2014 Honeymoon-s News!
オーダーメイドの新婚旅行専門の手配サイト「ハネムーンS」編集部が独自にリサーチ。2014年直近6か月のハネムーナー男女1667名のデータをもとに、最新のハネムーン動向をお知らせします。
ハネムーン、いま人気の行き先は?
1667名のうち、行き先はまだ検討中も含め、海外を希望する人が約93%を占め、そのうちの約6割がビーチリゾートを選択。また、オーストラリアを希望する人のほとんどが、ゴールドコーストやハミルトン島などのビーチリゾートを滞在先に選んでおり、圧倒的な支持を得ています。
■ほとんどの人が海外ハネムーン希望、そのうち、ビーチリゾートに人気が集中
■ビーチリゾートのうち、圧倒的な人気を誇るのはハワイ!
2011年度から、総合ランキングでつねに堂々1位を誇るハワイ。海外旅行が初めてという人でも気軽に安心して過ごせそうなイメージがあります。また、ハネムーンならではの行き先としてはモルディブ。美しい海と水上コテージ(ヴィラ)のロマンティックなシチュエーションが女性に大人気。同様に、タヒチでも水上コテージ(ヴィラ)泊を希望するカップルが目立っていました。
ハワイ州観光局PRマネージャー宮本さんに、「ハワイが新婚旅行に選ばれるポイント」などを取材しました!
人気の行き先No.1に選ばれた感想をお願いします。
ハネムーンの人気デスティネーションとして、ハワイを選んで頂けたとのこと、非常にうれしく思っております。
ハワイは、世界有数のリゾートとして知られ、子どもから大人までどの世代も安心して楽しめますので、ハネムーンでご訪問頂いた後にも、ご家族が増え、2世代、3世代で、思い出のハネムーンの地、ハワイにお越し頂けることを願っております。
時代は変わっても新婚旅行の行き先として根強い人気を誇るハワイ。どんなところが魅力だと思いますか?
ハワイは、年間を通じて温暖な気候に恵まれ、美しい海、ハワイならではの文化、ハワイの人々の心に受け継がれてきたおもてなしの心、つまり、アロハスピリットに溢れています。訪問する誰もが、このハワイの空気、青い空、青い海、アロハスピリッツで迎える人々に癒されることが魅力の1つかと思います。
また、ハワイには、皆様が訪問できるオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、ラナイ島、モロカイ島といった6つの島があります。どの島も穏やかな気候で、豊かな自然に彩られ、各島に異なる魅力に溢れています。さらに、ショッピング、スポーツ、グルメ、アクティビティと様々な目的に応じて楽しめる場所でもあるので、多くの方々に支持されているのかと思います。
そして特に、にオアフ島では、日本語が通じる場所も多いので、海外に不慣れな方でも安全でやさしいデスティネーションです。
ハネムーンにおススメの観光先やアクティビティなど注目のスポットはどこですか?
オアフ島以外の島でゆっくり過ごすのがおすすめです。 例えば、マウイ島のハレアカラ山頂で、サンセットや星空を眺められたり、自然の力を感じられるハワイ島で、キラウエア火山などを見学されるなど。プランにゆとりをもって過ごされるのがいいと思います。
これからハネムーンへでかける方へメッセージを。
世界中から観光客が訪れ、常に進化を続けているハワイでは、海、山のアクティビティをはじめ、ハワイの食材を使ったハワイ・リージョナル・キュイジーヌやパンケーキなどのグルメ、オアフ島でのショッピング、フラやウクレレといったカルチャー体験、名門のホテルで過ごす極上のホテルライフ、6島の島巡りといった様々な楽しみ方があります。
是非、思い出に残る素敵なハネムーンを過ごしにいらしてください。
■ヨーロッパのうち、必ず行きたい国No.1はイタリア
第1希望のみの行き先を集計した結果、第1位はイタリア。次いでスペイン、フランスと続きます。また、ヨーロッパ希望で2か国以上の周遊を希望する人も多く、その際、イタリアと他の国という組み合わせも非常に目立ちました。イタリアで特に人気の都市はダントツでヴェネツィア、フィレンツェでした。
イタリア政府観光局プレス担当三浦さんに「ハネムーナー憧れのイタリアの魅力について」取材しました!
人気の行き先、ヨーロッパでNo.1に選ばれた 感想をお願いします。
若い方々にも支持いただいて光栄です。
実際女性にも男性にもアピールする魅力満載のイタリアなので、納得! という気もしています。
ヨーロッパの中で、最も行きたい国No.1に選ばれたイタリアの魅力はどんなところにあると思われますか。
映画やTV、教科書で見た建物や芸術作品、歴史遺跡や世界遺産。日本人の味覚にあう美味しい本場のイタリア料理。陽気で気さくな現地の人との触れ合い。サッカー、スポーツカー、ファッション、デザインなど、おしゃれなイメージがイタリアの魅力なのではないかと思います。
ハネムーンにおススメの観光先やアクティビティなど注目のスポットはどこですか?
