ハネムーン人気のビーチリゾートとして、すっかり定着しているモルディブ。全体の平均予算としては1人だいたい41万円ぐらいを考えているようです。
旅行日数別にみてみると、6日間で36万円前後、7日間で40万円前後、8日間以上で46万円前後でした。
モルディブといえば、やっぱり水上コテージに泊まりたいという人が圧倒的。中には100万円の予算で、フォトウェディングはもちろん、ラグジュアリーに過ごしたいという要望もありました。
モルディブは、欧米などのセレブが訪れる 世界屈指のビーチリゾート。海の美しさは「地球の宝石」といわれています。
雨季・乾季はありますが、それほど気にならない程度。ハネムーンで訪れる時期を選びません。
島の数だけリゾートがあるといわれるモルディブ。ハウスリーフ、プール付き、床下ガラス…希望のホテルが選べます。
ハネムーン人気のビーチリゾートとして、すっかり定着しているモルディブ。全体の平均予算としては1人だいたい41万円ぐらいを考えているようです。
旅行日数別にみてみると、6日間で36万円前後、7日間で40万円前後、8日間以上で46万円前後でした。
モルディブといえば、やっぱり水上コテージに泊まりたいという人が圧倒的。中には100万円の予算で、フォトウェディングはもちろん、ラグジュアリーに過ごしたいという要望もありました。
まれに格安でモルディブハネムーン、水上コテージ希望というリクエストもありますが、これは無理。
水上コテージにこだわるなら、予算を増やすか、行き先をアジア(エルニドなど)に変更するのがおすすめです。
1島1リゾートスタイルのモルディブでは、ちょっと町に出て安いレストランを探すというのは不可能。基本はホテルで食事をとることになります。
食事代を含めたオールインクルーシブタイプのプランにしているところも多いので、あらかじめ相談しておきましょう。
日本からは直行便が飛んでいないモルディブ。どの経由地であっても乗り継ぎ時間が長く、往復で2~3日のロスがあります。空港のある首都マーレからリゾートへの移動時間もあるので、基本的にはゆとりのスケジュールがおススメ。
滞在日数が少ないのであれば、空港から近い南北マーレ環礁にある島を選びましょう。ボートを利用して到着日にそのままアイランドリゾートまで行けてしまうので、首都のマーレ島で1泊するめんどうもなく、料金的にもリーズナブルです。水上飛行機で移動する場合は、日本からのフライトがすべて夜着のため、基本的にはマーレ島で1泊になります。
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モルディブは高温多湿の熱帯性気候になります。1年を通して気候の変化は少なく、平均気温は29~32度。北東モンスーンの乾季(11~4月)と南西モンスーンの雨季(5~10月)に分けられます。
ベストシーズンといわれ、ホテルなどの料金が高くなるのは1月末~4月。最も天気が安定して、海の透明度が高い時期を選びたいのであれば2月~3月となります。
モルディブの場合、雨季といっても、日本の梅雨のように長期間雨が降り続けることは稀です。新婚旅行でダイビングを楽しみたいなら、あえて魚が多くなる5月から10月を選ぶという選択もありです。マンタやジンベイザメとの遭遇チャンスが増えます。
ただし、最近では世界的な異常気象の影響で、この時期がベストといいきれない場合が増えてきました。雨季と乾季の変り目(5月下旬~6月と10月末~11月)は荒れ模様となる確率が高いため、その時期を外してハネムーンを計画するのが無難。
後は休暇や料金などに合わせて新婚旅行に出発する時期(月)を選ぶのがいいのではないでしょうか。
モルディブはイスラム教国なので、街歩きの場合は肌の露出に充分注意を。女性の場合はノースリーブやひざ上のスカートなどは控えた方が無難です。
リゾート内では1日中Tシャツで過ごしても問題ない気候。ただし、リゾートとはいえレストラン内は水着はダメ。何か羽織るものを用意しましょう。夕食などは少しおしゃれな服装(女性ならリゾートワンピース、男性なら襟のあるシャツ)もあると雰囲気を楽しめます。
日差しが大変強いので、薄手のパーカーやストール、帽子、サングラスは必需品です。
1,000以上の小さな島々が集まっているモルディブ。基本は1島=1リゾートです。つまり、島選びがホテル選びということになります。
