ドイツ文化が色濃く残るアルザス。発泡ワインの都、シャンパーニュ。ボルドーと並ぶワイン王国、ブルゴーニュ。美味しいワインと豊かな食事を楽しもう。
クリスマスマーケットで有名なコールマールは、フランスのヴェネチアともいわれてます。
シャンパンやロマネ・コンティなどの産地で、美食とワインに酔いしれたい!
サヴォア地方モン・ブランの麓にある山岳リゾートで壮大な山々に感激!
フランスの東部はドイツやスイス、ベルギー、ルクセンブルグ、イタリアと5つの国に隣接するインターナショナルなエリア。
パリとアルザスを組み合わせた7日間ツアーで、お1人当たり25万円ぐらい。シャンパーニュやブルゴーニュへ足を延ばし、8日間ツアーで30万円~40万円ぐらいを考えておきましょう。
イタリアやスイスに近いサヴォア地方にある山岳リゾート、シャモニーの場合はパッケージツアーはないので、オリジナルプランをお願いするか、スイスからのオプショナルツアーで訪れるのが一般的です。その場合、ジュネーブからの日帰りでお1人当たり約23,000円ぐらいです。
移動に時間がかかるため、格安でとはいきませんが、フランス国内でも美しい村があり、田舎の風景が広がる魅力的なエリア。オリジナルプランで、自分たちだけの特別なハネムーンを提案してもらってはいかがでしょうか。
アルザス、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、シャモニーまでは直行便はありません。パリから飛行機、もしくは電車での移動になります。また、シャモニーは高速列車TGVと在来線TERを乗り継いで6時間ぐらいでアクセスできます。
パリと組み合わせてアルザス、シャンパーニュ、ブルゴーニュを訪れるなら最低7日間から。アルザス・ストラスブールまでは電車で約2時間、ナンシーまでは1時間30分、シャンパーニュ・ランスまでは1時間50分と日帰りも可能。
ブルゴーニュは、リヨンから玄関口のディジョンまで1時間40分~3時間ぐらいです。
オプショナルツアーもあるので、うまく組み合わせて出かけてもいいでしょう。現地で1泊すればゆったり過ごせます。そこから他の国(イタリアやスイス、ドイツなど)へ周遊するのもおすすめです。
1月 | ▲ |
---|---|
2月 | ▲ |
3月 | ▲ |
4月 | ● |
5月 | ● |
6月 | ▲ |
7月 | ▲ |
---|---|
8月 | ▲ |
9月 | ▲ |
10月 | ● |
11月 | ● |
12月 | ● |
アルザスやブルゴーニュは半大陸性気候により夏は暑さが厳しく、冬は寒さが厳しいのが特徴。そして夏場以外は平均的に洪水量が少なく、乾燥した日が続きます。
この地方を旅するなら、春か秋がベスト。特にアルザスは5月、6月が気候も良く、美しい花々を飾った街並みを散歩するのに気持ちがいい季節です。
秋はブドウ園が色づき、ワイナリー訪問が楽しい時期。また、11月末から始まるクリスマスマーケットはとっても華やかで魅力があります。
シャンパーニュ地方は大陸性気候と大西洋気候が影響し、夏でもあまり暑くならず、季節ごとの温度変化も穏やかです。
シャモニーは山岳地帯なので、冬はスキーが楽しめ、夏の避暑地として人気があります。
いずれのエリアでも冬の寒さはかなり厳しいので、この季節にハネムーンに出掛けるカップルは、防寒対策を忘れずに。
ヨーロッパの十字路と呼ばれ、古くから交通の要衝として発展してきたライン川左岸に位置するアルザス・ストラスブール。この街の中心部にある「ホテル クール デュ コルボー」は、伝統的スタイルの外観とスタイリッシュでモダンな内観のコントラスが見事なホテルです。
とくに客室内の快適さは魅力。またロケーションも素晴らしく、街歩きにはとっても便利です。またここからはドイツの温泉保養地バーデン・バーデンにも足を延ばすことができますよ。
映画「ハウルの動く城」の舞台として有名なコールマール。クリスマスマーケットの時期はぜひ泊まりたい街です。ツアーホテルにも選ばれている「ベストウエスタン グラン ホテル ブリストル」に滞在してみては?駅が目の前という好立地にくわえ、併設のブラッセリーではアルザス伝統料理やワインを楽しめるから、海外初心者のハネムーンカップルにもおすすめです。
シャンパーニュ地方のランスは、ヴーヴ・クリコやマム、テタンジュなど有名なカーヴがいっぱい。日帰りも可能ですが、ぜひ一泊して楽しみたいもの。こじんまりとしたオーベルジュもあります。
ミシュラン三つ星レストランのある「ラシェット・シャンプノワーズ」がオススメ。趣ある建物と快適な滞在を約束してくれる現代的なお部屋はラグジュアリーそのもの。世界が認めるお食事を堪能しながら、ワンランランク上のハネムーン滞在をしたいカップルにおすすめです。
ロレーヌ地方の芸術の都、ナンシー。この街の最大の見どころ、スタニスラス広場からほど近い「ホテル デ プレラ」は、その便利なロケーションからいろいろアクティブに楽しみたいカップルにピッタリ。地元で評判の美味しいレストランや土産店が並ぶ旧市街や観光スポットが徒歩で回れて、短い滞在のカップルも効率よく街歩きができます。
海外初心者にはうれしい日本対応も可能なのが「ベストウエスタン プルミエール ル モルガン」。山小屋をモチーフにした外観で、テラスからモンブランや氷河も見渡せ、山岳リゾート気分を満喫できます。
5つ星の「オテル モンブラン シャモニー」は、シャモニーの中心地にあり、ホスピタリティの良さでは定評があります。モンブラン側の客室をお願いしましょう。素晴らしい眺めが楽しめますよ!