ヴェネツィアでゴンドラに揺られ、運河から街を楽しんだり、車のない街を散策するだけで映画の舞台を歩いている気分になります。
フィレンツェでは夜のミケランジェロ広場からの眺め。ヴァティカン市国夜のサン・ピエトロ広場のライトアップ。夏のローマならトラステヴェレで夜ピッツァを。路地のテーブルでいただけば雰囲気も抜群です。
映画でも有名なアマルフィ海岸やソレントなどは風光明媚でリラックスできます。大都市に加えて、チンクエテッレやサン・ジミニャーノ、ウルビーノなど小さな村や街をひとつでも加えると旅の思い出が倍増しますよ。
イスキア島や、トスカーナ州のスパ・リゾートで温泉も楽しむ(イタリアでは水着着用なので、二人で一緒に温泉を楽しめます)。山ガールやハイキング好きのカップルには山岳リゾートもおすすめです。絶景の連続。そして美味しい食事の楽しみも。(コルティナ・ダンペッツォからは世界遺産のドロミーティの山もすぐそば。クールマユールでは来年最新設備のロープーウェイや展望台が工事完了し、イタリア側からモンブランを楽しみ、フランス側に抜けることも可能です)。
ハネムーンにお出かけの時期が2015年5月~10月なら、食がテーマのミラノ万博も一生の思い出になるはず。ぜひイタリアへお越しください。
これからハネムーンへでかける方へ、簡単なメッセージがあればお願いします。
イタリアは街歩きが楽しいので、散策の時は歩きやすい靴で。夏は日差しも強く夜も9時まで明るいので、水分補給し、適度に休憩しながら、無理のない計画をたててください。
夜の食事では、少しおしゃれして出かけてみてください。日本では照れくさくて出来なくても、郷に入っては郷に従えで、男性が女性をエスコートしてあげると、とても素敵!イタリアではむしろ自然です。お2人の距離もさらに縮まり、生涯忘れられないハネムーンになりますよ!
■行き先にヨーロッパを選んだ人の約4割弱は2か国以上の周遊希望
2か国以上周遊を希望する人は全体の約37.4%。この国には行きたい!と指定した国トップ3は、フランス、イタリア、スペインの順でした。イタリアやスペインを希望する人はサッカーが見たいという要望も多数。新婚旅行の出発時期を12月を希望する方が多かったため、南フランスや南イタリアのリゾート地がいい、あるいは、ドイツでクリスマスマーケットを見たい!という要望も目立ちました。
それ以外で人気の高かった国はスイス、ギリシャ、イギリス、オーストリアなどです。
■国内は圧倒的に沖縄!
第1位沖縄と第2位の北海道の差は少ないようですが、沖縄の離島である石垣島や宮古島を含めれば圧倒的に沖縄方面、ビーチリゾートを希望する方が多いという結果でした。
その他の行き先としては、東京ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパン、京都、九州周遊などの声が。特に妊娠中ということで国内でのんびり過ごしたいという人が目立ちました。
■これからブレイク?ハネムーン注目の行き先
モルディブと同じインド洋に浮かぶ島、セイシェルやモーリシャス。欧米のセレブに人気のビーチリゾートで、日本人はほとんどいないということもあり、注目を集めています。 特にセイシェルはフランス、イギリス、アフリカ、アジアの文化が交じり合う「クレオール」の国で、他のビーチリゾートにない独特の雰囲気が魅力。人とは違う過ごし方がしたい!というカップルには魅力的な行き先になっています。
もうひとつ、昨年からじわじわ人気が高まっているのがボリビアのウユニ塩湖やブラジルのレンソイス、チリのイースター島、そしておなじみのペルーのマチュピチュやナスカなど。「死ぬまでに一度は行きたい絶景」に選ばれているスポットということで、希望するカップルが増えているようです。自然が作り出す圧倒的な造形美はまさに感動!のひとこと。ハネムーンの行き先としてはこれ以上ドラマティックな場所はないですね。
どんなハネムーンにしたい?
■新婚旅行で重視しているポイントは?
予算重視が第1位。次いで、旅先でしたいこと、ホテルにこだわりたいという意見が続きます。
その一方で、多少高くても(予算をオーバーしても)ホテルの部屋をアップグレードしたいかたずねたところ、約8割の人が「はい」と回答。一応、予算の上限は決めているものの、せっかくのハネムーンで妥協したくないという思いが感じられました。
■旅行先ではのんびりしたい派が圧倒的!
結婚式や新生活で疲れているので、ハネムーンではゆっくりしたいと思うカップルが最も多いという結果に。また、少数ではありましたが、なかなかまとまった休みがとれないので、精力的に行きたい国をまわりたい!というアクティブ派も。2人で一緒にスパを楽しむという経験も新婚旅行ならではの要望ですね。
■旅行日数は1週間前後が過半数
行き先にもよりますが、土日を利用してだいたい1週間程度というのが主流の様子。中には2週間かけて南米やアフリカへ足を延ばす、ヨーロッパを周遊といううらやましいカップルも。ハネムーンならではの贅沢さですね。
●2011年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2012年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2013年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2014年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2017年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2018年ハネムーン人気の行き先ランキング
●2019年ハネムーン人気の行き先ランキング
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プレスリリース【2014年こんなハネムーンが注目されている!】
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