お伊勢参りは一生の夢
ども。編集部員Iです。
あれは、2012年8月のことでした。遅い夏休み(9月)を取って、今年は三重県にある伊勢神宮に行こう!と決意。というのも、オットの実家は福島で、東北地方に行く機会はまあ多いので、せっかくだから西へ行ってみようかと。
仕事で鳥羽の港(だけ)いったことのある私。仕事で伊賀上野(だけ)いったことのあるオット。来年には20年に一度の神宮式年遷宮があるらしいし。赤福餅大好物だし…。伊勢海老食べたいし…。
パワースポットといわれているから、何か御利益があるかも……。
ということで、さっそく申し込みを済ませました。ところが・・・。実際にいったのはなんと3年後・・・。なぜ、こんなことに?
実はお伊勢参りの前日、オットのお父さんが急きょ入院。その後、いろいろあってこんなに時間がたってしまったわけです。
遷宮後は「おかげ年」でまだまだアツいぜ伊勢神宮!
さて、伊勢神宮は2013年に式年遷宮という大イベントがありました。日本各地から大勢の人が伊勢を目指して大移動(したはず)。
でもって、今回は西へ移動したため「金座」といわれ、経済発展に大きな影響があるのではと期待されておりました。
今年は「おかげ年」ということで、まだまだアツイ伊勢神宮。
いってきましたよ!ようやくです!!でもって、中高時代の同級生から希少な情報が・・・。
「御垣内参拝(みかきうちさんぱい)」をしてくるといい。
「???」
実は一般の人が参拝できるのは御垣内の外。
伊勢神宮の御垣内は神聖なる祭場であるがゆえ、本来なら入れない特別なエリア。
「式年遷宮への奉賛」を行うことで、神宮の特別のご配慮により、参拝させていただけるというものです。
「御垣内参拝」には厳格なルールがある
この「御垣内参拝」、神聖な場所へ入るため、服装にも注意です。
男女ともにフォーマル。黒かグレーを基調にしたスーツ。女性はスカートが望ましい。
もちろん、ミニスカートとか、柄物のストッキングはNG。
子どもは小学生以上でもちろん正装です。服装がダメだと、参拝を断られる場合もあります。
そこで、オットにこの特別参拝したいと伝えたところ・・・。
「めんどくさい!」
確かに旅行なのに、1泊なのに、荷物が増える。スーツ着ていくなんてありえん!!
でも私は50年もお伊勢参りしたことない。おそらく、次にいくのは50年後かもしれない。
そんでもって、50年後には生きてないかもしれない。
今回がラストチャンスと思って、正式にお参りしたいっ!!!
1人でもスーツ着てお参りするっ!
と、騒いだ結果、ようやく合意に達しました。2月は妻の誕生日だしなっ。
さて、すったもんだの末、いよいよ出発。もちろんスーツ着て・・・・出張にでかけるビジネスマンのようだな、私たち。(続く)
ちなみに伊勢神宮では、一般的な白無垢をきて・・・といった感じの結婚式を行っていません。
総氏神さまである天照大神様に、結婚の報告と感謝をささげるものとされています。
なので、他の神社で結婚式を執り行い、その後、報告のためにお伊勢参りを・・・ということだそう。
新婚旅行でご報告にうかがう、というのがいいですね!
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