フランスのホテルは、政府観光局の設定した基準によって星付されていますが、星は規模や施設での評価のため、星の数が少ないホテルでも素敵なホテルはたくさんあります。ふたりの希望に合わせて、ホテル選びをしてみましょう。
そんなアルザス地域イチオシの見どころはやはりワイン街道とその街道沿いにある美しい村。どの村もこじんまりとして、可愛らしい雰囲気です。約170㎞にわたるワイン街道は、北から南へつらなり、上質な白ワインをつくりだしています。
最も有名なのが「コールマール」。映画「ハウルの動く城」のモデルにもなったといわれる木組みの家が立ち並ぶかわいらしい街。ストラスブールから列車で30~40分程度で到着します。
木組みの家が立ち並ぶ運河の景観は「小さなベニス」といわれ、ボートでゆっくり遊覧するのがおすすめです。ここからバスで5分程度で着くエギスアイムの街は、アルザスワイン発祥の地。中世の頃と変わらぬ景観を残し、田舎町の風情を残しています。
アルザス1番人気はリクヴィル。別名「ぶどう畑の真珠」とも呼ばれ、大勢の観光客が足を運びます。ワインやスイーツ好きのカップルなら、こちらでテイスティングや名物お菓子のマカロンやクグロフを味わってみては?
ワインセラーを効率よく回るには、ストラスブールやコルマールなどから出ているワインセラーを巡る日帰り現地ツアーやオプショナルツアーがオススメです。もちろん日本語もオッケーなツアーがあるので、海外初心者のカップルでも安心して楽しめますよ。
アルザス地方のすぐお隣、森林が豊かで自然公園が多いロレーヌ地方は、ミネラルウォーターで有名な「コントレックス」の水源地があるところ。すぐお隣にはヴィッテル市もあります。どちらもスパ・リゾートとして有名。
芸術の街と知られるナンシー。スタニスラス広場、カリエール広場そしてアリアンス広場が世界遺産に登録され、街では19 世紀に流行したアールヌーボ芸術も堪能できます。
日本語ガイドのついたツアーで説明を聞きながら街を回るもよし、自由行動を使ってふたりで散策するもよし。見どころたっぷりの街です。
また美術館は6つあり、そしてオペラやバレエ、オーケストラなどの舞台芸術が楽しめるスポットもたくさんあるから、芸術好きなカップルには満足度たっぷりなところです。
シャンパンセラーが多く集まるエベルネエリアは、かならず訪れたい街。世界的に有名なモエ・エ・シャンドンがあるのも、この地域です。メゾン見学をするカップルはハネムーンコンシェルジュにお願いし、予約をしておきましょう。
またパリから電車で 約45 分程度で行けるランスにはシャンパンメーカーが軒を連ねています。ほとんどのところでカーブの見学ができますよ。白ワインが好みではないカップルも、シャンパンならスッキリとした味で、試しやすいかもしれません。
「ワインの王」ともいわれるブルゴーニュワイン。1本が数十万、百万以上の値が付けられるロマネ・コンティはあまりにも有名です。
赤ワインで有名ですが、白ワインも素晴らしい味わいのものがつくられています。ブルゴーニュワインの特徴は単一品種で醸造するところ。赤ワインならピノ・ノワール、白ワインならシャルドネを使うことが多いのが特徴です。
ワイナリー巡りもよし、ローマ時代の遺跡や美しい宗教建築を見学するもよし。日帰りだけではなく、ぜひ1泊してブルゴーニュのワインと美食に酔いしれてみては?
