日本の約21倍という広大な国土を誇るオーストラリア。「ウルル」のような砂漠地帯や美しいビーチリゾート、歴史的な建造物が立ち並ぶ街並みなど、訪れるエリアによって多彩な表情をのぞかせます。
ウルル(エアーズロック)をはじめ、海や川、山など太古から続く自然がいっぱい!
無数の魚や生き物が生息、一度は訪れてみたい海の楽園、世界遺産グレートバリアリーフ。
定番のコアラやカンガルー以外にも、オーストラリアでしか棲息してない動物たちに会えます。
毎年行きたい新婚旅行の行き先としてトップ5にランクインしているオーストラリア。ビーチも大自然も街歩きもと欲張りなカップルから人気を集めています。平均予算として7日間のプランで1人だいたい25~40万円ぐらいが相場のようです。
オーストラリアで特に訪れたい都市はケアンズ。グレートバリアリーフの玄関口としてここを拠点にハミルトン島やグリーン島へ足を延ばす人が多数。また、高級ビーチリゾートとして人気のゴールドコーストやエアーズロックのあるウルル、シドニー、メルボルンへと周遊希望する人も少なくありません。
激安パッケージツアーなどで5日間10万円というものもありますが、1都市訪問で現地での観光やアクティビティ、ショッピングなどは別料金。グレートバリアリーフやキュランダなどのオプショナルツアーを含めると、さらにプラス10万円は必要です。特にエアーズロックは、主要都市とは離れているので、格安でというわけにはいかないのでご注意を。
ハネムーンフォトを予定している場合は、旅費プラス15万円から。挙式も希望するならさらに最低40万円以上プラス。披露宴なども予定するなら、総額で100~150万円ぐらいは予定しておきましょう。
日本から直行便があるのは、ケアンズ、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコーストです。ケアンズやゴールドコーストなど1都市のみの滞在であれば、平均旅行日数は5~7日間でも問題ありません。
ハネムーンで人気のリゾート、ハミルトン島へ足を延ばすなら、ブリスベンからの乗り継ぎが便利でお値段も抑えることができます。ケアンズとの組み合わせが人気ですが、こちらの乗り継ぎは高くなるので予算を多めに考えましょう。
人気のエアーズロック、ハミルトン島両方満喫を希望する場合は、シドニー乗り継ぎがおすすめ。アクセスがいいので、効率よく周遊できます。どうしてもケアンズ経由希望という場合は、旅行日数・旅費ともに余裕を見て、最低でも9日間以上、1人予算50万円以上でプランニングしてもらいましょう。
1月 | ● |
---|---|
2月 | ● |
3月 | ● |
4月 | ◎ |
5月 | ◎ |
6月 | ◎ |
7月 | ◎ |
---|---|
8月 | ◎ |
9月 | ◎ |
10月 | ◎ |
11月 | ● |
12月 | ● |
オーストラリアは南半球にあるため、日本で春なら秋というように季節が逆になります。また、オーストラリアは国土が広く都市によってまったく違う気候。どの都市を訪れるかにより、おすすめのシーズンが変わります。
春の穏やかな気候が楽しめるのが9月~11月。秋なら3月~5月。冬のウインターリゾートを楽しむなら6月~8月。日本は冬ですが、真夏の暖かい季節を楽しむなら12月~2月になります。
ケアンズを含め、オーストラリア北東部にあるクイーンズランド州ははっきりとした四季はなく、雨季と乾季があります。気温が上がり蒸し暑い12月~3月が雨季、気温が低めの4月~11月が乾季です。暑い時期を避けるなら3月~5月もしくは、9月~11月ぐらいがベストといえるでしょう。
グレートバリアリーフの中、ケアンズとブリスベンの間ぐらいにあるハミルトン島は1年を通して暖かく、平均気温は27℃前後。いつ訪れてもほぼ半そでで過ごせます。特に時期を選ばず、いつ訪れても楽しめますよ!