リゾートは北マーレ環礁と南マーレ環礁に集まっています。国際空港のあるマレは、北マーレ環礁の南端。ここからスピードボートや水上飛行機などで各リゾートまで移動することになります。
リゾートがある島は100以上あるといわれ、どこがいいのか、自分たちでは選べないというのが正直なところ。ここは、譲れない条件をプロに伝えて、ぴったりなリゾートを選んでもらうのがベストです。
短いのであれば、マーレから近いリゾートでスピードボートで行けるところを選んでもらう。理由は、国内線や水上飛行機でいくリゾートは、マーレに1泊する必要があるためです。
ただし、旅行日数にゆとりがあるなら、モルディブ到着日は夜なので、マーレの安いホテルに1泊して旅費を安く抑えるというのも手ですね。
モルディブのリゾート、お値段はピンキリです。物価が高いモルディブなので、安いところはそれなりと考えた方がよさそうです。
ハネムーンでどのように過ごしたいのか、何を優先したいのかを2人でリストアップして最も条件を満たすところを探ってみましょう。例えば以下のような感じです。
モルディブのリゾートでお部屋のタイプは「水上コテージ」か「ビーチヴィラ」の2つになります。
予算の関係で、水上コテージとビーチヴィラ半々でという方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりおすすめはしません。短い滞在で移動するのはちょっと慌ただしくて寛げないからです。
また、水上コテージにこだわるあまり、格安のリゾートを選ぶと、コテージ同士が近い、人が多いなど、雰囲気が台無しという場合があるので要注意。
せっかくモルディブまで出かけて行くのだから贅沢に過ごしたいですよね。そんなお2人にはプライベート感いっぱいのリゾートをおすすめします。
5つ星リゾート「コンスタンス・ハラベリ・リゾート・モルディブ」は、アリ環礁にあります。魚影の濃さでダイバーたちからの支持を受けているエリアで、水上飛行機で約30分ぐらいでアクセスできます。
日本人スタッフの数も多く、英語に不安があるという方でも安心ですね。
同じくアリ環礁にある「コンスタンス・ムフシ・リゾート・モルジブ」は、同系列ですが4つ星リゾート。少しカジュアルに過ごしたいというカップルにはこちらがおすすめです。水上飛行機で約25分。
トリップアドバイザーで常に上位をキープする、5つ星リゾート「ギリ ランカンフシ モルディブ」。世界中のセレブやハネムーナーたちに絶大な人気を誇ります。
全室がスイート仕様の水上コテージ(ヴィラ)という贅沢なつくり。プライバシーに配慮し、広々ゆったりと配置されているのでくつろげます。
マーレからスピードボートで約20分でアクセスできるので、着いたその日の夜からビーチリゾート気分を満喫!北マーレ環礁の広いラグーンが広がるロケーションは、これぞモルディブという滞在が楽しめます。
開放的なのに、隣のヴィラがまったく視線に入らない「ワン&オンリー リーティラ モルディブ」。その秘密はヴィラの配置にあります。隣のヴィラとの間隔は20m、島の広さに対して極端に少ない客室数は贅沢の極み。2人だけの時間をゆったり楽しみたいカップルには極上の滞在が約束されています。
北マーレ環礁にあるため、空港からはスピードボートで約50分で移動可能。モルディブに到着するのが夜でも、そのままリゾートへ行けるので時間を無駄にしないのも魅力の一つです。
プライベートのインフィニティプールやサンドバンクディナー、本格的な和食レストランと、日本人カップルにはうれしいポイントがいっぱい!せっかくモルディブまで行くなら、徹底的に贅沢してみては?
ジンベイザメやマンタの群れが回遊してくることで注目を集めるバア環礁。マレ空港からもアクセスがよく、環境保護に力を入れているエコリゾートになっています。
中でも「アミラフシ」は大型の派手なリゾートは苦手というカップルにはおすすめのリゾート。全室プライベートプール付きの戸建て客室で、セレブがバカンスを楽しむ別荘のような優雅な気分を満喫できます。
もう一つ、バア環礁にある「フィノール」はアメリカ西海岸をイメージした、ポップでスタイリッシュな雰囲気が魅力のリゾート。
このリゾートの魅力は、長く伸びる砂州(サンドバンク)があることです。ハネムーン憧れのサンドバンクでのプライベートディナーが、リゾートの中で叶います。
また、ゲストだけの特別プログラム、透明なバブルテントに宿泊して、二人だけのビーチBBQやオープンエアの朝食が楽しめる!ぜひ検討してみては?
