前回に引き続き・・・新婚旅行中に１度は訪れてみたい、パリの三ツ星レストラン「Pre Catelan）（ル・プレ・カトラン）」の後編です！
お待ちかねのメインからフロマージュ、デザートまで！
さてさて、お待ちかねのメインは・・・
私はrognon de veau（子牛の腎臓）！これが、私が今までで食べたrognonの中でベストでした。コリコリの歯ごたえがありつつも、内側はちょっとだけレア。でもレアすぎず、完璧な火の通し方。
メインのrognon de veau（子牛の腎臓）の上に乗っているのは大葉とセップ茸、パルメザンチーズ。何とも斬新な組み合わせだと思いました。大葉って、日本的な食材と思いきや、このようなフレンチの中でもアクセントとして大活躍するんですね！
彼は鯛をチョイス。
これぞPre Catelanお得意！！の、非常に細かなドレッサージュ。周りのグリーンの小さな点々は、アボガドのピュレでできています。
非常に細かなドレッサージュ、付け合せも。
ここまでで結構おなかがいっぱい。そしてすでに２時間半が経過です。ゆったりと食事と会話を楽しむのは、フランスならではかもしれませんが・・・まだまだ続きますよ！
短い旅行、食事にあまり時間を費やせないのも分かりますが、是非三ツ星レストランでは、ゆっくりと優雅に流れる時間を楽しんでみてください！
お次はフロマージュのビュッフェ。
席までフロマージュのシャリオを運んできてくれて、説明をしてくれます。日本ではあまりお馴染みのない種類のチーズも試してみるチャンス！！
いっぱいになってきたところにフロマージュの香りは、日本人にはちょっとキツイですけどね（笑）
大体、２～３種類を選ぶのが丁度かしら・・・と言いながら、私は試してみたいフロマージュが多くて沢山頼んでしまいましたが（笑）
最後のデザートはまでもちろん手抜きはありません。
大すきなパリ・ブレストは、中のクリームもとても軽くて、「もう食べられないかも」と言いながら完食！
こちらは、熱いチョコレートを上からかけるとぱかっと開いて、中から爽やかな洋ナシのシャーベットが出てきます。
加えて、ささやかながらですが・・・と、彼のお誕生日のためにチョコレートのタルトも用意してくださっていました。こういうさりげない心遣いもうれしいですね。
もし特別な機会であれば、予約の際にそのことをお伝えしておけば、こういうサービスを受けられるかもしれませんよ！
何とも優雅で、お腹も心もいっぱいになった土曜の昼下がりでした。ロマンティックでエレガントな時間を過ごしたい方にはおすすめ。客層は95％がフランス人。こういうレストランも今時珍しいかもしれません。
P.S コーヒーと一緒にサーヴされる小菓子は・・・さすがにもう食べられないっ！！！
＜Information＞ Le Pre Catelan ル・プレ・カトラン
Route de Suresnes, Boulogne 75016
Tel: 01 44 14 41 14
http://www.restaurant-precatelan.com
