冬のパリはロマンティックなホテルも格安!暖かいお部屋でぬくぬくしよう
オンシーズンは、高くて手が出ないホテルも冬はだいぶお手頃になるパリ。
ハネムーンで素敵なお部屋を予約出来たら、ホテルでの寛ぎタイムも楽しみたいものです。
そんな時は2人でちょっとジモティ気分を楽しんでみては?
チーズと生ハムとワインを買ってホテルに帰りましょう。ホテルの部屋で1日の疲れを癒しながら、2人だけのお食事デート。パリの景色を眺めながらゆっくりいただくのもいいものです。
とは言うものの、全部を専門店で買うのはなかなかハードルが高いですよね。でも、スーパーならそんな緊張感は不要。
せっかくパリに来たのですから、ワインだけはちょっと勇気を出して、街のワインショップで買ってみませんか?
そんなわけで今回は、スーパーで買えるお手軽で美味しいチーズと生ハム、そして、ワインショップでワインを買う時の簡単なフランス語のフレーズも併せてご紹介いたします♪
1.スーパーで買えるお手頃でおすすめのチーズ
まずはこちらの王道カマンベールチーズ。
ちょっとスペシャルなのは、ノルマンディーのディジニー村のものだということ。
実はディジニー村、あのウォルト・ディズニーのご先祖さまの出身地。
ディジニー村の乳製品は品質がよいことで知られ、スーパーで買えるこのカマンベールもお値段2ユーロ50サンチーム前後とお手軽なわりに美味しいのです。
こちらはバターで有名なブルターニュのメーカー「ペイザン ブレトン」のガーリック&ハーブ風味のホイップチーズ。ふわっと柔らかい口あたりが特徴。
お値段は1ユーロ70サンチーム前後で、他にもプレーン、イチジク&胡桃入り、エシャロット&シブレット入りなど全8種類。
「ル・ルスティック」はフランスでとてもポピュラーなチーズメーカー。
これはスモークタイプのセミハードチーズ「トム・フュメ」。
「トム」とは、「カマンベール」のようにチーズの総称で、弾力があってほっくりとした風味が特徴。
クセがないので日本の方にも食べやすいお味かと思います。
お値段は3ユーロ70サンチーム前後。
他にフルーティーな「Fruité」タイプもありますがこちらの「Fumée」が断然おすすめ。
「ブレス・ブルー」は、ブレス地方のイタリア系移民が第二次世界大戦中、輸入の止まったゴルゴンゾーラチーズの代わりになるようなチーズを作ろうと考えたのが始まり。
中がとろ~っとクリーミィーで青カビ系チーズが苦手な方でも食べれそうなマイルドなお味。
お値段は3ユーロ前後。
そして、量り売りチーズコーナーがあるような大型スーパーだと比較的見つけやすいトリュフ風味のチーズ。
トリュフの風味がするだけでなんでこんなに美味しいんだろう、なんて思っちゃいますよ。
でも、もしど~してもゲットしたい方はチーズ専門へ行くことをおすすめします。
2.おつまみに最高の生ハム&サラミ
生ハムはフランス大手スーパー「カルフール」のフランス各地の特産物を商品化した「ルフレ・ド・フランス」のものが品質が安定していてお手頃で安心。
左からサヴォア地方、オーベルニュ地方、そしてコルシカ島の生ハム。
お値段は3ユーロ前後。
中でもこれは特にまろやかなうまみで食べやすいバスク地方バイヨンヌの生ハム。
お値段は3ユーロ40サンチーム前後。
他のスーパーでもそれぞれで各地方のオリジナル特産物商品があるので、例えばバイヨンヌやサヴォアの名前を目安に探してもよいかと思います。
あまり安いのはやはり味が落ちるので3ユーロくらいからのものがおすすめです。
そしてサラミも2種ご紹介。
シャルキョトリー(ハムやソーセージなど加工肉類)のメーカー「サンタゴン」のもので、日本にはない赤身のサラミ。
これは比較的どこのスーパーにも置いてあって、お値段は左のプレーン「ラ・フィン」210gが4ユーロ20サンチーム前後。
右のコンテチーズ入りの「オー・コンテ」120gが3ユーロ60サンチーム前後。
薄~く切ってワインと一緒にいただくと最高です♪
3.パリハネムーンで初めての共同作業!フランス語でワインを買ってみよう
スーパーで気軽にチーズと生ハムを買ったなら、それに合うワインは、ちょっと勇気を出してワインショップでフランス語で買ってみませんか。
ということで簡単なフレーズをご紹介いたします。
<フランス語フレーズ例>
●「Bonjour!(ボンジュール!)」=こんにちは!
まずはお店に入ったら、とびきりの笑顔でごあいさつを。
●「J’ai achete de la charcuterie et du fromage(ジェ・アシュテ・ドゥ・ラ・シャルキョトリー・エ・ドュ・フロマージュ) 」=私はハムとチーズを買いました。
※ここで実際に買ったものを見せちゃいましょう!美味しいワインを飲みたかったら遠慮は無用です。
●「Quels vins pouvez vous me conseiller?(ケル・ヴァン・プヴェ・ヴ・ム・コンセイエ?)」=どのワインがおすすめですか?
●「Je voudrais un vin entre 5 et 10 euro(ジュ・ヴュドレ・アン・ヴァン・アントル・サンク・エ・ディズーロ)=5ユーロから10ユーロの間のワインが欲しいです。
フランス語の数字は以下の通り
1=un(アン)、une(ユヌ)
2=deux(ドゥー)
3=torois(トロワ)
4=quatre(キャトル)
5=cinq(サンク)
6=six(シス)
7=sept(セットゥ)
8=huit(ユイット)
9=neuf(ヌフ)
10=dis(ディッ)
●「J’aime le vin rouge(ジェイム・ル・ヴァン・ルージュ)」=赤が好きです。
白はblanc(ブロン)、ロゼはroseです。
●「J’aime le sec(ジェイム・ル・セック)」=sec、白の辛口が好きです。secは白ワインに使うのが一般的。
※doux(ドュ-)柔らかい、léger(レジェ-ル)軽い、fort(フォー)強い、濃い、sucré(スクレ)甘い、fruité(フリュイテ)フルーティなど、味の好みを伝えましょう。
ちなみにワインショップは「Caviste(カーヴィスト)」です。
※文字化けの恐れがあるので、アクセント記号や特殊文字は使用していません。正式なフランス語表記と若干違う場合があること予めご了承下さい。
フランスのワインは4~5ユーロでもかなり美味しいものが見つかるので、無理のない範囲のお値段で美味しいものを見つけてくださいね。
そしてお店を出る時にはシメ?の再笑顔で「Merci(メルシ-)」もどうぞお忘れなく。
それでは・・・お2人で協力しあって、パリで初めて(?)のお買い物。成功をお祈りいたします!
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