮮な食材を使用したお刺身やお寿司、しゃぶしゃぶ、すき焼き、天ぷらなど、日本の高級料亭さながらの味を堪能できます。

ザ・バー

食事の後、ゆっくりとお酒を楽しみたい方は、「ザ・バー」へ。ダークブラウンを基調とした重厚感のある内装に、洗練された調度品を配した居心地の良い空間は、まさに大人の時間!

珍しい銘柄のウイスキーやヴィンテージアルマニャック、カクテルなど種類も豊富に揃っています。

ザ・バー  (C)The Peninsula Hong Kong

贅沢な「地上の楽園」で極上のリラックスタイムを

7階と9階に位置する総面積 1,116 m²を誇るスパエリア。都市の喧噪を離れ、一歩足を踏み入れた瞬間から、贅沢で深いリラクゼーションの “スパ・ジャーニー”が楽しめる空間になっています。

宿泊ゲストはもちろん、デイユースも可能。ビクトリア湾を一望する眺めは「地上の楽園」ともいえる静寂で極上なひと時を演出します。

ハーバービュー・トリートメントルーム  (C)The Peninsula Hong Kong

7階には、スパレセプションとトリートメントコンサルテーションエリア、ロッカールーム。9階には14室(内2室は2名用)のトリートメントルームと、男女別のサーマルスイート、アジアンティーラウンジ、リラクゼーションエリアが用意されています。

ペニンシュラ・スパ カップルスイーツ  (C)The Peninsula Hong Kong

2名同時に利用できる「カップルスイーツ」もあるので、ハネムーンで一緒にスパを楽しみたいという要望にも応えてくれます。

8階のフィットネスエリアには、最新機器を備えるジムやストレッチのためのスペースが設けられており、パーソナルトレーナーによるトレーニングも可能(有料)。

円柱や彫刻、塑像が配された全長18mのローマ様式のプールからは、ビクトリア湾や香港島の素晴らしい眺めが広がり、前面のガラススクリーンを開閉することにより、外気温にかかわらず年間を通して快適に利用することができます。

また、プールエリアは開放的なサンテラスへと続いており、日光浴も可能です。

プールから望むハーバービュー  (C)The Peninsula Hong Kong

ちょっとエグゼクティブな気分にひたれますね。

ハネムーンお一生で一度の思い出を彩る、極上ホスピタリティ

ここまでご紹介したように、設備もホスピタリティも全てにおいてハイクオリティなザ・ペニンシュラ香港。

館内には、最高級ラグジュアリーブランドをはじめとする80店舗以上のブティックやショップが軒を連ねる「 ザ・ペニンシュラ・ アーケード」もありショピングにも事欠きません。

中でも、アーケード内に位置する「ザ・ペニンシュラ・ブティック」では、べルギー人ショコラティエ、マライン・コートジェンスの熟練の腕が見られるスペースもあります。

大理石のカウンタートップを配したエレガントかつコンテンポラリーな空間で、ぺニンシュラブランドのオリジナルチョコレートや紅茶、XO 醤、シルバーアイテムやペニンシュラベアなど、充実したラインナップで買い物を楽しむ事ができます。

100万ドルの夜景から世界各国の極上グルメ、リラックス・スパにリムジン送迎まで最高のサービスが揃った「ザ・ペニンシュラ香港」は、まさにハネムーンにぴったりの極上贅沢空間です。

香港はヨーロッパやモルディブ、セイシェル、モーリシャスなどへの乗り継ぎ地としても便利な国。通り過ぎるだけではなく、ストップオーバーしてお買い物やロマンティックな夜景を楽しむのもおすすめです。

せっかくのハネムーンですからぜひ「ザ・ペニンシュラ香港」で、特別なひと時を過ごしてみては?





ザ・ペニンシュラ香港 THE PENINSULA HONG KONG
ホームぺージ
電話:+852 2920 2888
Eメール:phk@peninsula.com


<空港からのアクセス>
●ヘリコプター送迎サービス:片道27,500香港ドル
※まさに贅沢の極み!空港から専用ヘリコプターで送迎できます。7日前までに要予約。
●タクシー利用の場合:約300香港ドル 所要時間約45分
●エアポートエキスプレス利用の場合:九龍駅から無料シャトルバス(カオルーンホテル前下車)またはタクシーで5分
※この他、ホテル行きのエアポートシャトルバスが30分おきに、空港行きは1時間おきに発着。リムジン送迎可。

 

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