オーストラリア大陸のほぼ中央に位置しているエアーズロック。砂漠の真ん中にあるため、真夏(12月・1月・2月)に訪れると、日によって40℃を超える暑さになります。その一方で夜は急激に寒くなるため、体力的にかなりきつくなるためおすすめしません。ただ、格安で行きたいという場合は、この時期を狙う人もいるようです。
また、冬(6月・7月・8月・9月)は過ごしやすく観光には向いていますが、夜はかなり冷え込み、最低気温が10℃を下回る日もあるので、防寒対策は万全にして出かけることをおすすめします。
1月のお正月明けから春休み前の3月上旬。GW明けから夏休み前の7月中旬。9月、10月、11月の連休を除き、クリスマス前までの時期。つまり、日本でいう大型連休やお休みを避けるというのがコツのようです。
また、オーストラリアでの大型連休はイースターの時期。3月下旬~4月上旬は国内での乗り継ぎ便が高くなるので注意です。時期に関係なく高くなるのは直行便がないエアーズロックやパース、ハミルトン島などです。これらの都市を希望する場合は、ある程度の予算をもって計画するようにしましょう。
オーストラリアは紫外線がかなり強いため、季節を問わず日焼け対策を万全に。特に日差しと乾燥が激しいエアーズロックへ出かける場合は、日焼け止め、帽子、サングラスは必需品です。
街歩きや観光にはカジュアルで問題ありませんが、オプショナルツアーなどでキュランダやパロネラパーク、土ボタル鑑賞のため森や山へ出かける際は、虫よけ、長そで、長ズボン、運動靴ででかけましょう。
シドニーのオペラハウスで観劇を希望している場合、ちょっと服装に迷いますが、さほど気負わず、普段通りの恰好でも問題ありません。ただ、冷房がきいているので上着やストールなど防寒対策は忘れずに。
ちょっと高級レストランへお出かけという場合でも、フォーマルに装う必要はなし。男性なら襟付きのシャツに長ズボン、革靴。女性ならワンピースやブラウスにスカート、パンツといった感じのきれいめなカジュアルであればOKですよ。
大勢の観光客が訪れるケアンズやシドニー、メルボルン、ゴールドコーストなどはカジュアルなホテルからラグジュアリーなホテルまでさまざまなタイプから選べます。
ハネムーンなら最低でも。1部屋1泊で3万円前後の4つ星クラス以上がおすすめです。米ドルよりも安いオーストラリアドルですから、5つ星でも1部屋1泊4万円ぐらいからで泊まれます。せっかくですからちょっとラグジュアリーな滞在を楽しんでみては?
世界のホテルトップ10にも選ばれている「クオリア」は、16歳未満は宿泊不可。2泊以上から宿泊可能です。
24時間のゲストサービス、素晴らしい景色、広々としたお部屋など、どれをとっても「最高」の名にふさわしいロマンティックな大人の滞在を楽しめるホテルです。
高級ホテルが立ち並ぶリゾート地、ゴールドコースト。美しいビーチのパノラマビューが楽しめるのが、5つ星のコンドミニアム「ペッパーズ ブロードビーチ」です。近くのスーパーで簡単に買い物ができるので便利。
人気のサーファーズパラダイスの中心地にある「ヒルトン・サーファーズ・パラダイス・レジデンス」は、ホテル併設でサービスの良さに定評があります。この他、設備の整ったコンドミニアムがたくさんありますので、別荘感覚で過ごしたいカップルにおすすめですよ。
日本人に大人気のエアーズロック(ウルル)。国立公園の中にあるため、宿泊施設は限られています。日本語サービスが充実した「エアーズロックリゾート」なら、海外初心者にも安心!現地ツアーも日本語ガイド付きでたっぷり楽しめますよ。
リゾート内には5タイプのホテルがあり、エアーズロック(ウルル)ビューのお部屋も!