ヒルトングループの最上級ブランド、「コンラッド モルディブ ランガリ アイランド」。1つのリゾートに2つの島を持つリゾートとして、ご存知の方も多いのでは?
ここの名物は水中レストランですが、なんと、水中ベッドルームまで登場!海面下約5mにあるそうで、1泊のお値段が5万ドル(約540万円)だそうです。
もちろん通常の水上コテージもあり、予約できるのでご安心ください。
この他にも6つ星とも評価される「ワン&オンリー アット リーティラ」や欧米のセレブに支持される「シックス センシズ ラーム」などもハネムーンならおすすめ。
予算や滞在日数などに合わせてぴったりなリゾートを提案してもらいましょう。
ハウスリーフ(島の周りに広がるサンゴ礁)があるリゾートなら、水上ヴィラのテラスからそのままシュノーケーリングを楽しむこともできます。
リゾートによっては、ジンベイザメやマンタと一緒に泳げるようなスポットが目の前というところも。ダイビングが目的のカップルは、魚影の濃い環礁にあるリゾートを選びましょう。
その一方で、ひたすらテラスでお昼寝や読書を楽しむ。そんな何もしない過ごし方も様になるのがモルディブ。泳ぐのは苦手、という人でも潮騒の音を聞きながら、時間を忘れて過ごすというのもぜいたくですね。
気が向いたらリゾートが主催するオプショナルツアーに参加。アイランドホッピングや潜水艦ツアー、遊覧飛行、ヨットクルーズなどその日の天候に応じて参加しましょう。
モルディブハネムーンで要望が多いのが、ビーチでのフォトウェディング。明るい太陽の下で、あるいは、夕暮れ時のロマンティックな時間を狙ってなど、美しい思い出に残る写真が残せます。
最近では写真だけではなく、ビデオクリップとして残せるプランもあるそうです。フォトウェディングプランのあるリゾートという基準で選んでもいいですね。
セラピストの腕前は世界トップクラスといわれているスパはぜひ、体験して欲しいアクティビティのひとつ。
水上コテージにトリートメントルームを持っているリゾートや、波打ち際で行うものなど、モルディブらしい演出が楽しめます。
中でも「フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ・アット・クダフラ」は、島が丸ごとスパというユニークさ。専用ローニ(ローカル船)に揺られて移動します。
モルディブならではの食事の楽しみ方は、無人島でのふたりだけのピクニックランチ。
各リゾートのエクスカーション(オプショナルツアー)として、アイランドホッピングや、そこでのランチやディナーなども用意されている場合もあります。
プライベートシェフやウェイターが給仕しながらBBQなんて贅沢も!ハネムーンコンシェルジュにどんどんリクエストしてみては?
モルディブはリゾートへ移動してしまうと、島同士の行き来がほぼできません。なので、ホテル選びの中には「食事プランの内容」ということも重要になってきます。
どのリゾートもビュッフェスタイルかコース料理で、世界各国の味が楽しめるところが多いようです。5つ星リゾートなら、いくつかレストランがあり、選べるというところもあります。
国土が狭いため、農業が発達しておらず、野菜や果物のほとんどは輸入に頼っています。それゆえ、リゾートでの食事は値段が高いと考えておいた方がいいでしょう。
アルコール類の外部からの持ち込みは一切禁止。リゾート内は特別に許可されており、飲むことができるようになっています。また、真水がでないため、飲み水は基本的にミネラルウォーターを使用。
オールインクルーシブプランを用意しているリゾートもあるので、合わせてリクエストしておきましょう。
ちなみにモルディブは、イスラム教なので豚を食べません。また、日本との意外な共通点があります。それは「カツオ節」!
