石鏡ホテルで伊勢海老を満喫した翌朝。ホテルではとんびの餌付けというイベントをやってました。
お客様の残したお刺身(と思われる)をリサイクル。とんびもちゃんとわかってて、時間になるとワラワラと集まってきます。なかなか迫力があってたのしかったです。
新婚ならいつまでも仲良く添い遂げられますように!と石神さんに願おう
さて、ホテルをチェックアウト。相差(おうさつ)の海女小屋でランチの予定なので、いったん鳥羽駅へ。そこからかもめバス「国崎」行きに乗り、ローカルな路線バスの旅。
相差には女性の願いをひとつだけかなえてくれるという石神さんがあります。
正式な名前は「神明神社」。お願いごとを神に書き、お祈りを済ませます。
この日も大勢の女性が熱心にお願いにきておりました。
お昼に予約したアクティビティ「海女小屋ランチ」まで時間があるので、近くのカフェで一休み。
古民家を改築したもので、味わいのある空間が広がってます。
1階では海女ちゃんに変身して写真を撮ってる若い女性グループが。お土産も買えます。
相差海女文化資料館前に駐車場があるので、車で来た方はここで駐車して神社を目指してください。
資料館の脇には昇龍の松が・・・。
幹の周囲が3メートルという黒松の大木で、姿カタチが天に昇る龍のように見えるということでその名がつけられたとか。
幹に手を当てて祈ると願いごとがかなうというので、もちろんお願いしてきました。
美人(!)の海女さんたちとおしゃべり&絶品ランチ
相差には現役の海女さんが100人ぐらいいらっしゃるそう。もちろん、年々高齢化が進み、なかなか厳しいようです。
今回参加したのはは海女さんが漁の合間、体を温める小屋でおしゃべりを楽しみながらランチをいただけるというツアーです。
わたしたちが一番乗り。さっそく火を起こしてくれます。
鮮度抜群の貝類。牡蠣、サザエ、大あさり、ひおうぎ貝、アジが本日の内容。楽しみ~♪
現役海女さんの中でもえりすぐりの美人が豪快に焼いてくれます。
焼きたてアツアツをいただきます。ビールに合う、合う!
締めはウニめしと焼いたおもちの入ったあおさの味噌汁。天日干しのあおさの香りが半端ないです。
いちばん年上の海女さんはなんと87歳だとか!!いちばん年下で67歳。
みなさん、日にちと時間を決められ、資源か枯渇しないよう漁をしているそう。
売上は人によってまちまちで、1時間で何十万と稼ぐ人もいるとか・・・。
とはいえ、自然相手の大変なオシゴト。楽しいおしゃべりとともに、おいしい時間を過ごしました。
皆さんもぜひ、足を延ばしてみてくださいね。
相差の崖っぷちでサスペンスドラマごっこ!?
相差は何もない風光明媚な景勝地です。
海女小屋でランチを堪能後、路線バスがくるまで2時間近くも時間をつぶさねばならぬ私たち。
とりあえず、鯨に乗った観音様が現れたというありがたいスポット「鯨崎遊歩道」を目指してみました。
相差の観光紹介をしているホームページには『木々の間からの木漏れ日、森林浴・・・そして雄大に広がる太平洋の海景色。自然いっぱいの遊歩道は人気の穴場スポットです。』と、紹介されていますが、この日は平日の月曜日。
人っ子一人いない・・・。
海女小屋の前には磯へ降りる急な階段が・・・。ためしに降りてみると、透明度の高い海が広がってました。
1月~2月は休漁時期ということで潜ってないそうです。
崖っぷちで事件解決!?高額の生命保険かけられてないか注意
遊歩道をさらに進むと展望台へ。
ちゃんちゃんちゃ~ん♪
という効果音とともに崖に立つ船越栄一郎・・・・のようなオット。その後ろからそっと突き落とそうと忍び寄るツマ・・・。サスペンスドラマのクライマックスですよね。
もうちっと高い保険料が降りるやつにいれとかないとダメだな。(命拾いするオット)
さて、いろいろありましたが、無事、お伊勢参りの旅も終了。
3年越しでしたが、ようやくお伊勢参りの夢を果たせました?まだ足腰が丈夫なうちに、四国巡礼と熊野古道に行きたいと思うツマでした。
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