争奪戦必至なのでまずはホテルの予約最優先でプランを考えましょう。
もう一つ、エアーズロック(ウルル)で有名なのが、全室15棟のラグジュアリーホテル「ロンギチュード131°」。宿泊客だけがアクセスできる特別なリゾートで、最低2泊以上、9歳以下は宿泊できません。
アフリカン・サファリテントスタイルのロッジは、贅沢なインテリアでシックな内装。刻々と表情を変えるエアーズロックの景色を2人占めできます。
どちらのリゾートでも開催される、満天の星空の下でいただく砂漠の野外ディナーはとってもロマンティック。登山ができなくなっても、夜明けやサンセットで表情を変えるエアーズロック(ウルル)の眺めは感動的な思い出を残せることでしょう。
4万~4万5千年以も前、ニューギニア方面からアボリジニがオーストラリアに渡り、先住民になったと言われている広大な国。現在先住民の他、世界の約200か国からやってきた移民で形成された多民族が共存しています。イギリスの植民地だった名残を見せるメルボルン、温暖で心地よい滞在が出来るパースを始め6つの州と、2つの特別区に分かれている連邦国です。
日本の21倍もする広さを誇る広大な土地に17の世界遺産を始めとする数々の大自然の他、ヨーロッパテーストの街並みがあるシティーライフも楽しめる欲張りスポットとも知られています。
訪れるエリアによって環境が異なるのも、オーストラリアの特徴。限られた時間の中で広大な大陸を丸ごと満喫するのは難しいかもしれませんが、テーマを決めたオリジナルプランを立ててみたらきっと自分だけのオーストラリアハネムーンを楽しめることでしょう。
オーストラリアには、世界で珍しい動物が多数生息しています。そんな動物の中でもカンガルーとコアラは、オーストラリアに住む動物の代表格。州によっては禁止されていますが、コアラを抱っこできる動物園や、放し飼いにされたカンガルーに餌付けを楽しめるスポットもあります。
オプショナルツアーで夜行性動物を探索するツアー、フィリップ島でペンギンパレードを見たり、ロットネス島でクオッカに会うツアーも人気。
沿岸部では絶滅の危機にさらされているウミガメに水中で遭遇できる事が多い他、ダイナミックなクジラやイルカをウェールウォッチングやドルフィンウォッチングで観察することができます。動物好きの2人ならオーストラリアはまさに天国ですね!
異なる風土を持つオーストラリア。1年を通じ温暖で天候の良い亜熱帯性気候のクイーンズランド州の海岸沿いは、世界的にも有名なリゾート地が集まっています。
美しい砂浜を持つゴールドコーストはサーフィンのメッカとしても知られているオーストラリアを代表するリゾート地。また、オーストラリア北東岸に広がるグレートバリアリーフの中央に位置するウィッツサンデー諸島には、世界で最も美しいといわれるホワイトヘブンビーチに近いハミルトン島があり、リゾートアイランドとして人気です。
オーストラリアでは、先住民のアボリジニの人達が太古から神聖な儀式を行ったりしていた聖なる地が数多く存在します。現代では、訪れる事で安らぎとパワーがチャージできる「パワースポット」として注目を集めています。
特に、アボリジニの人々が「ウルル」と呼ぶエアーズロックは、夜明けや夕暮れ時には光の具合によって七色に変化する神秘的な世界最大の一枚岩。2019年10月から登山禁止になりますが、すぐ近くでその姿を見るだけでも、岩に宿る大地の魂から強いエネルギーを感じることでしょう。
この他にも、キングスキャニオン、カカドゥ国立公園、キャサリン渓谷にあるカタカタ鍾乳洞やマタランカなど、たくせんのパワースポットが!オーストラリアの力強いエネルギーをぜひ感じてみては?
