B型の夫と連れ添い20年はダテじゃない
さて。午前中には外宮へ参拝をすませる予定だった私たちは、7時台ののぞみに乗りました(早っ!)。
朝食はコーヒーだけだったので(オットは好物のドーナッツを食べてたが)、サンドイッチを購入。一応、オットにも食べるか聞いてみたが答えは・・・
「気分じゃない」
この返答は「買ってこなくていい、食べないから」という解釈が一般的にはなりたつのか否か?
正解は「否」。
買ってきて私が食べてるのを見ると必ず
「食べていい?」「一個ちょうだい」
となるので、一人用ではなく、二人用を想定して購入すべし。B型のオットと20年近く寄り添うとこんなこともわかってしまいます。
なんてことをぐだぐだしてるうちに名古屋へ到着。ここから快速みえに乗り換えます。
この電車で「伊勢市駅」まで移動。そこからいよいよお伊勢参りがスタートです。
正しいお伊勢参りの参拝方法とは?
ここで正しいお伊勢参りについて調べてみました。伊勢神宮は「内宮」と「外宮」の二つに分かれており、内宮には天照大神(日本の総氏神)様が、外宮には豊受大御神様が祀られています。
豊受大御神様は、天照大神様のお食事をつかさどる、産業や食事に関する神様といわれています。
お参りの順序は、外宮から先にお参り、その後、内宮へ。いろいろ調べてみると、それぞれ1時間はかかりそう・・・。
それから正宮では個人的なお願いごとはせず、日ごろの感謝を伝える場所だそう。個人的なお願い事は、別宮(内宮は荒祭宮、外宮は多賀宮)でとのことです。
さて、いよいよ伊勢神宮・外宮でキンチョーの御垣内参拝スタート。当日はあいにくの雨。
午前中の外宮はさほど参拝客が多くなく、静かな感じです。
いよいよ御垣内参拝。
神宮殿で式年遷宮への奉賛の寄進をすませ、正殿へ。神官の方へ特別参拝章を見せ、記帳をします。そんな服装じゃダメ!と、とめられることはなかったのですが、ちょっと厳しい感じの応対で、一気に緊張感はピークに・・・・。
コートを脱ぎ、塩でお浄め。
案内してくれる神官の方の後を必死についていきます。境内の玉砂利がかなり大き目でヒールの低い靴できたにもかかわらず、ヨレヨレ・・・・。靴がぐらぐらしてストラップが壊れるかと思いました。
かしこみ、かしこみ、お参りをすませ、ようやく一安心。
それにしても、格の違いがあきらか。やはり日本最高峰の神様が祀られている場所です。ピン、と張りつめた空気が心地よかったですー。
遷宮跡が隣(東側)にありましたが、ここのパワーもまだまだ健在という感じでした。
伊勢名物をひととおり食べてみた
さて。緊張の御垣内参拝を済ませ、ひとつ大きな山を越えた私たち。
別宮である「多賀宮」、「土宮」、「風宮」などを巡り、お昼ご飯に突入。参道にあった「鈴木水産」へ。
郷土料理の「手ごね寿司」。漁師さんが漁の合間に食べたといわれています。
カツオやまぐろなどの赤身の魚をお醤油ダレにつけこんだものが酢飯の上にのっています。
で、こちらが伊勢うどん。ふとめのうどんに伊勢しょうゆがかかってるやつ。見た目とはうらはらに、やわらかくて不思議な食感・・・。甘くないみたらし団子?
そして、張り込んじゃいました!アワビのお刺身に、大あさり焼き。ビール飲みたいとこだけど、この後まだ内宮の御垣内参拝が残ってるので断念。
さささーっと食べて内宮に行くはずかここでつい寄り道・・・。
「菊一文字」で包丁買ってしまいました・・・。
菊一文字といえば、新撰組沖田総司の愛刀「則宗」・・・。柄の黒い部分は水牛の角だそうです。これが誕生日プレゼント(?!)でないことを祈る・・・・。
さあ、この後は内宮参拝へ向かいます。
(続く)
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