Bonjour!お元気ですか?
パリは、先週から今週にかけて新聞社でのテロから始まり、人質立てこもり事件に発展するなど、大混乱でした・・・
当然、現地ではこの話題でもちきり。日曜には、パリ市内で大規模な集会も行われました。
1月にハネムーンでパリを訪れたらぜひ食べて欲しいお菓子
・・・ところで!1月のパリでよく目にするのはガレット・デ・ロワ(Garette des Rois)。ブランジュリーでは、窓際いっぱいにガレットが並べられています。
本来であれば、1月6日の公現祭に家族で切り分けて食べるこのお菓子。アーモンドクリームが入ったパイの中に、陶器のフェーヴが入っていて家族で一番小さい子供が目隠しをして、大人がガレットを切り分け、誰に配るかを指名させます。
これに当たった人が王冠を被って、1年間幸せになるという伝統的なカトリックのイベントです。
とってもシンプルなお菓子ですが、ブランジュリーやパティスリーは、それぞれ一味変わったガレットを作ろうと色々と工夫を凝らしていますよ。
有名なパティシエさんのガレットもあるのでこの機会にお試しあれ!
中に入ったフェーブをコレクションする人もいて、このフェーブが小さな人形だったり、家の形だったり、だったり・・・・。
もしこの時期に新婚旅行でパリにいらしたら、ソルド(冬のセール)ももちろんのこと、このガレット・デ・ロワで運試ししてみてくださいね!