大自然溢れる広大な大陸を鉄道で横断できるのもオーストラリアならでは。車窓から眺める数々の風景は、美しい思い出として心の奥底に残ることに違いありません。
数ある列車の中で、特に人気を集めるのが豪華寝台特急の「ザ・ガーン」は、それぞれシドニーとメルボルンからオーストラリア南部のアデレードを経由してノーザンテリトリー州のアリス・スプリングスに終着する2路線があります。
見渡す限りの赤土の荒野を駆け抜ける爽快な車窓風景はオーストラリアでしか味わえない醍醐味。旅は全2泊3日ですが、時間がない人には一部の区間だけ乗車もできるようなので、興味がある方は事前に計画をしてみたるとよいでしょう。
また、オーストラリアニアはもう一つ、大陸横断鉄道「インディアンパシフィック号」があります。こちらはシドニーとパースを結ぶ全長4,352キロを3泊4日で走り抜ける豪華寝台列車です。日本でも最近、豪華列車の旅が注目を集め、なかなか予約が取れないといわれています。クルーズもそうですが、観光地を点で結ぶ旅ではなく、線で結ぶ優雅なハネムーンもおすすめですよ。
オーストラリア独自のものといえば、先住民族のアボリジニが食べているもの。小麦粉と水、重曹を使い、炭火の中で焼かれるソーダブレッド「ダンパー」は、アウトドアで人気のキャンプ料理として現地ではポピュラーなアボリジニ料理です。
18世紀末に移住してきたイギリス、第二次世界大戦後に移民としてやってきたヨーロッパ、中東、アジアからの影響を受け、オーストラリアの食事事情は多様化されていきます。
イギリスの影響を受けていることから紅茶の種類が豊富。コーヒーもおいしく、素敵なお店がたくさんあるので、時間をみつけてカフェ巡りもおすすめです。
オーストラリアの家庭でよく食べられているのは発酵食品の「ベジマイト」。日本でいえば納豆のペーストのような感じ(?)。しょっぱくてにおいも強烈なので、勇気があるお2人はぜひチャレンジを。
世界最大の肉消費国といわれるオーストラリア。中でもオージービーフは日本でもおなじみですよね。最近話題になっているアンガス牛やプライムステーキなどなど。ジューシーなミートパイも人気のお料理です。
牛肉と並んで人気なのがラム肉。ラムチョップやミンチ、ステーキなどよく見かけるメニューです。ちょっと珍しいところではカンガルー肉。低脂肪、低カロリー、高たんぱく質でダイエットにもGood。オーストラリアを訪れた記念にチャレンジしてみては?
イギリスといえば「フィッシュアンドチップス」ですが、オーストラリアもよく食べられています。ビーチのそばには必ずといっても食べられるお店があるので2人でシェアして食べてもいいですね。
フィッシュアンドチップスでよく使われているお魚はパラマンディ。スズキの仲間でくせがないさっぱりとした味わいは、日本人にも人気です。グリルやスチームで出される場合もあります。
この他、オーシャントラウト(マス)やロブスター、車エビなども人気です。
かつては紅茶大国でしたが、最近はコーヒーの消費量が上回っているのではないかといわれているオーストラリア。主要都市にはたくさんのカフェがあり、シドニーやメルボルンではイタリア系のエスプレッソが人気になっています。ヨーロッパに負けないレベルのバリスタが入れたコーヒーをぜひ味わってみては?
主要都市には大きなショッピングセンターが必ずあるので、お買い物もお土産選びも特に問題はありません。ただ日曜日はスーパーの閉店時間が速いので、ばらまき用お土産を購入しようと思っている場合は、気を付けましょう。
免税店も街中や空港にあります。物品サービス材(GST)とワイン同等課税の払い戻しが受けられるので、忘れずに「タックス インボイス プリーズ!」と伝えて手続きしましょう。1店舗で合計300オーストラリアドル以上が適用されます。
セキュリティチェックで、手荷物を確認されることがあります。他店で買い物したバッグなどを持っている場合は、レシートの提示を求められることがあるので、捨てずにとっておきましょう。
お店によっては大きな荷物を持って入店すると、預けてほしいといわれることもあります。貴重品を身に着けられるように、コンパクトなバッグを準備しておきましょう。
ただオーストラリアは日本と季節が逆なので、日本の夏の時期は冬物セール、冬の時期は夏物セールになります。ややこしいですね。
年度末は6月になるので、この時期はねらい目。
コアラやカンガルーをモチーフにしたグッズやアボリジニーのアート&グッズは、オーストラリアらしいお土産としておすすめです。暖かく柔らかいシープ・スキンのブーツやムートングッズは自分用として購入してもいいですね。
カンガルーやエミュー、ワニのジャーキーは珍しく人気がありますが、日本向けの検査証明書が必要です。免税店で着いているものを購入しましょう。
新婚旅行での一番の思い出は、妻といっしょに、カランビン自然動物公園で、コアラを抱っこして写真を撮ったこと。モフッとしたあの抱き心地たまりませんでした。コアラは州により、抱っこできる所と、出来ない所があるので注意が必要です。
