Bonjour!
Roland Garrosで盛り上がっているParisです。でも今日は32度の猛暑!選手たちは大変ですね!
さて、ロマンティックなパリの街に「愛の橋」と呼ばれる橋があることをご存知ですか?
シテ島のすぐ近くにあるこちらの「Pont des Arts(ポンデザール/芸術橋)」 には恋人たちがつけた南京錠がぎっしり!!!
お互いの名前を南京錠に書いて橋に付け、鍵をセーヌに投げると、永遠の愛が約束されるという、ハネムーナーにとって聞き逃せない愛の伝説の橋・・・。
実はこの南京錠の総重量は50トンとも言われていて、去年の夏、とうとうフェンスの一部が壊れるという事態が!
取り除く作業を行っても、世界中から集まってくるカップルの愛の力には到底及ばず、すぐにまた南京錠で埋め尽くされます!
そして今年はとうとう・・・橋が封鎖となりました。
今、鍵をかけにいっても、強面の警察官しかいませんから要注意(笑)
でもすでに次なる「愛の聖地」ができています。100メートルほど歩いて、お隣のポン・ヌフ橋に行ってみましょう。
新婚旅行で、パリジャンたちの新しい「愛の聖地」へ
この銅像の裏に回り、
船の看板の矢印にそって階段を下に降りると・・・
そこはシテ島の最先端!この最先端に座ってセーヌを見下ろすと、セーヌが自分たちだけのもののような錯覚に見舞われます。行きかうバトームッシュに手を振ったりして・・・
パリジャン達がセーヌの畔に座ってサンドウィッチを頬張ったり、おしゃべりをしたり、キスを交わしたり。
膝枕をして愛を語ったり・・・そうです、「愛の橋」でなくても、パリは既に「愛の街」なのです。
特にこれからの季節は夜も22時まで明るく、とても過ごしやすい季節。夜にここを訪れれば、また昼間とは違った光に灯されたセーヌが自分たちだけのものに。
ギターの弾き語りをしているパリジャンもいて、ムードを盛り上げてくれます。(でもあまり遅すぎるのは要注意です!)
さあ、ハネムーナーのお2人も「愛の街」パリを楽しんで!
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