Bonjour!
先週末からパリは冬時間になり、日本との時差は8時間になりました。1時間ずれるので、一気に夜が来るのが早くなった感じがします。
この時期のパリは、落ち葉や、色付いた蔦など秋を感じることができます。
私の好きなマレのヴォージュ広場。夏は芝生で日光浴をする人でいっぱいだったヴォージュ広場は、落ち着きを取り戻しています。
そんなに寒くない日は、ベンチで本を読みふけっているパリジャンがいっぱい。フランスも読書の秋です!
マレ地区にある、パリジャンに人気のカフェ「カレット」
そしてこのヴォージュ広場に面している私の大好きなカフェ、カレット。ゆったりと流れる時間を楽しむパリジャンが多いカフェです。
これから確実にオーダー回数が多くなるのは、オニオングラタンスープ!
ここはサラダも美味しくて・・・
私の定番はカレットサラダ。見た目にも美しくて食欲をそそります。
こんなにきれいな生ハムの色!!私はここに、たっぷりのオリーブオイルをかけていただきます!
今日はいただかなかったけれども、ここのパティスリーも好きです。入口にあるガラスケースに入っているパティスリーを見ていると、全部頼みたくなってしまう・・・。ガラスケースの前でにらめっこしているパリジャン達の気持ち・・・よく分かります。
マレでの散策に疲れたら、ボージュ広場やこちらのカレットで、自分だけのパリ時間を過ごしてみては?
<Information> カレット Carette
25 place des Vosges – 75003 Paris
Tel: 01 48 87 94 07
最寄り駅:メトロ8号線「シュマン・ヴェール(Chemin Vert)」駅
ヴォージュ広場は、マレ地区にある広場で、1612年に完成。当時は王宮広場として数々の血統の舞台にもなったそうです。1800年のフランス革命後に改名。ヴォージュ県(フランス東部)が最も早く税金を納めたことに感謝の意をこめ、その名がつけられたとか。作家ヴィクトル・ユゴーが暮らした家なども残されているので、ぜひ、散策してみましょう。
マレ地区は中世の面影残す、おしゃれなエリアで、パリジェンヌがお気に入りの街。おおくのブティックやカフェが並ぶフラン・ブルジョワ通りは、パリのトレンドやサブカルチャーを知るのには最適です。
中世貴族の館をそのまま博物館にした「カルナヴァレ美術館」や「ピカソ美術館」、モダンアートがそろう「ポンピドゥー(国立芸術文化)センター」、建物そのものが芸術的な「パリ市庁舎」もここ。
秋のハネムーンで、オトナなパリを楽しみたいカップルにはぴったりなエリアですよ!
ヴォージュ広場へは、メトロ1、5、8号線の「バスティーユ」駅か、8号線の「シュマンヴェール」駅が便利です。