妻へのサプライズとしてアクセサリーのプレゼントと、エステの予約、生バンドの演奏を用意。とても喜んでもらえました。
せっかくオーストラリアに新婚旅行に行くからとシドニーではオペラハウス、ミセスマッコーリーズポイント、セントメアリー大聖堂、ダーリングハーバーへ。ゴールドコーストではカランビン自然動物公園、ラミントン国立公園、土ボタルツアーに参加と5日間に予定をギュウギュウに詰め込み過ぎ、体調を崩してしまいました。フリーの時間はしっかり取っておいたほうがいいと思います。
山形県・30代
夫婦とも海外経験がほぼ皆無。特にケアンズの方々が、ものすごく温かく接してくださったのが、いまだに心に残ってます。外食に行っても日本語のメニューがついていたり、非常にたどたどしい私の英語(笑)にも、一生懸命耳を傾けてくださってるのが分かって、その気持ちが異国の地で心に染みました(笑)。ゴールドコーストは、そういう意味ではちょっと海外経験中級者くらいのほうがいいのかも。ファストフード店で注文がうまく出来ずに打ちひしがれましたが、今となっては良い思い出です(笑)。
グレートバリアリーフを水上ヘリから見下ろすツアーはおすすめ。地上から見るのとはぜんぜん違った世界に出会えます!私たちは、有名なハートリーフを見ることは出来なかったのですが、それでも、透き通った青い海とサンゴ礁が織りなす、果てしなく広がる絶景に、歓声をあげっぱなしでした。唯一「飛んでる時間が短い」ってのが難点。もう少し堪能したかった~!
パラッツォ・ヴェルサーチホテルに、記念ディナーだけ食べに行きましたが、料理よりなにより、ホテルの豪華さがすごかった!普段の旅行では絶対に味わえない、楽しい経験でした。
奈良県・30代
ゴールドコーストを拠点に、土ボタル見学や動物園、気球、水陸両用バスなどのオプショナルツアーを満喫しました。
中でも思い出に残っているのは気球の旅。明け方から飛行を開始する朝食付きのツアーです。大きな気球を広げ、燃料でふくらましている時間もずっと見学できました。やっと離陸して空からみた景色は最高に素敵で感動ものでした。着陸する際に、牧場へ下りたので、気球が牛の糞まみれになり、それを皆で小さく折りたたみました。ちょっと臭かったですが、知らない乗客達との連帯感も生まれ、とても良い体験ができたなと感じています。
また、サーファーズパラダイスのナイトマーケットが楽しかったです。海沿いの歩道にずらりと露店が並んでおり、地元アーティストのハンドメイド品などが多く売られていました。お土産も一味違ったものを購入でき、とてもよかったです。
神奈川県・30代
オーストラリアのケアンズを拠点にグレートバリアリーフ、熱帯雨林、カンガルーやワニ、土ボタルが見えるツアーに参加しました。
有名どころもよかったのですが、一番の思い出は土ボタルツアーです。壁一面に土ボタルがびっしりとはりついて、それぞれが光っている光景はとても幻想的。また、帰りのバスで全然街の明かりのない場所で停まり、外におりて眺めた夜空にはそれまで見たことがないほどの無数の星々!まるで宝石箱をひっくりかえしたようでした。白い雲かと見間違うほど天の川がくっきりと見えました。
滞在したホテルに日本人スタッフがおり、また街中でも日本語のしゃべれるショップの店員がいて、レストランでも日本語のメニューが用意してあるところがあるなど、特に言葉ではそんなに困らなかったです。片言の英語がしゃべれればOKな感じでした。夕食は、外に食べに行ったのですが、レストランで食べたステーキやフィッシュアンドチップスがすごくおいしかったです。
茨城県・30代
旅行パンフレットの写真を見て一目ぼれ。グレートバリアリーフにあるロイヤルヘイマンリゾートとシドニーへ行きました。島に渡るプライベートボートがリッチなこと!007に出てくるような豪華な高速艇の真っ白なラウンジで、白服のボーイからサービスされるシャンパンは飲み放題。あともさきにもあんなにシャンパンを飲んだのは初めてです。
英王室ご用達の名に恥じない超広い部屋は、ボディガードやお付きの人の待機する部屋まであり、リビングだけでも2DKのマンションなんかよりはるかに広く、ヨーロッパのセレブ気分にたっぷり浸れました。
2人だけで行ったのでガーデンでホテルスタッフも参加してのパーティが楽しかった。また、翌朝は部屋までルームサービスで朝食を運んでくれ、ラグーンを望むテラスでゆっくりとガウンのまま食べた。サービスの質がハワイやマリアナのトロピカルリゾートとは全然違い、最高のハネムーンになりました。
神奈川県・40代
Yutaro
メルボルン在住。日本では花屋やウェブデザイナーの職を経験。2013年からはメルボルンに渡り6年間かけてバリスタ、ロースターとしての経験を積みました。2019年秋に完全帰国して ANY B&B + COFFEEを奈良にて開業予定!