食生活の中心は魚ですが、取れる魚のうち6割がカツオということで、保存食として「カツオ節」がつくられるようになったとか。現地ではモルディブフィッシュと呼ばれています。
モルディブで食べられるカレーの風味づけに使われたり、一口大に切って塩ゆでしたカツオをご飯の上に載せて手で混ぜながら食べる「ガルディア」という料理がポピュラー。ロシ(薄いパン)にツナやココナッツ、たまねぎ、レモン汁、チリなどを混ぜて包んで食べる「マスフニ」なども人気です。
これらのローカルフードは、空港のあるマーレで食べられるので、ぜひチャレンジしてみてください。
真っ白な砂浜の上(サンドバンク)で、あるいは、自分たちが宿泊する水上コテージのテラスで、2人っきりのキャンドルディナーを楽しみましょう。
日本では味わえない特別感。新月に近い時なら、降り注ぐような星空が広がっています。
リゾートによって、オプショナルプランとして用意してくれるところもあります。まずはハネムーンコンシェルジュに相談してみましょう。
もちろん、水上コテージのテラスで2人っきりの朝食も可能。ピクニックアイランドでBBQなど、ハネムーンらしい演出をいろいろ相談してみてはいかがでしょうか。
国際空港の発着地であり、首都でもあるマーレにはお土産屋さんが数多くあります。空港からマーレ市内までは、フェリーで約15分ぐらいで到着。本数もそこそこあるので、時間が許せば、足をのばしてもいいでしょう。
バラマキ用のお菓子などは、繁華街にあるスーパーマーケットで調達。紅茶やツナ缶などモルディブらしいお土産かもしれません。
モルディブはラマダン(断食月)の時期になると、昼間はお店がクローズしていたり、休暇を取る人も多くあります。
リゾートの場合は、まったく問題ないので、ラマダンの時期にハネムーンが重なった場合は、そこで調達するのがベストかもしれません。
ただハワイのようにバリエーション豊富とはいかないので、あらかじめお土産通販などを活用するか、トランジット国を利用してそこで調達するのがベストかもしれません。
サプライズがたくさんありました(全て周知していましたが)。
飛行機でのケーキとシャンパンのサービスや珍しいココナッ ツの置物のプレゼントもありました。
東京都・30代
移動をせず、リゾートでゆっくりはおすすめです。ただ、私たちの様にダイビングライセンスを取るの様な目的を持つとよ り楽しく過ごせますよ。
東京都・30代
計画は旦那にまかせっきりだった私・・・。特に、現地の情報収集もばっちりしてくれていて、あまり疲れることなく、イ ライラすることなく、そして、大ゲンカをせずに過ごすことができました。
兵庫県・20代
加賀谷まり
モルディブ在住6年。
ダイビングインストラクター。
大平智己さん
「クラブメッド カニ」ダイビングインストラクター
体験ダイビングは?言葉の壁は?モルディブの海は?現地在住者だからこそ、伝えられるインタビューです!
モルディブまでは現在、直行便はありません。必ずどこかの国を経由していくことになります。また、滞在型のリゾートのため、ショッピングや観光地巡りをしたい場合は、経由地を利用してそこで楽しむのばベスト。
モルディブと組み合わせて周遊したい人気の経由地と、航空便との組み合わせでご紹介していきましょう。
モルディブまでは、成田発着で週4便(月・木・土・日)コロンボまでを飛んでいるスリランカ航空で、コロンボ経由が最短ルート。コロンボまで11~12時間、コロンボからマーレまで1時間30分ぐらいです。
スリランカ経由の最大のメリットは、受託手荷物が30㎏までOKで荷物が多くなるハネムーナーには魅力的。料金の安さで選びたい場合もこのルートがお得です。
スリランカでは、緑の樹海にそびえたつ、高さ約200mの岩山「シーギリヤロック」や、街ごと世界遺産に登録さいれている「キャンディ」、仏教都市として栄えた「ポロンナルワ」など、見どころ満載。
コロンボは観光客向けの高級グルメレストランが充実。デパートやショッピングモールもあるので、お買い物も満喫できますよ。
インフィニティプールで大人気のマリーナベイサンズをはじめ、フォトジェニックポイント満載のシンガポール。羽田、成田、関空、中部、福岡の各都市からシンガポールまでのフライトがあるのも注目ポイントです。
日本からシンガポールまでは6~8時間、シンガポールからマーレ間は4時間30分ぐらいで、毎日フライトがあるので旅行日程の自由度があります。
ナイトサファリがあるシンガポール動物園、不思議な人工ツリーが目印の植物園ガーデンズ バイ ザ ベイ、最新ファッションが集まるオーチャード ロードなど、観光先はもちろん、グルメ・ショッピングにも不自由しません。
また、テーマパーク好きなら、セントーサ島にできたユニバーサル・スタジオ・シンガポールへ。ここだけのアトラクションもあるので、日本と比べてみるのもいいかもしれません。
