Bonjour!
今週はいきなり真夏のようなお天気が続いています。
パリジャンも公園の芝生やカフェのテラスで、ここぞとばかりに太陽を浴びていますよ!会社帰りに冷たいモヒートやロゼをテラスで一杯が美味しい季節です。
ジューンブライド、という言葉はもともとヨーロッパから生まれたもの。
日本はじめじめとした梅雨に突入の6月ですが、ヨーロッパは、お天気も安定していて、からっとした気候で22時過ぎまで明るく最高!結婚式にベストシーズン、ということでできた言葉です。
そう、これからの6月はまさに1年で一番観光に向いている季節!この月のみのイベントもあります。例えば6月の音楽祭。
マレ地区など行くと、街角のあちらこちらで、ミュージシャンが音楽を奏でていて、みんなで聞き入ったり一緒に踊ったり・・・夜中まで続きます。
といっても、この季節は23時くらいまで明るいので、そんなに[夜中感]はないですが、ホテルに帰るときは気をつけましょうね。
シャンパーニュ地方の中心地「プロヴァン」で中世フランスを体験!
パリから電車で1時間30分ほどのプロヴァンの町。こちらで有名な「中世祭り(Les Medievales de Provins)」が行われるのも6月です。
もともと中世の街並みが残されている小さな町で、住民が中世の洋服を着てお祝いをします。タイムスリップしたかのような錯覚にとらわれますよ。
このプロヴァンのお祭りはフランスらしくて、とても楽しめると思います。
その他にも楽しいお出かけが盛りだくさん。
www.sortiraparis.comのサイトで見るとエクスポや、音楽祭、その他パリを楽しむ情報が、英語でも書かれています!
是非ご参考に!
●プロヴァンへの行き方:
パリ東駅からSNCF国鉄Transilien線で「Provins」駅まで約1時間30分。パリから日帰りで楽しめます。
●プロヴァンとは:
パリから約80㎞ほど離れたセーヌ=エ=マルヌ県にある都市。2001年に「中世市場都市プロヴァン」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
街のシンボル「セザール塔」は、古代ローマ時代・シーザーによって建てられました。
別名「薔薇の町」としても有名で、春か秋に訪れるなら、ぜひ薔薇園「La Roseraie de Provins」を訪ねてみてください。現在の薔薇の原型となった最古の薔薇の発祥地としても有名。ジャムやバラ味のキャンディやシャーベットなども味わえます!