‘物語を紡ぐ場所’をテーマに斬新かつ感動的な場所にしていく予定なので要チェックでお願いします。
オーストラリアの北の玄関口であるケアンズ。グレートバリアリーフや世界最古の熱帯雨林ウエットトロピックスを有する魅力的なエリアです。
グレートバリアリーフの美しいサンゴ礁に囲まれた74の島々からなるウィットサンデー諸島の1つであるハミルトン島。島内は自然に囲まれまさに楽園といって過言ではないでしょう。
金色に輝く海岸線が南北70km続くゴールドコースト。一年中天候に恵まれたオーストラリアきってのリゾート地です。各種マリンスポーツや野生動物を観察することができるでしょう。
経済や文化の中心地であるシドニー。国際的な観光都市でもあり、英国調の街並みや近代的な高層ビル、海に浮かぶオペラハウスなど自然と調和された世界で最も美しい都市の一つです。
かつてのオーストラリアの首都だったメルボルン。歴史溢れるビクトリア様式の建築物が高貴な美しさを感じさせてくれまる人気都市です。
オーストラリア大陸ならではの珍しい動植物が生息する大陸南端に浮かぶ島、タスマニア。広大なスケールの美しい自然が手つかず残る他、歴史的な世界遺産も多数あるスポットです。
イギリス王妃の名づけられたアデレート。野生カンガルーの宝庫であるカンガルー島やクーロン国立公園の他、ワイン産地のバロッサバレーが有名です。
一度訪れるととりこになる「世界一住みやすい街」パース。奇石が並ぶピナクルズや波が凍り付いたように見えるウェーブロックなどオーストラリアらしい見どころがいっぱいです!
オーストラリアへは成田と羽田から直行便が就航。シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、メルボルン、ブリスベンへ直接飛んでいます。
シドニー便は羽田からカンタス航空、全日空、成田から日本航空が就航。ケアンズ・ゴールドコーストへは成田からジェットスター航空。メルボルンへは成田からカンタス航空、日本航空。ブリスベンには成田からカンタス航空があります。
最も近いのはケアンズで約7時間30分、次にゴールドコースト、ブリスベンが約9時間、シドニーまでが9時間30分、メルボルンで約10時間です。オーストラリアとの時差は1時間程度なので、移動時間は長くても比較的楽なのがうれしいですね。
オーストラリアへはアジア主要都市経由でも比較的時間がかからずに行けるので意外に便利。特にアデレードやパース、ダーウィンなどへは、シンガポール航空(シンガポール経由)やキャセイパシフィック(香港経由)を利用するのもいいでしょう。
人気のエアーズロックですが、空路ならケアンズかシドニーで乗り継ぎエアーズロック空港へ移動します。ケアンズから約2時間30分、シドニーから約3時間30分です。
オプショナルツアーなら、アリススプリングスに立ち寄り、そこからバスで移動することもあります。所要時間は約5時間ぐらいです。アリススプリングスまでもやはり、ケアンズ・シドニーから乗り継ぎが必要です。
難易度は高いですが、オーストラリア大陸を縦断する長距離列車「ザ・ガン」の旅もおすすめです。アデレードからアリススプリングスを経由し、ダーウィンまで54時間かけて旅します。ちなみに横断列車は「インディアンパシフィック」。シドニーとパースを結ぶ、世界一長い直線の線路を走ります。列車好きのカップルにはたまらない旅になりますね。
日本人がオーストラリアに入国する場合、観光ビザとしてETAS(イータス)登録が必要になります。ETASを取得してあれば、パスポートの残存期間が6か月未満であってもオーストラリアへの渡航が可能になります。
