Bonjour!
夏時間になり、すっかり日が長くなりました。夜の7時半くらいまで明るいのは、何とも気持ちがいいもの。これからまだまだ長くなりますよー!
さて、前回に引き続きパリからたったの45分で行ける、ランスの街の見どころをご紹介しましょう。
映画で一躍有名になった「フジタ」の礼拝堂
シャンパンの試飲で気分も良くなった後はフジタの礼拝堂へ。フジタは、フランスでは最も知られている日本人の画家。おかっぱ頭に黒縁メガネ、と説明したら思い当たる方も多いのではないでしょうか。
フラスコ画は、彼が80歳の時に癌に犯されながらも3か月で仕上げたという情熱で仕上げられた作品です。この中に、フジタの自画像も隠れているんですよ。探してみてください!
世界遺産ランスのノートルダム大聖堂も見どころのひとつ
さあ、ランス市内に戻って有名なカテドラルへ。通常はこういう感じでそびえ立つ大聖堂ですが・・・。
今はちょっと残念なことに真ん中がお掃除中。
ですので、ステンドガラスも見ることができませんが、シャガール作のステンドガラスは健在です。
こちらは、大聖堂の一番奥にひっそりと飾ってありますよ。
そしてその隣にはフランスを救ったとして今も人気のジャンヌダルクの像が。ここは、彼女がシャルル7世を戴冠させた大聖堂なのです。
この像の所には、「ジャンヌダルクが実際にこの大聖堂で戴冠式に参列した」とはっきり書かれています。
いかがでしょうか?シャンパンを楽しみ、フランスの歴史にも触れ、アートにも足を踏み入れられるランス。大きさも大きすぎず、小さすぎずの丁度いいサイズですので、機会があれば是非訪れてみてくださいね!
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