Bonjour!

さて、いつもとはちょっと変わって今日はパリの治安関係のお話です。

ニュースでも話題になっていましたが、2016年上期のフランスは洪水などの悪天候やテロの影響で、観光客が10%減ったそう。その中でも日本人は45%も減ってしまったとのことで、フランスのメディアでは、「日本人が消えてしまった・・・」と嘆いています。

テロに関しては、いつ何処で何が起こるのか分からないので無責任に「もう大丈夫です!」とは言えません。ですが、パリ市内のいたるところに治安部隊や警察犬、警察、セキュリティーがいますので、私個人としては以前より安心しています。

ただ、武器をもった治安部隊を見ると、平和ボケしてしまっている日本人はドキッとするかもしれません。

パリに新婚旅行に来て、被害に遭う可能性が高いのは「スリ」

おそらく、今パリに来て一番被害にあう可能性があるのはスリです。

スリも日々進化していますので、要注意。例えば、この写真に写っているのはスリです。オペラ座周辺では有名な女の子のスリ集団。

獲物を狙う女性のスリ

この写真の左側も女性もスリです。白シャツのマダムをばっちり狙っていますね。
「この人はスリですよ。」と言われれば、確かに服装がちょっと変?と思うかもしれませんが、言われなければ、多分気づかないでしょう?

狙われたマダム

今日も前を歩く、中国人観光客の女の子の肩からかけたポシェットが開いていました。女の子はお母さんとの話に夢中で気づきません。

「あー、きっとスられたなー」と思って見ていると、また違うスリの女の子がチャックの開いているバックに反応して近づいてきます。中に既に財布がないことに気づくと残念そうに去って行きました。

そして同じ道でもう一人もスリが!すごい!モテモテですね。スリに・・・

相手はプロですから、少しでも隙があれば寄ってきます。虎視眈々と狙っています。

オペラ座界隈は特にスリ集団がいると思って歩いてくださいね。次回は、スリに合わないためのポイントについてお伝えしましょう!