アウトドアスポーツを楽しみたいカップルは、スイスとイタリアに隣接するアルプス山脈の麓の街、シャモニーへ行ってみましょう。
マウンテンリゾート地でもあるこの街はリヨンから電車で約5時間。登山はもちろんスキーやパラグライダー、ハングライダー、ロッククライミングなどを楽しめます。
日本語の添乗員がついた現地ツアーに参加して、登山鉄道やロープウェイに乗るのもおすすめ。アルプスを間近に眺めながらの旅は、一生の思い出に残ること間違いありません。またゴルフやテニスなどの定番スポーツも楽しめます。
地形や文化的にもドイツやスイスの影響が濃いアルザス地方。「シュークルート」は、香辛料と一緒に塩漬けして発酵させたキャベツとベーコンやソーセージ、豚肉を白ワインで煮込んだ名物料理。
ストラスブールにある地元でも人気の「ラミ・シュッツ」は、このシュークルートが堪能できるレストラン。運河沿いの可愛らしいお店で、ランチはもちろんディナーもいただけます。ハネムーンカップルにはオススメです。
シュクールートと並ぶ、アルザスのもうひとつの郷土料理が「ベッコフ」。特別な陶器の中で、白ワインでマリネした牛や豚や羊の肉を、たまねぎと薄切りにしたジャガイモを重ね蒸し焼きしたお料理。寒さが厳しいこの地方ならではのお食事を堪能してみましょう。
ランチにはワインやビールのお供に気軽に食べられる薄い生地のピザ「タルト・フランベ」や塩味のきいた「プレツェル」もおすすめです。
ストラスブールの街歩きに疲れたら、カフェで一休み。地元でも支持の高い「ストラスブール」はフランスらしい、でもクグロフなどのアルザス地方のお菓子も購入できるパティスリー。カフェも併設しているので、正統派のフランスケーキを堪能しに、ぜひ立ち寄ってみましょう。
ワインで有名なエリアだから、レストランもシャンパンや白ワインにあった高級なお料理が堪能できるレストランが多くあります。
ランスではミシュラン三つ星を獲得した「ラッシェット・シャンピノワーズ」がイチオシ。ハネムーンにオススメのホテル内にあるこのレストランでは、白ワインにぴったりの魚料理を楽しみましょう。
またシャンパンは食後のアルザス地方のお菓子やショコラと一緒に試してみて。ワイン好きカップルも新たな味わいが発見できそうです。
またシャンパンの名産地として知られるシャンパーニュ地方には、コクのある味わいが人気のシャウルスと呼ばれる白カビタイプのチーズが美味です。シャウルスは、シャンパン以外にもシャブリやブルゴーニュの赤にも合いますよ。
世界有数のスキーリゾート地として知られるこのエリアは、ラクレットやチーズフォンデュなどのお料理が特徴。アルプスの山々に放牧された牛から絞った新船なミルクを使ったチーズは、悶えるほどのおいしさだとか。
ワインの産地としても有名で、サイコロ状に切ったジャガイモとベーコン、玉ねぎを炒めて、チーズをかけてオーブンで焼いた「タルティフレット」はぜひ試してみましょう。
アルザス地方でのショッピングは、この地方の中心地であるストラスブール周辺がおすすめエリア。高級デパートやエルメスやルイ・ヴィトン、シャネルなどのブランドショップも揃っています。
リーズナブルなショピングがお好みのカップルは北部にあるロッペンハイムへ行きましょう。大きなアウトレットがあり、一流ブランド商品が 30~70%オフのお値段で購入できますよ。新しい生活に必要なものや自分たち用のお土産探しもできますね。
アルザスハネムーンのお土産には、やはりワインや菓子類の美味しいものがおススメ。ブリオッシュ生地を専用の型に入れて焼いた「クグロフ」は、アルザス地方の名産菓子。ストラスブールのパン屋さんでは、いろいろなテイストの「クグロフ」が購入できます。ぜひお気に入りの味を、持ち帰りましょう。
また煮込み料理などに便利なアルザス陶器をお土産にするのはいかがでしょうか。鳥や花をモチーフにして描かれたこの陶器は、素朴で温かみのある風合いが特徴。職人さんがひとつずつ丹精込めて作り出した陶器は、毎日の食卓に彩りを加えてくれること間違いなしです。
ロレーヌ地方の中心地ナンシーは、アーモンド風味のシンプルな焼き菓子「マカロン」の発祥の地。「マカロン」は日持ちするお菓子なので、会社用のお土産などにぴったりです。
またマドレーヌもロレーヌ生まれ。小分けしたものは、バラマキ用にもなるから便利ですよ。スーパーでも購入できます。
ハネムーンSは、「旅行会社の中でも新婚旅行に詳しい担当者」=【ハネムーンコンシェルジュ】に、無料で旅行プランを作ってもらえるサイトです。
お二人の希望をかんたんに入力していただくだけで、複数のコンシェルジュにプランを作成してもらえます。ご利用はもちろん無料!