せっかくハネムーンなのだから、徹底して「特別感」を楽しみたいカップルにおすすめなのがドバイ。砂漠でのサファリツアーやスークでのお買い物など、ここでしか味わえないエキゾチックな旅を楽しめます。
羽田、成田、関空からドバイまで、エミレーツ航空が便利。ドバイまでは11時間前後。ドバイからマーレまでは4時間ぐらいと、フライト時間も乗り継ぎ時間も長いです。それを逆手に、トランジットではなく、ストップオーバーで楽しむのがおすすめ。
もう一つ、エディハド航空を利用して、アブダビ経由というルートも。アブダビからドバイまでのシャトルバスがあるので、アブダビもドバイも両方楽しみたいという欲張りさんにはぴったりかもしれません。
羽田、成田、関空から香港を経由するキャセイパシフィック航空という手もあります。週4便(水・木・土・日)で、日本から香港までは約4時間、香港からマーレまでは約6時間半とちょうどよい乗り継ぎ時間。
リーズナブルな料金で時間を無駄なく使いたいカップルにはおすすめです。また、時期によってはビジネスクラスが大変お得に利用できるのでねらい目。また、テーマパークなら香港ディズニーもありますね。
香港ではショッピング、グルメ三昧もいいですが、週末に出船する「ワールド・ドリーム号」で豪華クルーズはいかがでしょうか?特別感たっぷりのゴージャスな旅をぜひお2人でプランニングしてみてくださいね。
パスポートの残存有効期間は、基本的に滞在日数以上であればOK。
観光目的の旅であれば、通常は30日以内の滞在についてビザは不要。ただし、復路航空券の所持、ホテルの予約が必要です。30日を超える滞在については、モルディブの出入国管理局で申請が必要で、最大90日まで延長可能になっています。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認するようにしてください。
通貨は、モルディブ・ルフィア(Rf)かラーリ(La)になりますが、リゾート内やお土産店、空港では一般 的にUSドルが流通しているので、旅行者はUSドルだけで問題はありません。
かなりローカルな場所(地元のレストラン、市場など)ではルフィアになるので、少量用意すると便利かもしれません。日本でルフィアは両替できないので、使い切るか、空港で両替しましょう。
日本で予めUSドルに両替しておくのがベスト。空港やリゾート内は一般的にレートが悪くUSドルのストックも少ないのでほぼ不可能。
基本的にリゾート滞在中にかかる費用はすべてサインで、最終日に一括清算となります。クレジットカードを利用する予定の方は多額の現金は不要。なお、カードはVISA、MASTER、AMEXが一般的でJCBやDINERSは使用できない場合もあるのでご注意ください。
チップの習慣はもともとなかったのですが、リゾートでは最近習慣になっている様子。予め5~10%のサービス料が加算されている場合(マーレのホテル、レストランなどではほとんど)もあります。
心づけとして渡す場合、レストランのウエーター(1日1ドル)やダイビングスタッフ(1ダイブ1~2ドル程度)には、最終日にまとめて渡すのが一般的。ポーターはそのつど荷物1個につき1ドル程度、ベッドメイクは1ベッド1ドル程度、スパでは終了時にセラピストに5ドル程度が相場のようです。
出入国時の通貨持ち込み制限、タバコやお土産の制限も特にありません。
アルコール、わいせつ出版物、豚肉(加工品を含む)、麻薬などの持ち込みは禁止(アルコールのみ、出国時に返却)。
出国時はべっこうや黒サンゴ(加工品を除く)をはじめ、貝殻、砂、フカヒレなどの自然物の持ち出しは厳禁です。注意しましょう。
イスラム暦の9カ月目の月はラマダンにあたり、日の出から日没まで30日間断食に。旅行者は免除されますが、商店などは早く閉まるので注意。
また、モルディブでは飲酒が禁じられています。観光客はリゾート島で飲酒できますが、現地のモルディブ人には絶対に勧めないでください。
モルディブの電圧は220~240ボルト、50ヘルツ。日本の電化製品はそのままでは使用できないので変圧器と交換プラグが必要です。
治安は良好で、深夜のひとり歩きも特に危険ではないようですが、たとえリゾート内であっても貴重品はセーフティボックスに入れるなど、持ち物管理には気をつけてください。特にビーチで置き引きなどの被害が報告されています。
また、首都マーレに関しては、窃盗事件やひったくりに気を付けること。歩きスマホなどで注意力散漫で歩かないように注意してください。
ハネムーンSは、「旅行会社の中でも新婚旅行に詳しい担当者」=【ハネムーンコンシェルジュ】に、無料で旅行プランを作ってもらえるサイトです。
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