ETASは公式サイトよりオンラインでの所得可能。費用は20オーストラリアドルです。有効期限は許可日より12か月、もしくは、パスポートの有効期限満了日までのいずれか短い日まで有効。もし、ご自身で申請するのが難しい場合は、ハネムーンコンシェルジュにお願いすることもできます。気軽に相談してみましょう。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認するようにしてください。
通貨はオーストラリアドル(Aドル)です。1ドルあたり約85円前後。現地の物価は日本とほぼ同じぐらいですが、シドニー、メルボルン、ハミルトン島などのリゾート地では総じて物価が高くなります。
オーストラリアではクレジットカードは必需品。アメリカ同様、身分証明書代わりのため、ホテルのチエックインの際などに持っていないと高額なディポジットが必要になります。レンタカーを借りる場合も必要なので、最低でも1枚は必ず持参するようにしましょう。
ただし、オーストラリアではクレジットカードの手数料を利用者が負担することが多く、支払いの際、自動でチャージされるのでご注意を。JCBが利用できるお店がほとんどありませんので、VISAもしくはMasterを持参するようにしましょう。
オーストラリアではチップの習慣はありません。気持ちの良いサービスを受けた時や親切にしてもらった際には、気持ち程度に渡しても良いでしょう。
オーストラリアドルへの両替は、日本国内よりも現地の方がレートがいいようです。都市部での両替がいいようですが、クレジットカードを使ってATMでキャッシングするのが便利かもしれません。オーストラリアのコインは大きく重いのでお財布がすぐにいっぱいになってしまいますが、バスを利用する場合は必ず必要になるので、多少は持っておきましょう。
オーストラリアは比較的治安はいい方といわれています。ただ、被害にあう観光客や留学生などもいるので、決して油断はせず、荷物から目を離さないようにするのは鉄則です。
シドニーなどは空港やバス停、駅付近でスリやひったくりの被害が多くあります。地図やスマホの画面を見ていてターゲットになる場合もありますので注意しましょう。
車上荒らしや置き引き被害が多いのはゴールドコースト。親切に話しかけてきて油断したスキに被害にあうこともあります。くれぐれもご用心。
オーストラリアの電圧は220~240V/50Hz、プラグタイプはOタイプと言われるものです。高圧の為、コンセントについているスイッチを入れないと電気は流れないような仕組みになっています。
日本から持参した電気製品を利用する場合は、変圧器とアダプターが必要な場合があります。もし、電化製品に240V対応とあれば変圧器は不要ですが、コンセントに入れるプラグの形を変えるアダプターは持参してください。
気になる水道水ですが、地域により軟水の場合と硬水の場合があります。慣れないと飲みにくいのでペットボトルのお水を購入がおすすめです。
夏の雨が少ない時期は水不足になり、使用制限がかかるオーストラリア。ホテルなどで水を出しっぱなしにしないように。
また、オーストラリアは独自の生態系を守るため、検疫が大変厳しくなっています。日本からインスタントラーメンやお菓子を持ち込んだ場合、空港で没収されたり、罰金が科せられたりする場合も。くれぐれも気を付けましょう。
ハネムーンSは、「旅行会社の中でも新婚旅行に詳しい担当者」=【ハネムーンコンシェルジュ】に、無料で旅行プランを作ってもらえるサイトです。
お二人の希望をかんたんに入力していただくだけで、複数のコンシェルジュにプランを作成してもらえます。ご利用はもちろん無料!